自由人

 己を『”親も無し、妻無し、子無し”職も無し、ローンもなければストレスもなし』と詠んで、六無斎清々を僭称。

都民ファーストと維新は双子、、?

2017年07月05日 07時38分35秒 | コラム

じんぶつと耕地 都議選で自民党が歴史的大敗北、都民ファースト圧勝のの結果が出た。政界の渡り鳥と揶揄されていた小池氏の人気はどこから来るのだろうか、、、、。唯一評価できるのが、ニュースキャスター時代、当時の久間厚生大臣と直談判し、トルコからの留学生の望みを叶えてやったことぐらいなのだが、、、。つまり東大に留学していたトルコの1青年が、カタカナも覚え、ネオンサインで輝く自国の名前を見つけ、同僚に会えるかと思ったのに、なんといかがわしい風俗施設、投書による抗議に賛同したのが小池氏であった。

 アメリカからの要求、年次報告書を実現させるための日本代表部と言っても良い、ジャパンハンドラーズを後ろ盾に、東京都知事選の突如立候補、圧倒的得票で当選、任期1年を迎える段階で、支持する人が70%を超える勢い、さらに国政で全面的に自民党と寄り添う公明党を、都議選では小池支持に迎え、公明党は全員当選、都民ファーストは公認、追加公認を含め予想以上の当選者を出した。小池チルドレンと言われる新都議会議員が今後どんな政治をやっていくかが気になるところである。

 大敗した自民党は、トップにその責めが行かないように配慮している。公明党は国政では今まで通り安倍政権と共同歩調を取るとのこと、さらに強力な味方は北朝鮮である。何か国内に問題が起きるとその話題を吹き飛ばすように、ミサイルや、核実験のニュースがトップで報じられる、そして対北朝鮮への強硬姿勢が安倍内閣の支持率を高めることになっている。

 テレビで活躍し、元祖維新を立ち上げ、関西で圧倒的支持を得て大阪知事となり、大阪都構想を実現すべく、自らは大阪市長に転身、子飼いに府知事と維新代表を譲り、国政にも色気を見せる橋本氏だが、女ハシモトとしての存在が小池氏なのでないだろうか、、、。選挙中は代表を演じ、その集票力を遺憾なく発揮し大勝利につなげ、都知事に専念するとの名目で、代表を彼女以上のいかがわしい過去を持つ人物に譲り渡す。今後の都政が気がかりである。

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