浜菊会のブログ

半泣き老狼団。一道民が生き抜く為の記録。

11月12日(木)のつぶやき

2015-11-13 06:47:11 | 政治

どこぞの法学者さまが、200日延長した年350日の通常国会をやった後に、野党が国会開催を要求したらどうすんだ、みたいな、仮想質問をしていた。もっとマシな設定を考えればいいのに、とは思う。何故、年内に臨時国会を召集すると思うんだろうか。12月20日まで常会をやってたなら、(続


承前)12月31日に召集するとかの必然性がなく、年明けの1月中頃に常会を開催すれば、野党の「国会を開いてくれ」の要望には応えられるに決まっておろう。概ね1カ月以内に国会が開かれるなら、野党の開催要望には十分応えているだろう。問題なのは、何日以内に国会開催という規定がないので、


憲法規定による開催要求に対し、最大で何日くらいまでに国会が開かれれば、違憲には当たらないという合理的範囲なのか、ということであろう。30日なら問題なく、過去例では50日以上とか80日といったズレがあったことは確か。90日以内開催なら合理的っていうなら、これを過ぎれば問題だと


いう法的な評価がでてこよう、と言う話だな。それとも、もっと短くなければならず、60日以内には開催の必要がある、ということであるなら、国会法を改正するなり、何らかの措置をすべき、ということになろう。次の常会予定が1月初めにやるから、年内は見送らせてくれ、という説明は


あり得るかもしれないが、憲法規定がある以上、開催要求には一定期日以内に召集するべき義務があるものと考えるべきであろう。ルールがないのが問題なら、制定を促すのも法学研究者たちの役割なのではないのか。妥当な期間を提示することくらいはできよう。できない法学専門家って何の意味が


福島県で手術したとされる113名の小児甲状腺癌のことについて、医学者の中でも騒ぎになってない、って宣言している医師もいることは不思議ではない。何故なら小児甲状腺癌の未経験医師は圧倒的に多いからだ。遭遇することが極めて稀なのだから、当然知識も乏しい。知らない医師は多いということ


知らなければ、発生頻度が多いのか少ないのかさえ、具体的には知らないんだよ。だから、意見をすることは避けられる。成人の甲状腺癌の手術経験がある医師の数は、他部位に比べ少ない。小児の甲状腺癌なんてその百分の一くらいしか症例数がないから、もっとよく知らないのは不思議でも何でもない


そういう専門家であると、積極的なコメントは回避されても当然であり、自分が責任を持って言える範囲でないなら、普通は何も言わないだろう。何も言わないから、癌の発生が本当に少ないことの証拠とはなり得ない。薬害C型肝炎の時にも大騒ぎした医師なんてほぼ皆無に等しかったのでは?



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