虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

緊急感情を手放すと、元気になる

2008年01月21日 | パワーかフォースか
「パワーかフォースか」の著者、ホーキンズ博士の作られた意識のマップを見ていただくとわかるんですが、意識レベル200未満は、生命のエネルギーを奪うフォースであるといえます。

 

クリックすると大きくなります。


もし、自分が所属するアトラクターフィールドが、怒りや恐怖や悲しみであっても、実は自分自身、そこが快適だと思っているんです。
端から見れば、辛いだろうから、ドアを開けて出てくればいいと思うんだけど、(この部屋には鍵なんかかかっていないんだから・・・)自分自身で内側から鍵をかけている状態です。そして、時には今の怒りやプライドを捨てるくらいなら死んだ方がまし、と思いつめたりすることもあります。
病気でいうなら、どんなお医者にかかっても、どんな治療を施しても、元に戻ってしまうのは、自分で積極的に「変わる」ことを拒んでいるからじゃないでしょうか。

例えば、梅干を食べたことのある人なら、梅干を思い浮かべただけで、口の中に唾液が出てきてしまうでしょう。体というのは、心が思ったことで、ホルモンや神経伝達物質が出てきて、変化を起こしてしまうんですよね。

「パワーかフォースか」の285ページあたりに出てるんだけど、喜びなどのポジティブな「幸福感情」に対峙する言葉として、「緊急感情」という言葉が出てきます。
緊急感情は、怒り、嫉妬、敵意、自己憐憫、恐怖、不安などのネガティブな感情。
この緊急感情にとらわれた人は、緊急感情がすべてだと思っているけど、自分の体にとっては、できるだけ、ない方がいいものです。常に緊急感情を思い起こし、体も緊張する・・・・。
梅干から連想して唾液が出るのと同じです。
自分が思い起こした緊急感情というネガティブ情報がリピートされて、体はノルアドレナリンとか、アドレナリンなどを出してきます。
すると、体は交感神経に支配され、夜眠れなくなる、血圧が上がる、血糖値が上がる、心臓の鼓動が早くなる、毛細血管が収縮して、血行が悪くなる。それがくせになり日常化すると、低体温、高血圧、糖尿病、鬱にもなってしまう。

変化することを怖がらず、勇気を持って、自分の部屋から一歩出て見る。
それには、辛くて悲しかった過去のわだかまりも、悔しくて怒りに震えた過去のこだわりも、一気に手放してしまうこと。
緊急感情=怒り、嫉妬、敵意、自己憐憫、恐怖、不安を手放すこと。
パワーのアトラクターフィールドとつながれば、心も体も元気になるでしょう。
自分が変われば、見えてくる世界も変わってくるなあと思います。


おーい、そこから出ておいで


過ぎたことは、終わったこと

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 口呼吸が免疫力を下げる | トップ | 猫の「雪」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほど! (ひろみ)
2015-08-02 21:18:40
「幸福感情」と「緊急感情」・・・専門用語としては、知りませんでしたが、感覚としては理解してました。
「緊急感情」が心理的、精神的そして肉体的に悪い影響を与える、と言うのは、私自身が、乳がんと診断される直前の5年ほど、「緊急感情」に囚われていたことを体験しているので、すごく、よくわかります。
体の筋肉が緊張し、ぴりぴり感がいつもつきまとっていました。

今は、親元を離れて冒険の旅に出る前のように、瞬間瞬間を楽しむことをモットーに生きてますので、もう大丈夫です(笑)

3026
3511
返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2015-08-03 16:13:54
もう7年も前になる記事ですが、この記事を読んでくださってありがとうございます。
現実の世界では、7年前といったら、大抵のことは忘れてしまっているのですが、ブログ記事は、まるで今書かれたかのように、存在していること。
なんだか不思議です(笑)
出版された当初は、「パワーかフォースか」はかなりの注目を浴びましたが、今は、賛否両論。
でも、私どもにとりましては、ずっと大切な本であることは変わりなく、2015年の今では、最初の頃より理解も進み、今でも新しい発見のある本です。
前置きが長くなりました(笑)

>体の筋肉が緊張し、ぴりぴり感がいつもつきまとっていました。

最近は若い女性でもガンになる人が増えているとのこと。乳がんは睡眠を促すメラトニンとの関係が深いらしいです。
夜中に仕事をしている女性に乳がんが多いという統計がありますが、これは体内時計の調節をしてくれるメラトニンが出にくくなることと関係しているようです。
同様に幸福感情を呼び起こしてくれるセロトニンも出にくくなります。
セロトニンが出なければ、わけもなくイライラしたり、悲しくなったり、心の不調につながります。
心と体はつながっていますから、体の調子が悪いときは、心から。心の不調の時は体からのアプローチも必要なのではないかと思います。

>今は、親元を離れて冒険の旅に出る前のように、瞬間瞬間を楽しむことをモットーに生きてますので、もう大丈夫です

それは良かったですね。
朝日を浴びて体を動かし、食物繊維で腸内細菌を整え、セロトニンを出し、いつでも、ごきげんさんでいること。すれば周囲も自然と明るくなりますから。
以下()内は、藤田紘一郎著「50歳からは炭水化物をやめなさい」より
(食物繊維を多く取っていれば、過剰なストレスを負っても、NK細胞の働きは削がれないことがわかっています。
ウツの人は、好きな食べ物ばかりで、食物繊維の摂取量が圧倒的に少ないと言われています。また、
腸内細菌から作られるタンパク質に放射線障害を強力に防御する作用があることが確かめられました。)

自分が変われば、世界も変わる。
体の免疫を高めるのにも、とっても大事です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

パワーかフォースか」カテゴリの最新記事