ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

友人S

2017-08-16 18:09:51 | field and mountain
東京でラーメン店を営むS、小学~中学~高校と、共に青春時代を過ごし、以来、付き合いが途絶えることのない50数年来の友人である。

Sは、毎年、盆・正月と、里帰りする度、「お~い、帰って来たぞ~っ」と言っては、カミさんを伴い我が家を訪れることが慣習となっている。

その彼が、今年もカミさん同伴で我が家へやって来た。「ハイ、これ、お土産」と手渡された品は、見た目、東京ひよこではなさそうだ。

以前、「東京ひよこは要らないから虎屋の羊羹にしてくれ給え」と告げておいたことを覚えていたのかどうか、どうやらひよこではなさそうだが虎屋でもないようだ。

チチタケを採取するS

Sのカミさん

公民館の夏祭りも終了し、来客もお帰りになったことから時間が空いたんで、本日、S夫婦をキノコ採りへとご案内を。Sは昔からキノコ採りが大好きなんだな。

昔から一寸天然の入ったSだから、彼をお山へと案内するにはかなり神経を使わにゃならんが、まっ、迷子にでもなったら熊の餌にでもなって貰いましょうかな。

ウスムラサキホウキタケ?

ウスムラサキホウキタケ? 裏側

このウスムラサキホウキタケ?はSが見つけた物で、「オ~イッ!ヘンなキノコがあるぞ~っ」と呼ばれて近寄ってみると、彼の足元にあったのがこのキノコ。

群れ成すそのキノコは、気づかずに彼のおみ足で半分踏んづけられていたようだが、彼の名誉とプライドのために、そのことには触れないでおこう。

ウスムラサキホウキタケに間違いはないと思うが、例の鑑定士に観て貰うため採取したが、「あっ、その小さい奴は採らないように・・・」と、指図がましいったらありゃしない。

「あのねぇ、そこのキミ、いくらアナタ様が見つけたからといって、キノコに関しては、一応ボクが師匠格でキミは弟子の筈なんだが・・・」



<オマケ画像> サルノコシカケ? 食毒不明(観賞用)





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