生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

たくさんのありがとう!

2020-01-27 17:05:45 | 日記
体調不良が続き、パソコンの前に座ることも苦痛だったのですが、少しずつ癒されてきています。

突然ですが、ブログ「生かされて」を閉じることにしました。
書けないでいる間、祈りながら思いを巡らしていたのですが、ブログを書く時間に今まで書いてきた小説や童話を完成させることを神様から示されました。

作品を書いては、合評会に持っていき、書き直さなければ……と思いつつそのままになっている作品がたくさんあります。(完成した作品はありません。)

いつまでできるか、生かされている残りの時間はどれぐらいなのか……。神様にしかわかりませんが、今始めないとできなくなる気がするのです。
完成させてどうするのか、まだわかりません。神様が取り扱ってくださるでしょう。

このブログは2005年10月に開設しました。15年近くも続けられたことに自分でも驚きを覚えます。
たくさんの方にフォローしていただき、ありがとうごさいます。

しばらくはこのままにしておきますので、感想などありましたらコメント欄に書いていただけるとうれしいです。コメント返しはできないかもしれませんが、読ませていただきます。
皆様の上に神様からの祝福が豊かにありますようにお祈りします。

立ち返って静かにすれば……

2020-01-08 16:04:07 | エッセイ
新しい年が明けて、早8日もたってしまいました。
遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。

わたしの今年の抱負は『ひとつでも多く聖書の言葉を暗唱する』です。
暗唱聖句は以前からもしていましたが、年末年始、子供や孫たちが来ていて忙しくてできませんでした。
皆が帰ってから聖句カードを見ると、半分以上忘れていることがわかってショックでした。

確実に記憶力が衰えています。記憶力だけでなく、体力筋力も……。

衰えていくのは、人によって程度が違うでしょうし、早さも違うでしょう。
つい、愚痴を言いたくなったとき、辛くて涙が出そうなとき、嘆きで心が塞がれてしまったとき
力づけてくれるのは、聖書の言葉です。

聖書の言葉には力があります。神様の言葉だからです。

「立ち返って静かにすればあなたがたは救われ、落ち着いて信頼すれば、あなたがたは力を得る。(イザヤ30:15)」


聖書を読んでいるときでさえ、心落ち着かなかったわたしに上記のみ言葉が立ち返らせてくれました。


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クリスマスの意味

2019-12-24 18:14:42 | 家族
今夜はクリスマスイブ。世界中でクリスマスが祝われていますが、クリスマスの本当の意味を知らない人が多いのではないでしょうか?

Christmas(クリスマス)とは、キリストを礼拝する、キリストの誕生を祝うという意味です。
キリストの誕生日がいつなのか正確にはわかっていません。
けれどもプロテスタントやローマカトリックでは、ほとんどの人が12月25日をその日として伝統的に祝っています。
冬至のころ、エジプト、ペルシャ、ヨーロッパでは、太陽崇拝の祭りが行われました。この祭りが変じてクリスマスの起源となりました。それは、世の光として来られたキリストの誕生された日としてふさわしいと思われたからです。

緑、赤、白、金銀などは、クリスマスカラーと呼ばれていますが、これらにも意味があります。
緑は永遠の命、赤はキリストが十字架で流された血、金銀はキリストの王としての高貴さ、白は雪と天使、キリストの聖(きよ)さを表します。
(「家族で祝うクリスマス」内田みずえ著 いのちのことば社より引用)

一昨日から5歳のナルクンが来ていましたが、サンタさんが来るからと言って急いで家に帰って行きました。
明日は息子一家とともにクリスマスをお祝いします。



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ティーンズクリスマス

2019-12-15 16:43:17 | ティーンズ
昨日はTEENS(教会学校中高生科)のクリスマス
会でした。子どもたちは何週間もかけて準備してきました。

礼拝チーム、レクリエーションチーム、食事チームに分かれてそれぞれに準備しました。
礼拝チームでは、わたしの提案が通って劇をすることになりました。

高三の女子が今を生きる高校生を主人公として、脚本を書いてくれました。
聖書の言葉「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ43-4)」をテーマに作られた劇です。

