なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

ポケモンの新種

2017年07月16日 21時50分31秒 | ブログ
ポケモンGの出だしに我が家の前の道路側にポケモンがたくさんでると、四六時中、得体のわからない、クルマ🚗やバイクが小一時間も、違法駐車が多くあってうるさかったのですが、また約1年目で、我が家の前の道路側に新種がでたとかで、四六時中違法駐車が多くなった?
若いアベック・年寄のアベック・子ども連れの父・母・若者の複数グループなど、わけのわからん集団が来るわ?

https://news.careerconnection.jp/?p=38264


大塚製薬の担当者に聞きました「熱中症を防ぐ正しい水分補給とは」

2017年07月16日 07時00分36秒 | ブログ

大塚製薬の担当者に聞きました「熱中症を防ぐ正しい水分補給とは」


熱中症予防のためには、実は「水だけ」ではいけないことを知っていますか?体から失われる「水+電解質(イオン)」を補給してあげることこそが正しい「水分補給」。のどの渇きを潤すのではなく、体のバランスを保つことが大切です。
 

梅雨でも油断大敵!見落としがちな「湿度」による熱中症

各地で梅雨入りをし、雨の日が多くなってきました。しかし、日差しが少ないからといって油断は禁物。すでに熱中症に注意が必要な季節が始まっています。なぜなら、熱中症は、「気温が高い」だけではなく「湿度が高い」とそのリスクがさらに高まるからです。

その原因は、体温を下げるために汗をかくという体温調整のメカニズムにあります。湿度が高いと体がベタベタしますが、これは、汗が放散しにくいためです。汗が放散しないと、なかなか体温が下がりません。すると、体は体温を下げようと、引き続き汗をかこうとします。こうして体からどんどん水分などが奪われることで脱水症状を引き起こし、熱中症のリスクが高まってしまうのです。
加えて、梅雨の晴れ間や梅雨明け直後も、突然の暑さに体が慣れていないこともあり、注意が必要です。
湿度が高いと熱中症のリスクが高まる理由

湿度が高いと熱中症のリスクが高まる理由

 
さらにこの夏は、太平洋西部やインド洋北部で対流活動が活発となり、この影響で太平洋高気圧とチベット高気圧の日本付近への張り出しが強くなるでしょう。夏の空気をもたらす2つの高気圧の影響で、7月から9月にかけて全国的に気温が高く「猛暑」になると予想されています。

梅雨時期から残暑まで、熱中症対策に気が抜けない期間が例年以上に長く続きそうですが、この夏を乗り越えるために、熱中症対策の基本「水分補給」について、詳しく教えていただきました。
2017年夏の天候予想(2017年6月23日発表)

2017年夏の天候予想(2017年6月23日発表)

 

水分補給のプロにインタビュー:水やお茶よりも「水+○○○」でより効果的な熱中症対策を

【今回お話を伺った方】

大塚製薬株式会社
ニュートラシューティカルズ事業部 製品部
ポカリスエットプロダクトマーケティングマネージャー
浅見 慎一 様
 
元スポーツ少年の浅見さんに、現役マラソン女子である気象予報士の石榑亜紀子が、「スポーツにおける熱中症予防のための水分補給」についてお話を伺いました。

浅見さん: 石榑さんは、「走る気象予報士」なんですよね。

石榑:はい!私は大人になってフルマラソンを始めて、今だからこそ水分補給をしっかり意識していますが、中学生のテニス部だった頃は「のどが渇くから水を飲む」という程度で、熱中症に対する意識はほとんど持っていませんでした。
浅見さんも小学校から高校の12年間野球をされていたとのことですが、当時から「熱中症対策」を意識していましたか?

浅見さん:当時はあまり意識していませんでしたね。とくに中学までは指導者の影響が強く、「練習中は水を飲むな!」と言われることもありました。

石榑:私も学生時代、顧問の先生に言われたことがあります。

浅見さん:そういう時代もありましたよね。ですが、水の摂取を制限してしまうと体の水分が減って汗をかけなくなり、体温を下げられなくなるため、とても危険です。
 
石榑:のどがからからになってから飲む、というのが当時でしたが…そんな限られた水分補給の時間で、当時は何を飲んでいましたか?

