なべのフタ

鍋に付いていた木の蓋（フタ）だが、所々欠けはじめている。
真ん中には別の木が埋め込んであり、持ち手となっているが、すでに取
れてしまい掴むことが出来ない。
写真では分かりにくいが真っ平ら



持つことが出来ない状態なので直してくれと言う。
こんな汚いフタは、ぶちゃっちまえと言ったら、長年使っているので捨て
たくないらしい。
元々は「おでん」などを作るホーロー鍋のフタだったらしいが、今ではフ
ライパンでの炒め物に落し蓋として重宝しているとの事。
日頃、不要になったネジなどは箱に入れて取ってある。
電気製品などをバラした場合も、 使えそうな部品やネジは取っておくと
結構あとで役にたつもんです。
さあて、修理に取り掛かろう。
まず、フタの真ん中に穴を開けてネジを通す



いらなくなった子供の机の引き出しに付いていた取っ手を取っておいた。
駄洒落のような文章になってしまった
フタの表に突き出たネジに取っ手をねじ込めば完了



これで当分持つだろう
腐りかけているようなフタに真っ白い取っ手じゃあ似合わない。
古女房が白いドレスを着るようなもの
我が家では一年中、石油ストーブを出しておき、長時間かけて作る料理
に使っている。
ガスよりは、はるかに安上がりだと言う。

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