劇中劇という感じで、賛美もメッセージも劇の中に含まれるというかたちですすみました。監督にわたしの名が入っていたので、緊張しました。

演じる子どもたちは、最初声が小さくて自信なさげです。励ましたり、褒めたり、助言したりしながら、何度か繰り返し、あっという間に本番になってしまいました。
たくさんの新しい中高生がクリスマス会に来てくれました。劇の時は,水を打ったような静けさでした。
練習やリハーサルのときより、本番がいちばんよかったです。

レクリエーションはゲームで盛り上がり、食事チームは飾りつけをしてクリスマスの雰囲気を出しました。(食事を作ったのは子どもたちのお母さんたち)

今日のTEENS礼拝では、インマヌエルのキリストについて語られました。インマヌエルとは共におられるという意味です。イエス様はつらいときも苦しい時も共にいてくださるので、何も心配することはないのです。
イエス様、生まれてくださってありがとう。


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いちばん早いクリスマス

2019-12-04 11:03:32 | 日本クリスチャン・ペンクラブ
体調を崩してから、何をするにも倍の時間がかかるようになりました。家事は休み休みやらないとできません。でも、元気で生きています。

30日は日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)の例会に御茶ノ水まで行ってきました。前日まで具合が悪かったのですが、当日は元気が与えられたので、思い切って出かけました。

電車は土浦から一時間以上乗るので、途中で腰痛に耐えられなくなり、北千住で降りました。その後乗りなおしたのですが、混んでいて座れませんでした。
座っていても痛み、立っていても痛むので、困ったものです。
帰宅してから以前TVで紹介されていた体をそらす腰痛体操をしたら、ずいぶん楽になりました。

JCPではY先生がメッセージをしてくださいました。
旧約聖書創世記32章:23-33からです。


ヤコブは父親から祝福を受けるため、父親をだましました。そのことを知った双子の兄のエサウはヤコブに殺意を抱きました。ヤコブは叔父の家に逃れますが、そこで苦労します。
何年も経ってヤコブは家族を連れて故郷に帰ります。ヤボクの渡しを渡るとき、ヤコブはひとりになりました。そのとき、ある者がやってきてヤコブと格闘をします。その者は、神様の使いでした。ヤコブはその者に祝福を求め、その者はヤコブを祝福してくださいます。
ヤコブは神のみつかいと闘って勝ちましたが、神様がヤコブの足のもものつがいを打ったので、それ以来、足を引きずって歩くようになりました。
神様は何故ヤコブに負けたのでしょう。何故もものつがいを打ったのでしょう……と問いかけられました。


神様はわざと負けたのですね。ヤコブに祝福を与えるためだったのかもしれません。
もものつがいとは、腰の近くでしょうか。腰の痛いわたしは自分のことのように思いました。
あまりにも能力があって身体も強いと、自分に力に頼ってしまいます。神様は人が誇らないため、弱さを与えてくださるのでしょう。
その弱さを持って兄エサウに謝るため、先頭に出て行ったヤコブ。エサウもすでに赦してくれていました。


神様は悔い改める者を赦してくださいます。『悔い改めと赦し』がクリスマスのテーマと一致しました。


今ブログを書いていたら地震が起きました。ちょうど東京パラレルの最中で、大地震になるのかと驚きました。いちばんに玄関に走ってドアを少し開けました。
揺れはしばらくしておさまったのでほっとしました。土浦は震度4だそうです。いつ地震がきてもいいように備えておくことが大切ですね。気持ちの備えはまだできていませんが……。



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釜めし

2019-11-18 16:13:09 | ティーンズ
ごぶさたしています。なかなか更新できないでいました。

16日はテイーンズ(教会学校の中高科)の釜めしでした。釜めしというのは、同じ釜の飯を食べて、交流を深めるという意味で、釜めしを作って食べるわけではありません。
20人近く参加しました。今回は盛りだくさんのプログラムでした。

