母はずっと調子が悪くて、足、腹、胸、そして手までむくんでしまいました。足は倍以上の太さになって、動かすのに一苦労です。動悸、息切れもして、ちょっと動いただけでうずくまってしまいます。ベッドからトイレに行くのに15分もかかっています。
とてもひとりでは部屋で暮らせないのですが、介護士さんたちが手伝ってくださり、できるだけホームの部屋で過ごせるように考えてくださっています。
食欲がなく、ひとりだとほとんど食べていないので、食事のころ、ホームに行くようにしています。今日はスイートポテトを作って持って行ったらおいしいと食べてくれました。
母が胃癌の手術を受けたのは1年前でした。そのとき、末期がんであること、手術は癌を切除するものではなく、食べられるようにするためのものであることを主治医から告げられました。手術は、癌のため胃の出口がふさがってしまったので、胃の上部と腸をつなぐバイパス手術でした。
その時点で、余命半年から1年と言われました。そして、1年経ってしまいました。
半年ほどはとても元気で、一人暮らしもできていました。土浦のホームに引っ越したときは、肝膿瘍になり緊急入院しました。
それから、奇跡的に元気になり、退院2日後からキッチンに立って料理をしていました。
温泉旅行に2回も行けました。
今日ホームの担当医に往診していただきました。
今回の具合の悪さは、やはり癌によるものだと医師に言われました。
覚悟していたはずですが、まだ受け入れられません。
もういちど元気になって欲しいという願いをこめてオイルで足マッサージをしてきました。
足マッサージするとき、歌をうたうことにしています。「いつくしみふかき」と聖書の詩編23篇の歌です。母が、苦しいとき、助けてくださるお方の存在を身近に感じることができますように。
詩編23編を紹介します
主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。
あなたが私とともにおられますから。
あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。
私の杯は、あふれています。
まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。
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食欲がなく、ひとりだとほとんど食べていないので、食事のころ、ホームに行くようにしています。今日はスイートポテトを作って持って行ったらおいしいと食べてくれました。
母が胃癌の手術を受けたのは1年前でした。そのとき、末期がんであること、手術は癌を切除するものではなく、食べられるようにするためのものであることを主治医から告げられました。手術は、癌のため胃の出口がふさがってしまったので、胃の上部と腸をつなぐバイパス手術でした。
その時点で、余命半年から1年と言われました。そして、1年経ってしまいました。
半年ほどはとても元気で、一人暮らしもできていました。土浦のホームに引っ越したときは、肝膿瘍になり緊急入院しました。
それから、奇跡的に元気になり、退院2日後からキッチンに立って料理をしていました。
温泉旅行に2回も行けました。
今日ホームの担当医に往診していただきました。
今回の具合の悪さは、やはり癌によるものだと医師に言われました。
覚悟していたはずですが、まだ受け入れられません。
もういちど元気になって欲しいという願いをこめてオイルで足マッサージをしてきました。
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詩編23編を紹介します
主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。
あなたが私とともにおられますから。
あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。
私の杯は、あふれています。
まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。
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