浮浪節

余暇

生前退位:保守派が反対表明 2回目ヒアリング

2016年11月14日 | ニュース等(新しいとは限らない)
歴史の専門家ら6人を招く

 天皇陛下の生前退位に関する安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は14日、首相官邸で第4回会合を開いた。歴史の専門家ら6人を招き2回目のヒアリングを実施。ジャーナリストの桜井よしこ氏ら保守派論客は退位に明確に反対した。

 保守派の渡部昇一上智大名誉教授は、皇室の最も大事な役割を祭祀(さいし)とし、国事行為などは皇室典範に規定がある「摂政」による代行が望ましいとの考えを示し、退位に反対した。月刊誌の寄稿などで退位に柔軟な姿勢を見せていた桜井氏もこの日は明確に反対し「陛下への配慮は重要だが、国家の在り方と分ける必要がある」と主張した。

 笠原英彦慶応大教授は「二重権威」が生じる恐れなどから反対を表明。今谷明帝京大特任教授は「与野党の意見が一致するまで見送りが相当」などとし、現状では慎重な姿勢を示した。

 一方、石原信雄元官房副長官とジャーナリストの岩井克己氏は退位に賛成を表明。ただ、石原氏は現在の陛下に限った特別立法を主張し、岩井氏は恒久制度を求める世論などから皇室典範改正が望ましいとした。【田中裕之】


http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%94%9f%e5%89%8d%e9%80%80%e4%bd%8d%e4%bf%9d%e5%ae%88%e6%b4%be%e3%81%8c%e5%8f%8d%e5%af%be%e8%a1%a8%e6%98%8e-%ef%bc%92%e5%9b%9e%e7%9b%ae%e3%83%92%e3%82%a2%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0/ar-AAkhguZ


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今は亡き保守派の祖母がこれを聞いたら、
「天皇陛下のお決めになられた事に口出すとは何様のつもりだ?」と憤慨したであろう。
保守派とやらも随分変わったようだ。

「アジア人観光客」への差別が止まらない…日本人の信じがたい嫌がらせエピソード

2016年11月13日 | ニュース等(新しいとは限らない)
 韓国人観光客に対し大量にわさびを入れたことで問題となった「わさびテロ騒動」は大きなニュースになった。訪日外国人は2000万人を突破したが、驚くべきことに中国人や韓国人を中心に、アジア人観光客への差別や嫌がらせ行為も増えているという。観光客本人が体験した事例などを集めた結果……信じがたいエピソードが!

◆一部の国からの観光客に対する信じがたい接客

「母が椅子にカバンを置くと、店員が無言でそのカバンを地面に置き直し、椅子を持ち去った。日本人客が同じことをしても何も言わないのに。差別ではないかと苦情を言ったら、なんと警察に通報され、事情を話すのに1時間半も費やすことになった」

 これは今年の夏、北海道登別市にある飲食店を訪れた中国人観光客が、旅行クチコミサイトに残した体験談だ。苦情だけで警察に通報されるとは信じがたいが、同じ飲食店に対しては、この書き込みのわずか5日前にも「警察を呼ばれた」という別の中国人旅行者の書き込みが残されている。

 この店以外にも、外国人観光客による「不平等な扱いを受けた」との苦情は枚挙に暇がない。同サイトには、都内の老舗うなぎ店についても「入店したら、店員に『日本人以外入れない』と言われ、厨房の料理人から『早くどっかへ行け』との怒鳴り声が飛んできた」というショッキングな中国人観光客の体験談が寄せられていた。

 また、宿泊予約サイトには、福岡市内のビジネスホテルに対し、韓国人のこんなレビューが。

「韓国語がうまい女性スタッフがいたが、人種差別的なサービスだった。日本人客には笑顔で対応していたのに、私がチェックインしたときは無表情で事務的。エレベーターに乗ろうとしたら、後ろでスタッフとひそひそ悪口のようなことを言っていた」

 同じ外国人観光客でも、相手の国籍によって態度を変える店もある。中国・広州市在住で今春に日本を訪れた男性(44歳)は話す。



http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%80%8C%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E4%BA%BA%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%AE%A2%E3%80%8D%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%B7%AE%E5%88%A5%E3%81%8C%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E2%80%A6%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E4%BF%A1%E3%81%98%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%81%84%E5%AB%8C%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%9B%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89/ar-AAjX9NA#page=2

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これまたネットの国士様達を見ていると、なるほど我が国の市場がガラパゴス化したまま発展できず、
ずるずると衰退している所以が分かるというものだ。

士族の商法とはよく言ったもので、今では武士でもなんでもない連中まで士族様なんだから、
そりゃもうこんな国でCSなんて謳うのも無駄というものだ。
逆に言えばその程度にしか店の顧客指導が出来ていないという訳で、
残念なのは我が国にはこういうアホな店ではない店が山程あるという事が知られていないという点だろう。
個人の商店の方がこの手のヤバさは多い。
特に中年女性の接客は酷いのが多い。