教会から車で5分のところに貝塚公園があります。車に乗り合わせて出発しました。
お天気は最高。風もなく穏やかな時間でした。もとラグビー部で活躍されていたMさんの指導を受けて、1時間たっぷり体を動かしていました。
わたしは、荷物番でしたが……。

スクラムの組み方やボールの渡し方など初めて知ることばかりで、やらなくても興味津々で見ていました。

最初はボールを蹴ることさえうまくできなかった子どもたちがどんどん上達していくのを見ると、わくわくしました。この中から将来のオリンピック選手が現れるような気がしました。

ラグビーの後、礼拝をして、アートのプロによるワークショップ。バーベキューとさつまいもご飯をいただき、各部屋で休みました。
わたしはバーベキューの用意だけして自宅に戻り、翌日朝教会へ行きました。
さつまいもご飯は失敗でした。8合炊きの炊飯器に10合入れてしまったので、お米も芋も芯があって食べられなかったそうです。

でも、レンジでチンしたら美味しく食べられたそうで、感謝しました。
昨日はティーンズのクリスマス会の準備があって、昼頃まで奉仕し、歩けないほど疲れてしまいました。今日も一日ぼおっとしています。


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幸い

2019-10-28 16:18:23 | 家族
ご無沙汰しています。
腰を痛めてしまったので、少しの時間しかPC作業ができません。

土曜日は土浦全国花火競技会でした。全国の花火師さんが集まって競う花火大会です。昨年は開始後30分ぐらいしたとき、事故が起きてそのまま中断してしまいました。

今年こそは事故が起きないようにと思っていたのですが、不発の花火が落下して怪我人が出て、3回も中断してしまいました。予定していた3分の2しか打ち上げられなかったそうです。幸い怪我をした人たちは軽傷だったと聞いて、ほっとしました。でも、火花がとんできたのですから怖かったでしょうね。

我が家は花火が中断しているときでも、終わった後でも家の中で花火が打ち上げられているような騒がしさでした。
長男一家が来ていたからです。5歳のナルクンは「ドカーン、ヒュルヒュル」と言いながら家の中を走り回っていました。自分が花火になったつもりでいるようです。
安全な部屋の中で花火を見ることができるとは、幸いです。

「幸い」と書いて、聖書の言葉を思い出しました。
山上の垂訓と言われているイエス様の言葉で、新約聖書マタイの福音書5:3—12
に書かれています。

「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。
 悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。
 柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。
 義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。
 あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるから。
 心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。
 平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。
 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。」



ブログを読んでくださった方へ

今、苦難の中にある人は幸いです。なぜなら喜び踊るようになるから。


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台風から守られて

2019-10-14 10:18:56 | 日記
台風19号が上陸し、関東に大きな爪痕を残し、去っていきました

土曜日、携帯(まだガラケーです)が鳴って、緊急避難勧告のお知らせが来ました。

土浦に30年住んでいますが、初めてです。桜川と霞ケ浦の水位が警戒区域に入ったというお知らせなのに、桜川と霞ケ浦が決壊したと勘違いしてしまい、あわてました。震えながら避難の準備をしていると主人が言いました。

「決壊はしてない。決壊の可能性があるといってるんだ。うちはマンションの2階だから大丈夫じゃないか?」

でも、わたしは恐ろしくてたまりません。いちばん近くの避難所に行くのに歩いて一時間近くかかります。行きつけないのでは?

