おはようございます。「世界のワイン 葡萄屋」店長の草壁です。
7月23日(土)は原宿のハワインアン・キュイジーヌ・レストラン「Flavors 18 Diner」さんで、
「常夏の楽園ハワイ料理と世界10カ国のシャルドネワインのマリアージュの会」を開催しました。
▲こちらが「Flavors 18 Diner」のカウンターです
「10か国のシャルドネの会」は暑い時期に例年開催しており、
今年で3回目でしたが、今年も世界各国のシャルドネ自慢の10本を揃えることができました。
世界での生産量も、日本国内での流通量も、
白ブドウ品種としては最大級のシャルドネ種ですが、
酸味を生かしたキリッと辛いシャープなタイプと、
果実味が豊かで、木樽の香りをワインに漂わせたリッチな味わいのタイプと分かれるかと思います。
生産国でみると、ヨーロッパではブルゴーニュに代表されるフランスのシャルドネなどヨーロッパのクラシックなタイプと、
アメリカ・カリフォルニア、南アフリカ、チリなどのいわゆるニューワールドのシャルドネが
大別されるかと思います。
シャルドネは「シャルドネマジック」といわれるように、
同じ葡萄品種でも、実に様々な顔や個性を見せてくれる葡萄品種ですが、
その分、1本1本に飲む楽しみを発見できる品種でもあります。
ぼんやりしててはっきりしない個性のないシャルドネも市井でたくさん見かけますが、
今回はそのへんセレクトした世界各国を代表する10本をご用意いたしました。
今回のワインは以下の10種類です。
1.サンテロ・ピノ シャルドネ・スプマンテ(イタリア)
2.アヴィア シャルドネ(スロベニア)
3.ヤトラス シャルドネ(ブルガリア)
4.バロッサバレー クラウデッドアワー・シャルドネ(オーストラリア)
5.アンリ・ド・ブルソー ブルゴーニュ シャルドネ(フランス)
6.ミスト・オブ・サフヤドリ シャルドネ(インド)
7.ドメーヌ・ジャンブスケ シャルドネ(アルゼンチン)
8.タラス シャルドネ(アメリカ・カリフォルニア)
9.ポールクルーバー・シャルドネ(南アフリカ)
10.ヤルデン・シャルドネ(イスラエル)
このシャルドネに合わせた今回のお料理は、「ハワイアン・リージョナル・キュイジーヌ」。
ハワイ王国からの伝統的な料理や、各国の移民たちが伝えて定着した料理です。
魚介を中心とした新鮮な食材を使用し、ヨーロッパ、アメリカ大陸、アジア、オセアニアなど、
様々な人種や民族が共存するハワイならではの文化や風土から生み出されたオリジナル料理です。
お店のシェフは、Roy's(ロイズ)の総料理長を10年以上勤められた伊波茂勝氏です。
▲こちらが伊波茂勝シェフです
▲フレッシュサーモンとアボガドのポキ
▲チキンソテーのタイカレーソース フルーツサルサ載せ
▲バチマグロのパンフライ アジアンビネグレットソース
▲デザートはカスタードプリン
こちらの料理を、白を基調とした清潔感のある内装の優雅な空間でお楽しみいただきました。
「今日のあなたのNO.1ワインは?」のアンケート結果は以下の通りでした。
1位:アンリ・ド・ブルソー ブルゴーニュ シャルドネ(フランス産)
このワインが1位を今回獲得するとは思ってもみなかった(ちょっと失礼)です。
今回はニューワールド系で実力派をそろえたつもりでしたが、それらは2位、3位にとどまり、
一番美味しかったワインに選ばれたのは、このフランスのブルゴーニュワインでした。
ブルゴーニュのシャルドネを使った代表といえば、「シャブリ」ですが、
今回はシャブリではなく、ひとつクラスとしては下のシャルドネでした(いわゆる「ACブルゴーニュ」)。
値段も手ごろなこのワインですが、酸味と果実味のバランスが抜群で、
シャルドネファンとしては最高にヒットしたようです。
厚みのあるニューワールドクラスもいいですが、やはり定番ブルゴーニュのシャルドネが皆さんお好みでした。
普段飲み用の辛口白ワインとしては、本当に優れた1本。
和食にも洋食にもどんなお料理にも合わせられるワインです。
フランスの白ワイン「アンリ・ド・ブルソー ブルゴーニュ シャルドネ」の売り場はこちら
2位:ヤルデン・シャルドネ(イスラエル産)
葡萄屋の全体でも売上トップ5に入る「ヤルデン シャルドネ」
ナッツや木樽の香り、フルーティーな香りを満喫できるフレイバーに、
リッチでバランスのとれた果実味が絶妙です。
しっかりとした味わいですが、飲みつかれなく、すいすい入っていくところもこのワインの凄いところ。
お料理と合わせても、1本のワインとしても、どちらでも十分に楽しめるワンランク上の辛口白ワインです。
イスラエルの白ワイン「ヤルデン・シャルドネ」の売り場はこちら
でした。
今回もご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
次回は、8月6日(土)ギリシャ料理と世界10カ国のスパークリングワインの会 を予定しています。
8/6 ギリシャ料理と世界10カ国のスパークリングワインの会 ご案内はこちら
ご参加ご希望の方は
oyama@budouya.jp
までご連絡お待ちしています。
ワインで世界の国巡り 世界のワイン 葡萄屋へ
※葡萄屋が選んだ世界の厳選したワインを販売しています