いずれにせよこの手の顧客を選別するような殿様商売はとん挫する運命にある。
何故なら、ネットの国士共とは異なり、一般の日本人は遥かにまともで、
そういう事をしている店や店員を目撃すれば、不愉快に感じて二度と来なくなるからだ。
日本人客は、そういう事に表立って立ち向かうような即発的な義憤は持っていないもの、
二度と行かない、という執拗な怒りを保持する民族なのである。





来年の仏大統領選、番狂わせを予想する声も トランプ勝利を受け

2016年11月10日 | ニュース等(新しいとは限らない)
[パリ 9日 ロイター] - 米大統領選で共和党のドナルド・トランプ候補が予想外の勝利を収めたことを受け、来年のフランス大統領選でも番狂わせが起きるのではないかとの観測が浮上している。

直近の世論調査によると、極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首が第1回投票で上位2位に入る可能性があるが、決選投票では穏健派のジュペ元首相に敗れるとみられている。

現職のオランド大統領は、再選出馬の意向を表明していないが、支持率は歴代大統領中で最低。出馬表明をしたサルコジ前大統領も、支持率は低迷している。

このため、ジュペ元首相の勝利をほぼ確実視する専門家やメディアは多い。


http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e6%9d%a5%e5%b9%b4%e3%81%ae%e4%bb%8f%e5%a4%a7%e7%b5%b1%e9%a0%98%e9%81%b8%e3%80%81%e7%95%aa%e7%8b%82%e3%82%8f%e3%81%9b%e3%82%92%e4%ba%88%e6%83%b3%e3%81%99%e3%82%8b%e5%a3%b0%e3%82%82-%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e5%8b%9d%e5%88%a9%e3%82%92%e5%8f%97%e3%81%91/ar-AAk7jQo#page=2


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大手メディアからしか情報を得ないようなサラリーマンジャーナリスト達にとっては番狂わせに見えるのかも知れないが、
オランドが大統領選に当選する以前から国民戦線の支持は伸びていた訳で、
今回のオランドの期待外れな政策の結果を受けて、ルペンに対する期待は更に増大しているだろう。
オランドが改革を訴え、格差是正を期待させて裏切ったのと同じで、
穏健派に対してはフランス国民の多くが期待を抱けない状況にあると思われる。
その点からも別にルペンが大統領に成ることは、そんなに意外な事ではない。


中国とロシアは、なぜ「トランプ支持」なのか 日本と米国の関係は非常にデリケートになる

2016年11月10日 | ニュース等(新しいとは限らない)
 米大統領選の開票が日本時間の11月9日午前8時から始まった。激戦州のフロリダ州などを共和党のドナルド・トランプ候補が制するなど、民主党のヒラリー・クリントン候補優勢とみられた事前予想を覆す、波乱の展開となった。ここに至った背景には何があるのか。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が週刊東洋経済11月7日発売号『日米関係の大不安』に寄稿した分析記事を一部転載する。

 米大統領選挙でのゲームのルールは非常に簡単だ。既存の秩序が維持されたほうがいいと思う人はクリントン候補を支持。秩序が変わったほうがいいと思う人はトランプ候補支持だ。特に、「自分たちは社会に虐げられている」と考えている製造業従事者や米国中・南部で白人がトランプ候補を支持した。

 世界各国で見ると日本やEU、韓国はクリントン候補が大統領になればいいと思っている。一方、ロシアや中国、北朝鮮はトランプ候補になればと思っている。


http://www.msn.com/ja-jp/news/politics/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%81%a8%e3%83%ad%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%81%af%ef%bd%a4%e3%81%aa%e3%81%9c%ef%bd%a2%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%94%af%e6%8c%81%ef%bd%a3%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%8b-%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%a8%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e3%81%ae%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%81%af%e9%9d%9e%e5%b8%b8%e3%81%ab%e3%83%87%e3%83%aa%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b/ar-AAk53Za#page=2


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トランプが何をしようとしているかは現時点では不明だが、ヒラリーが大統領に成っていればどうなったのかははっきりしている。
カダフィの死の時の発言、そしてマケインと共にどっぷりとシリア情勢に足を踏み込んできた経緯からして、
彼女が大統領に成れば、即アレッポ等の郊外に飛行禁止区域を設定した後、NATOの空爆を実施しただろう。
即ち第3次世界大戦が起こっていただろう。
トランプが官僚とどういう方向でやり取りするかは不明だが、少なくともヒラリーよりも不明な分だけマシだと言える。
もちろん、日本側には厳しい要求が突きつけられる訳だが、そんなことはもはや関係ない。
何故なら、財界が既に日本国民を見捨てている訳だから、財界連中が苦しもうとそんなこと知ったこっちゃないのである。
それがグローバルというものである。
こういう言動を、円安誘導して国家資産を安く売り叩かせているような国賊共に批判されたくはないが、
どうもアホは円安だとか実需なきインフレ誘導を有難がっている訳で実に性質が悪い。

元々、日米関係は良好ではない。
アメリカがここ数年で中国に負けを認め、一端世界中に張り巡らせた基地を縮小する方向に出るという事も、
既に米本国の有識者連中が色々と書いてきた話である。
何も複雑な話はありはしない。
今、世界中で撤退するか、戦争に突入するかの判断で揺れていた訳で、
ついにはメンヘラだらけで機能しない米軍の現実を鑑みて撤退することにした、
という所だろう。