携帯が鳴るたびにビクビクしていましたが、聖書の言葉「主は、あなたを守る方。主は、あなたの右の手をおおう陰。」(詩篇121篇5節) を思い出してほっと安心しました。

神様はわたしを怖い目にあわせないと言っているのではなく、怖い目にあわせても「あなたを守る」と言ってくださると思い、安心したのです。

結局夜9時過ぎまで、何度か避難勧告のメールが入りましたが、無事に朝を迎えられ、教会にも行くことができました。
写真は増水した桜川。教会近くで撮りました。
これ以上被害が出ないように祈ります。

日本クリスチャン・ペンクラブのHP10日に更新しました。ここをクリックしてごらんください。




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「ぞうさん」に込められた思い

2019-10-04 15:18:55 | CS(子供伝道)
童謡「ぞうさん」の歌詞は誰でも知っていると思います。
同窓会報を読んでいて、「ぞうさん」の作詞者まどみちおさんの思いが書かれている文章を見つけました。

この地球上の動物で像ほど鼻の長い動物はいません。像の子は『ぞうさん、お鼻が長いのね』と言われました。「鼻が長くて変だ」と言われたように受け取るのが普通だと思います。
しかしこの像は、いかにもうれしそうに『そうよ、母さんも長いのよ』と答えます。長いねと言ってくれたのがうれしくてたまらないかのように、褒められたかのように、自分も長いだけでなく自分の一番大好きなこの世で一番尊敬しているお母さんも長いのよと、誇らしげに答えます。

この像がこのように答えることができたのは、この象が像として生かされていることを素晴らしいことだと思い、幸せに思い有難がっているからです。誇りに思っているからです。
像に限りません。けものでも虫でも魚でも鳥でも、草でも木でも数かぎりない生き物がみんな各々の個性を持たされて生かされていることは、何物にもかえられない素晴らしいことです。
「ぞうさん」は、単なる像の紹介ではなく、この世に生きるすべての動物の存在を肯定し、「そのままの姿がいちばん素晴らしいのだから、自信を持って生きなさいよ」と告げているというのです。

まどさんの思いを読んで、短い詩にこめられている思いを知り、胸があつくなりました。

像が像として生かされていることを素晴らしいと思えたのはなぜでしょう……。
おそらくお母さんが「長い鼻って素敵なのよ。像にしか与えられていないプレゼントよ。わたしたち、像でよかったね」と自分の存在を喜び、長い鼻を肯定的に受け入れていたからだと思います。

その根拠は、(動物も人間もひとりひとり神様によって造られた存在である。)ということです。
「初めに、神が天と地を創造した。(創世記1:1)」という聖書の言葉からきているのです。

まどさんは、クリスチャンではなかったようですが、教会に通われていたことがあり、その考え方に聖書の影響が表れたのではないかと私は思います。
子育てにおいて、自分が大切な存在であることを子どもに伝えられる親が増えることを祈っています。


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ゆだねるとは……

2019-09-25 15:17:57 | 教会
22日の日曜日は3人の方が洗礼を受けました。その中の一人はTEENSのメンバーで中学3年生のSちゃんです。Sちゃんのことは赤ちゃんの時から知っています。中学一年生のころから素直な信仰をもって、受洗に至りました。なんと嬉しいことでしょう。

メッセージはTEENS担当のK先生でした。一部紹介させていただきます。(青字はメッセージ、緑字は聖書の言葉、茶色字はわたしの感想)

詩篇37章5~6節には
「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。
主は、あなたの義を光のように、あなたのさばきを真昼のように輝かされる。」

と書かれています。

道とはわたしたち自身のことです。
ゆだねるとは、ヘブル語では『ころがす』という意味です。手に持っているものを手放すということです。ゆだねたら、もう何も持っていないということです。


わたしは、祈りの最後によく「主にすべてをおゆだねします」と祈ります。でも、そのあとで色々不安になることが多いです。ということは、ゆだねていない、ゆだねきれてないということです。なんと不信仰なのだろうと落ち込んでいると、「主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」という聖書の言葉が迫ってきました。


この詩篇を書いたのはダビデです。ダビデはサウルに命をねらわれて10年以上逃亡生活をおくっていました。
アドラムの洞穴に隠れていたとき、サウルはダビデたちがいるとは知らずに用を足しに洞穴に入ってきました。ダビデの部下は、サウルを殺す絶好のチャンスだと言いますが、ダビデはサウルの着物の裾の切れ端を取っただけでした。(Ⅰサムエル24:1-4より)