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7月23日(土)は原宿のハワインアン・キュイジーヌ・レストラン「Flavors 18 Diner」さんで、
「常夏の楽園ハワイ料理と世界10カ国のシャルドネワインのマリアージュの会」を開催しました。
▲こちらが「Flavors 18 Diner」のカウンターです
「10か国のシャルドネの会」は暑い時期に例年開催しており、
今年で3回目でしたが、今年も世界各国のシャルドネ自慢の10本を揃えることができました。
世界での生産量も、日本国内での流通量も、
白ブドウ品種としては最大級のシャルドネ種ですが、
酸味を生かしたキリッと辛いシャープなタイプと、
果実味が豊かで、木樽の香りをワインに漂わせたリッチな味わいのタイプと分かれるかと思います。
生産国でみると、ヨーロッパではブルゴーニュに代表されるフランスのシャルドネなどヨーロッパのクラシックなタイプと、
アメリカ・カリフォルニア、南アフリカ、チリなどのいわゆるニューワールドのシャルドネが
大別されるかと思います。
シャルドネは「シャルドネマジック」といわれるように、
同じ葡萄品種でも、実に様々な顔や個性を見せてくれる葡萄品種ですが、
その分、1本1本に飲む楽しみを発見できる品種でもあります。
ぼんやりしててはっきりしない個性のないシャルドネも市井でたくさん見かけますが、
今回はそのへんセレクトした世界各国を代表する10本をご用意いたしました。
今回のワインは以下の10種類です。
1.サンテロ・ピノ シャルドネ・スプマンテ(イタリア)
2.アヴィア シャルドネ(スロベニア)
3.ヤトラス シャルドネ(ブルガリア)
4.バロッサバレー クラウデッドアワー・シャルドネ(オーストラリア)
5.アンリ・ド・ブルソー ブルゴーニュ シャルドネ(フランス)
6.ミスト・オブ・サフヤドリ シャルドネ(インド)
7.ドメーヌ・ジャンブスケ シャルドネ(アルゼンチン)
8.タラス シャルドネ(アメリカ・カリフォルニア)
9.ポールクルーバー・シャルドネ(南アフリカ)
10.ヤルデン・シャルドネ(イスラエル)
このシャルドネに合わせた今回のお料理は、「ハワイアン・リージョナル・キュイジーヌ」。
ハワイ王国からの伝統的な料理や、各国の移民たちが伝えて定着した料理です。
魚介を中心とした新鮮な食材を使用し、ヨーロッパ、アメリカ大陸、アジア、オセアニアなど、
様々な人種や民族が共存するハワイならではの文化や風土から生み出されたオリジナル料理です。
お店のシェフは、Roy's(ロイズ)の総料理長を10年以上勤められた伊波茂勝氏です。
▲こちらが伊波茂勝シェフです
▲フレッシュサーモンとアボガドのポキ
▲チキンソテーのタイカレーソース フルーツサルサ載せ
▲バチマグロのパンフライ アジアンビネグレットソース
▲デザートはカスタードプリン
こちらの料理を、白を基調とした清潔感のある内装の優雅な空間でお楽しみいただきました。
「今日のあなたのNO.1ワインは?」のアンケート結果は以下の通りでした。
1位:アンリ・ド・ブルソー ブルゴーニュ シャルドネ(フランス産)
このワインが1位を今回獲得するとは思ってもみなかった(ちょっと失礼)です。
今回はニューワールド系で実力派をそろえたつもりでしたが、それらは2位、3位にとどまり、
一番美味しかったワインに選ばれたのは、このフランスのブルゴーニュワインでした。
ブルゴーニュのシャルドネを使った代表といえば、「シャブリ」ですが、
今回はシャブリではなく、ひとつクラスとしては下のシャルドネでした(いわゆる「ACブルゴーニュ」)。
値段も手ごろなこのワインですが、酸味と果実味のバランスが抜群で、
シャルドネファンとしては最高にヒットしたようです。
厚みのあるニューワールドクラスもいいですが、やはり定番ブルゴーニュのシャルドネが皆さんお好みでした。
普段飲み用の辛口白ワインとしては、本当に優れた1本。
和食にも洋食にもどんなお料理にも合わせられるワインです。
フランスの白ワイン「アンリ・ド・ブルソー ブルゴーニュ シャルドネ」の売り場はこちら
2位:ヤルデン・シャルドネ(イスラエル産)
葡萄屋の全体でも売上トップ5に入る「ヤルデン シャルドネ」
ナッツや木樽の香り、フルーティーな香りを満喫できるフレイバーに、
リッチでバランスのとれた果実味が絶妙です。
しっかりとした味わいですが、飲みつかれなく、すいすい入っていくところもこのワインの凄いところ。
お料理と合わせても、1本のワインとしても、どちらでも十分に楽しめるワンランク上の辛口白ワインです。
イスラエルの白ワイン「ヤルデン・シャルドネ」の売り場はこちら
でした。
今回もご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
次回は、8月6日(土)ギリシャ料理と世界10カ国のスパークリングワインの会 を予定しています。
8/6 ギリシャ料理と世界10カ国のスパークリングワインの会 ご案内はこちら
ご参加ご希望の方は
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