3月23日、雹(ひょう)が降った翌日に孫が来た。
自宅の部屋で遊び飽きると、物置で遊びたがる。
多少でも部屋の景色が変われば、気分も変わるのだろう
一旦は物置に行って少々ボールでサッカー遊び。
やがてバケツを持って外へ連れ出した
幸い親は見ていない
一応完全武装はしているが、寒かろうが冷たかろうが構うもんか
孫は大喜びで、固まった雹を拾ってトタン製のバケツに入れるよう指示。
冷たいなどの弱音は言もわない。
雹の塊を床に滑らせて遊ぶ
やがて拾った全ての氷(雹)を、床にぶちまけて蹴とばし始めた。
氷だから滑るの何のって、それが面白くて暫く一人遊びをしていた。
おかげで楽ができた
それも、やがては飽きるので又外へ連れ出した。
物置にあった、トイレットペーパーの長い芯のような筒を持って
まず、キッカケを作ってやらないと遊び方が分からないので、筒でザラ
メ状になった雹をすくって首ったまにぶっかけてやった。
一瞬冷たいと言って泣きそうになったが、何が冷てえだと言いながら
も雹を手で払ってやった。
多少背中のほうにまで入ったようだが、大丈夫、大丈夫と言いながら、
さっさと歩き出すと・・・
ちゃんと後を追ってきて自分でザラメをすくい
私に仕返しとばかり、嬉しそうに筒に入れたザラメをぶっかけてきた。
うわっ、つめてえ
わざと驚いてやれば上機嫌
やっぱり子供は風の子、こんな事ぐらいで風邪をひくようなら死んじま
え、と言いたくなるが最近の親には全く通用しないようだ。
群馬中央ギター学院のトップページへリンクします。
中央マンドリン楽団のページへリンクします。
フランク永井鉛筆画前橋展示室のページへリンクします。