なぜダビデはサウルを殺さなかったのでしょう。それは、神様が事をなしてくださるので今後のことは、神様にゆだねると祈っていたからでした。神様のみこころが必ずあるので、自分の思いのすべてを神にゆだねたのです。

神様はゆだねられたことを必ず成し遂げてくださいます。
また、神様は誰よりも私たちの心と思いの正しさを知っておられます。神によってのみ光輝くのです。


ダビデはサウル王に対して何も悪いことをしていないのにサウルに追われる身となりました。逃亡生活は理不尽であり、精神的にも辛いものだったでしょう。その中にあってすべてを神にゆだねられたのは、ダビデが神様を信頼していたからなのですね。



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心からありがとう

2019-09-17 17:28:15 | 家族
暑さがもどってきました。照り付ける日差しは強いですが、風はひんやりした秋風です。

明日は、台風15号で被害にあった義母のホームにお見舞いに行ってきます。
義母の入居しているホームは千葉県にあります。千葉で大規模停電のニュースが入った時、とても驚きました。

電気と水道が止まり、屋上にあるお風呂のボイラーが台風で壊れてしまったそうです。
三度の食事はなんとか食べられたけれど、エレベーターが使えないので、職員の方が部屋に運んだと義母が言っていました。幸い2階建てなのでよかったです。
それでも大変だったでしょうね。職員の方々だけでなく、所長さん自らトイレの水運びをして流してくださったと聞いて、頭が下がる思いでした。

エアコンが使えなかったのは2日間でしたが、熱帯夜だったので、90歳を過ぎている義母が熱中症にならないか心配しました。

「電気が復旧するまで家に泊まりに来て」と言ったのですが、「みんなでがんばるからここにいる」との返事でした。

ホームに入居して2年近くになりますが、いい人間関係を築いているようです。

今回ほど義母が老人ホームに入居していてよかったと思ったことはありません。
一人暮らしを続けていたら、無理やりにでも家に連れてこなければならなかったでしょう。

茨城は東日本大震災でも電気は1日半で復旧したのに、地震ではなく台風でこんな被害が出るなんて思いもよらないことでした。千葉県内ではまだ電気も水道も止まっているところがあるというので、一刻も早く復旧するようにお祈りしています。

聖書の言葉

わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。
ヨハネの福音書14:27



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宮嶋裕子さん再び

2019-09-10 18:26:06 | 教会
8日の午後、ナオミ会(教会の婦人会の一つ)で宮嶋裕子さんの講演会がありました。宮嶋裕子さんは、三浦綾子さんの初代秘書です。6月に婦人集会で宮嶋さんのお話を聞いて大変励まされたので、今回もぜひお聞きしたいと思いました。

でも、参加できるかどうかはぎりぎりまでわかりませんでした。
土日は孫たちがくる可能性が高いので、もし来たら講演会には行けません。

また、台風が近づいているので、午後までいたら自転車で帰れなくなってしまうかもしれません。
それでも希望を持って祈りつつ、当日は朝8時に家を出て第一と第三礼拝に出ました。

午後になって講演会が始まるとき、空は晴れていました。『きっと大丈夫』と、思い切って参加しました。大丈夫でした。

ふだん、ナオミ会に出ていない者ですが、皆さんが温かく迎えてくださいました。
講演が始まるころには疲れでふらふらしていました。手元にあるメモ書きを見ながら一部を紹介させていただきます。

