かつての社民連(社会民主連合)に所属していた頃から、菅直人という政治家がおもしろいなと興味があって、意識的に動向を見ていました。大切にしたいことの価値や思いが、自分と似ているなあと思って、かげながら応援していました。
原発事故後に、家を建て替える際、省エネ仕様で自前の電力で賄うエコカンハウスを作られたことは、菅さんなら、当然のことだろうと思います。
ただ、エコハウスは、初期投資が必要なので、家を新築する機会があるなど、何かよほどのきっかけがなければ、庶民には、思いはあっても金銭に関してのハードルもあります。
あのまま、脱原発の民主党菅政権だったら、このようなエコハウスに変えたいときには、それなりの補助金も出たのではないかなあと、残念です。
2011年5月10日、再生可能エネルギーと省エネ、この2本柱でこの国を変えようと、当時の菅総理大臣は記者会見を行った。
が、それより前から、原子力ムラや脱原発に都合の悪い人々の責任逃れと菅潰しがはじまっていた。
何もかも菅さんが悪いから事故が起こった、復興が遅れている(戦後最大の危機からまだ2ヶ月しかたっていない次点で・・)、震災と津波と原発事故、難癖をつけるみたいに、いろいろな不都合は全部政権のせいにされ、四方八方から叩かれた。誹謗中傷の汚い言葉とデマ。加えて代表戦に負けた党内の小沢グループからも矢が飛んできた。(それが一番ショックだった。)
過去には戻れませんけれど・・・やっぱり悔しい。
でも、菅さん自身はへこたれないで、いつも具体的な未来をどうするかと考えている。前向きな明るさを失わない、そこが好き。
地中熱と二重窓。菅さんらしい家。
以下、菅さんのブログより。
なお、かつて菅さんが視察した、小宮山エコハウスは、こちら。
→ 小宮山エコハウス
菅さんは、もとより本気だったのですね。皮肉にも、この視察の1年4ヶ月後に、原発事故が起こったのだけれど。
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2ヶ月目の菅総理記者会見
原発事故後に、家を建て替える際、省エネ仕様で自前の電力で賄うエコカンハウスを作られたことは、菅さんなら、当然のことだろうと思います。
ただ、エコハウスは、初期投資が必要なので、家を新築する機会があるなど、何かよほどのきっかけがなければ、庶民には、思いはあっても金銭に関してのハードルもあります。
あのまま、脱原発の民主党菅政権だったら、このようなエコハウスに変えたいときには、それなりの補助金も出たのではないかなあと、残念です。
2011年5月10日、再生可能エネルギーと省エネ、この2本柱でこの国を変えようと、当時の菅総理大臣は記者会見を行った。
が、それより前から、原子力ムラや脱原発に都合の悪い人々の責任逃れと菅潰しがはじまっていた。
何もかも菅さんが悪いから事故が起こった、復興が遅れている(戦後最大の危機からまだ2ヶ月しかたっていない次点で・・)、震災と津波と原発事故、難癖をつけるみたいに、いろいろな不都合は全部政権のせいにされ、四方八方から叩かれた。誹謗中傷の汚い言葉とデマ。加えて代表戦に負けた党内の小沢グループからも矢が飛んできた。(それが一番ショックだった。)
過去には戻れませんけれど・・・やっぱり悔しい。
でも、菅さん自身はへこたれないで、いつも具体的な未来をどうするかと考えている。前向きな明るさを失わない、そこが好き。
地中熱と二重窓。菅さんらしい家。
以下、菅さんのブログより。
我が家のエネルギー収支
2016-10-23
我が家を「エコ・カン・ハウス」と呼んでいる。以前、小宮山元東大学長の省エネ住宅を見せてもらったことがあるが、ほぼエネルギー収支がゼロに近い住宅だった。
そこで2013年、高齢の母親と同居するため、母が住んでいた家を建て替えてる機会に、徹底した省エネ住宅で、屋根にソーラパネルを取り付けることを計画し、専門家に相談して建てたのが現在住んでいるエコ・カン・ハウスだ。
寒がりな母親のために床暖房を入れたので、冬にはかなりガスを消費するが、それでも2013年、2014年のエネルギー収支はマイナス。つまり消費したエネルギーよりも太陽光発電とガス利用の燃料電池発電によるエネルギー削減のほうが多くなった。また電力会社とガス会社に支払う光熱費合計よりも太陽光発電の売電に伴う収入のほうがわずかだが上回り、光熱費は黒字となった。
住宅の省エネのポイントは窓と壁にある。窓を多重ガラスにし、断熱性の高い壁にすると、大きな効果がある。それに加えて「地中熱」の利用も意外と効果がある。「地中熱」というのは地下10メートルより深いところの地中の温度が、一年を通して地上の年間平均温度であることをうまく使った省エネである。日本ではスカイツリーが地中熱を本格的に利用している。我が家のは床下の温度が外気温より低いことを利用し、夏に床下に貯めた空気を屋内に導く簡易型。興味のある方は調べてみると面白い。
2016-10-23
我が家を「エコ・カン・ハウス」と呼んでいる。以前、小宮山元東大学長の省エネ住宅を見せてもらったことがあるが、ほぼエネルギー収支がゼロに近い住宅だった。
そこで2013年、高齢の母親と同居するため、母が住んでいた家を建て替えてる機会に、徹底した省エネ住宅で、屋根にソーラパネルを取り付けることを計画し、専門家に相談して建てたのが現在住んでいるエコ・カン・ハウスだ。
寒がりな母親のために床暖房を入れたので、冬にはかなりガスを消費するが、それでも2013年、2014年のエネルギー収支はマイナス。つまり消費したエネルギーよりも太陽光発電とガス利用の燃料電池発電によるエネルギー削減のほうが多くなった。また電力会社とガス会社に支払う光熱費合計よりも太陽光発電の売電に伴う収入のほうがわずかだが上回り、光熱費は黒字となった。
住宅の省エネのポイントは窓と壁にある。窓を多重ガラスにし、断熱性の高い壁にすると、大きな効果がある。それに加えて「地中熱」の利用も意外と効果がある。「地中熱」というのは地下10メートルより深いところの地中の温度が、一年を通して地上の年間平均温度であることをうまく使った省エネである。日本ではスカイツリーが地中熱を本格的に利用している。我が家のは床下の温度が外気温より低いことを利用し、夏に床下に貯めた空気を屋内に導く簡易型。興味のある方は調べてみると面白い。
なお、かつて菅さんが視察した、小宮山エコハウスは、こちら。
→ 小宮山エコハウス
菅さんは、もとより本気だったのですね。皮肉にも、この視察の1年4ヶ月後に、原発事故が起こったのだけれど。
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2ヶ月目の菅総理記者会見
それだけ電気を買わずに済めば原発なくても間に合う。ただ、廃炉費用とか除染とか後始末の費用がをどうまかなうか、だけです。
あのときは、あまり政治については詳しくなかったので、読み飛ばしていましたが、後に、あの青年が菅さんだったとわかって、おかしかったです。
そうですね、台湾は政権交代で、脱原発が決められました。
日本でも、自民党の洗脳が早く解けてほしいです。
菅さん方式が良いですね。
やはり、エコハウスが普及すれば、日本のエネルギー革命になりますよね。