「生活の党」の戦いの場が見えてこない

小沢代表の下、体制刷新と共に国会もスタートしました。

生活の党がどういう部分で政府与党を攻めてゆくのかが、まだよく見えていません。



喫緊の課題は、訪米前のTPP問題の進展阻止、です。

既に、牛肉規制の緩和は始まっています。医薬品販売の自由化促進も同様です。
霞が関が民主党野田政権下で用意していた、お土産が続々とスタートしているわけですね。


このままで行けば、安倍政権に対して「例外を設けるので、”貸し切りバス”に乗ってくれ」と泥沼に引き込まれかねません。



何が何でもTPPだけは阻止せねばならないのです。
既に、攻略の為の策は動き始めています。生活が積極的にTPP反対と言い続けないと、みんなの党や維新の会なんかが賛成に回るのは目に見えており、民主党の大半も「参加しようとしていた連中」ばかりが議員のイスを残してもらっているわけで、多数派工作で勝てない可能性があります。


国民に注意喚起を継続しましょう。