綾子さんは、自分が罪赦されたことを本当に感謝していました。

自分の罪に気づいて自殺しようとオホーツク海に足を入れたとき、前川正さんに助けられました。
その後、綾子さんはキリストに導かれ、病床洗礼を受けました。

西村久蔵さんは、「クリスチャンは神さまの愛を伝える者なのだ」と言いました。それで綾子さんは受洗の翌日から祈り、キリストを伝えたそうです。

脊椎カリエスになって体が固定されるとき、牧師先生は「必ず治ります」と言いました。綾子さんはその言葉に助けられたそうです。

「人を励まし、慰める言葉を心に蓄えておかなければならない」と綾子さんは言っていました。

綾子さんは、自分がサマリアの女のようだとも言いました。

サマリアの女とは、ヨハネの福音書4章(新約聖書)に書かれていますが、イエス様と弟子たちがサマリアの町を通った時、井戸があったので、その傍らで休まれました。

お昼ごろひとりのサマリアの女が、井戸に水くみにやってきました。女は、後ろ指をさされるようなことをしていたので、町の人が水を汲みに来ない時間にやってきたのです。

イエス様は「水を飲ませてください」と女に声をかけられました。

当時、ユダヤ人とサマリア人は仲が悪く、顔を合わせても言葉を交わすことがなかったそうです。

彼女は驚きましたが、イエス様と話をするうちにイエス様が預言者だと信じるようになります。
イエス様は、女の過去を言い当てました。

彼女は町へ行って、イエス様のことを伝えました。サマリアの人たちはイエス様に滞在してくれるように頼み、イエス様は2日間留まり、福音を伝えます。それでサマリアの人々はイエス様が救い主だと信じました。

綾子さんがこの女の人と自分を重ね合わせたのでしょう。相手が何と言おうと、イエス様のことを伝えずにはいられないという気持ちで、書いて伝えたのだと思います。
最後に綾子さんの聖書に赤線が引かれていた箇所を紹介します。


「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行いなさい。(ピリピ2;13、14)」



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詩の授業

2019-08-31 17:06:06 | ティーンズ
ここ数日、涼しい風が吹いて生き返るようでしたが、また蒸し暑くなりました。
8月も今日で終わりになりますが、振り返って書かせていただきます。

わたしは、教会で教会学校の奉仕をしています。ずっと小学科の教師をさせてもらっていましたが、2年半前からTEENS(中高生)の奉仕をすることになりました。

TEENSは、大人の礼拝とは別に礼拝をし、そのあとグループに分かれて、礼拝メッセージから受けたものを話し合う時間を持っています

TEENS教師は青年が多く、既婚者は数名です。
今年は青年がコイノニアで韓国に行くことになり、11日は韓国の大方教会で礼拝に与かるので、TEENS教師の10名は日本にいませんでした。残っている教師はわたしを含め、3人でした。
子どもたちは30名近くいます。いつも分かち合いをしている1時間半をどうやって使おうか……と祈って考えた末、詩を書かせてみるのはどうかと提案しました。

それでわたしが指導することになったのです。
八木重吉、水野源三、星野富弘の詩を印刷して配り、これらの詩が書かれた背景を話しました。

そのあと、わたしが書いた詩「「死なないでください」が用いられてトラクトに掲載されたこと。(もう10年以上前になります)それを読んだ方が自殺を思いとどめたこと。その方から「命が助かりました」と電話がかかってきて、文通が始まったこと。数年後、その方が洗礼を受けたことを話しました。

神さまが働いてくださったことを目の当たりにして震えるようだったと言うと、うなずいてくれた子どももいました。

その後、詩を書くように導きました。テーマは自由です。子どもたちがどんな詩を書くのか期待して待ちました。期待以上でした。
急に詩を書けと言われても……と戸惑っている子どももいましたが、ほぼ全員書いて発表してくれました。

男子は型にはまらず、ユニークな作品が多かったです。ひとりがラップ調でうたいだすと、皆もあとに続いて踊りながらうたいながら楽しい発表会となりました。

女子は信仰の詩がほとんどで、『辛くてもイエス様が一緒にいてくださるから大丈夫』という内容が多かったです。 
『嫌いなあの子の隣にもイエス様がいる』という内容の詩には、はっとさせられました。