浅見さん:水や麦茶が多かったですね。たまに、スポーツドリンクを買うこともありました。

石榑:わたしも、今は水やスポーツドリンクですね。学生時代の部活の際は、自分も含めて周りもほとんどの子がお茶か水でした。スポーツドリンクを持ってきている子はほんのわずかで、うらやましかったですね。

浅見さん:一般的な部活動の場では、飲み物の種類は個人に任せられることが多かったですよね。でも、実は、水やお茶だけでは、体にとっては不十分なんです。

石榑:えっ。お茶はカフェインがあまり良くないような気がしますが、水がダメなのはなぜですか?
 
浅見さん:汗ってしょっぱいですよね。これは、水だけではなく、ナトリウムをはじめとした電解質が入っているからなんです。
スポーツをしてたくさん汗をかいた状態で、「水だけ」を大量に摂取すると、体液の成分が薄まってしまいます。そうなると、体は、体液の濃度を一定に保とうとはたらき、余分な水分を尿などで排泄してしまいます。
電解質の絶対量が減った状態で体液の濃度を保つということは、水の絶対量も減るということですから、水分補給をしたつもりでも、実際には、体内の水分としては足りない状態になってしまうのです。
だから、「体からでていったものを補う」ためには、スポーツドリンクのような電解質を含んだイオン飲料が必要なんです。
「自発的脱水」とは

「自発的脱水」とは

 
石榑:せっかく飲んでも、水だけでは、逆効果になってしまうことがあるなんて…驚きました。

浅見さん:体液はナトリウム以外にもマグネシウムやカリウムなどのさまざまな電解質を含んでいて、それぞれ役割を持っています。体の機能を守るためには、汗、すなわち体液に近い成分をとることが大切なんです。
だから、ポカリスエットは汗を分析して、ほぼ同じ成分で作られているんですよ。

石榑:汗をかいたら「水分」を補給することの大切さはわかっていても、ナトリウムなどの電解質も一緒に補給しなければいけないと意識をもっている方は少ないでしょうね。
ただ、「汗とほぼ同じ成分」といっても、イオン飲料ってしょっぱいというよりは甘いような気がしますが…。これは、どうしてなのでしょうか?

浅見さん:ポカリスエットの甘さにもちゃんと理由があります。水分はのどを潤すためではなく、血液の中に吸収されることこそが「真の水分補給」です。
糖分はナトリウムがあると吸収されやすい性質があり、このとき水分も一緒にひっぱられるので、より吸収が速くなります。
さらに、スピードが速いと、体の中に吸収される量も多くなるという効果もあります。

石榑:イオン飲料の甘さは「飲みやすさ」のためだと思っていましたが、とても重要な「機能」だったんですね。
 
浅見さん:ええ。通常の生活で軽く汗をかく程度であれば水でも問題ありませんが、これからの時期、スポーツ時に限らず汗をたっぷりかきますから、「水+電解質+糖分」の補給が必須です。
ナトリウムと糖分を含むと、水分補給がより効率的に

ナトリウムと糖分を含むと、水分補給がより効率的に

 
石榑:「水分補給」というとあたりまえのことですが、もっともっと正しい知識が広まってほしいですね。
最後に、スポーツに取り組む子供たち、そしてその親御さんや先生たちに「熱中症対策」と「正しい水分補給」について、ひとことお願いします!

浅見さん: これまでお話したとおり、熱中症予防においては、定期的な水分と電解質の補給が大切です。ぜひ、体が失ったものを取り戻すことを考えて飲料を選ぶようにしてください。そして「暑さに慣れる=汗をかく習慣」をつくることも忘れないでください。
また、子供たちの部活動などにおいては、やはり子供だけでは熱中症対策ができません。水分補給や暑さへの慣れはもちろん、睡眠や食事を含めた日常生活のケアが重要です。
体調管理がしっかりできていない状態で、急な暑さに体が対応しきれず、熱中症になってしまうことがあります。親御さんや先生方が、子供たちにもっと意識をもち、管理をしていただけたらと思います。

時には命にも関わる「熱中症」。安全にスポーツに取り組むためにも、大人はもちろん、子供たちも、自分を守るためのあたりまえの行動として「正しい水分補給」を身につけるようにしたいですね。