8月の終わりに「死なないでください」の詩を再び掲載します。自死を考えている人たち、死なないでください。     

死なないでください

死なないで下さい
あなたが生まれた時
小さくてたよりない
その体を
そっと包むように抱いてくれた人がいるから

死なないで下さい
あなたがお母さんの
おなかにいる時から
あなたを知り
かたち造ってくれた
お方がいるから

死なないで下さい
すべての道が閉ざされて
何の希望も持てなくても
じっと見ている
お方がいるから

死なないで下さい
心の傷をすべて
涙の数をすべて、
知っていて下さる
お方がいるから

死なないで下さい
いとしいひとり子の命を
あなたのために
ささげてくれた
お方がいるから



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本当の喜び

2019-08-22 11:04:39 | 教会
今月初めから毎日誰かが泊りに来ていて、3度の食事に追われ、大忙しでした。
長男の子どもたち、ヒックンとナルクンは夏休みなので、行ったり来たりしていました。娘の子どもたちソークンとズーちゃんは、パパの実家の行きと帰りに寄ってくれました。

2日空きましたが、その間に妹が来ました。
嬉しかったのは、妹と教会へ行けたことです。
お盆の一週間、教会の納骨堂が開放されていました。妹の来る日はちょうどチャペルピスガで召天者追悼礼拝が行われました。
妹にはそれに間に合うように来てもらいました。都内に住んでいるので、こちらまで電車で2時間はかかります。
妹は、「何とか間に合うようにいくわ」と言って8時前に家を出てくれました。

礼拝メッセージは、慰めについて語られました。
ヘンリー・ナウエンは、「本当の喜びとは、私たちが無条件の愛をもって神様に愛されているということです。
そして、その愛を何ものも取り去ることができない。たとえ病気であっても、挫折するような大きな失敗があっても、悩みや争いごと、悲しい別れがあったとしても、私たちは神様の愛に満たされているのです。」


病気、失敗、悩み、争いごと、悲しい別れがあっても神の愛に満たされているとはどういうことでしょう……。

聖書マタイの福音書6:26には
「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉におさめることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。」と書かれています。

また、1コリント3:23には「そして、あなたがたはキリストのものであり、キリストは神のものです」とあります。

つらいことがあっても、すべてをご存じである神様が、必要なものを与えてわたしを養ってくださているではありませんか。
わたしは生きるにも死ぬにもキリストのものです。キリストは、尊い血をもってわたしの罪を完全に赦してくださいました。

そのイエス様が前から後ろからわたしを取り囲み、守ってくださるのだと気づきました。
ですから、どんなことがあっても神の愛に満たされているので、平安があるのです。

妹が帰ったあと、孫たちが入れ代わり立ち代わり来て、またまた体調を崩してしまいました。
キャンプ奉仕はできませんでしたが、平安をいただいて感謝の日々です。



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熱中症

2019-08-07 17:19:35 | 日記
ものすごい暑さが続いていますが、皆さまお元気でしょうか。

先週わたしは熱中症になりました。道を歩いていたら、めまいがして顔から汗がぽたぽた流れだしました。そのあと、割れるように頭が痛みました。
意識はあるし、汗は出ているのでまさか熱中症にかかっているとは思わず、病院にも行きませんでした。
後で主治医に尋ねると、「熱中症です」と言われてぞっとしました。

そういえば、この症状は過去に2回体験しています。そのときもしっかり休んでいなかったからでしょうか、あとから後遺症のような症状が出ました。

熱中症で亡くなられる方もおられるのですから、気を付けなければ……。
一度熱中症にかかると、身体が熱中症になりやすくなるとか……。

17日はTEENSキャンプの引率でキャンプ場に行きます。2泊3日のキャンプですが、わたしは日帰り奉仕です。それでも熱中症が恐ろしいと思っていたら、学生時代の友人からメールが届きました。

メールには、てのひらを冷やすと熱中症予防になると書かれていました。
あまりにもタイムリーなので驚きました。友人はわたしが熱中症になったことや、キャンプのことを知りません。神様の計(はか)らいだと思いました。



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