半年以内には解散があり、政権交代が現実のものになりそうな今日、降って湧いたような、次期与党の党首になり、総理になりそうな人物の第1秘書の逮捕、小沢氏自身、違法性は意識しつつも、軽微なものであり、これまでの例から摘発され訴追されるとは考えても見なかったことだろう。メディアも、“関係筋によると”との自らが掴んだ情報ではなく、伝達された情報を垂れ流しているのだが、正義の側に立っているつもりなのだろうか。
検察が本気になれば、微罪でも法的制裁を科することは可能だし、検察ファッショとならぬよう、メディアは心すべきだと思う。
私もしがない地方公務員(教員)で30数年勤め上げたのだが、業者との贈収賄もどき関わりは、何度もあった。例を挙げると、例えば、生徒を引率してのバス旅行、昼時にはドライブインで昼食、生徒は土産屋の2階で食事、職員は別室で昼食の持てなしを受ける。その費用は業者が負担するが、生徒たちがお土産を購入するので、リベートが観光業者に渡され、その一部が昼食代になるのであろう。そんな裏が見えたので、昼食は松林か海岸で、職員にも自分で昼食を用意し、万が一雨が降った時は、ドライブインの部屋を利用させてもらうよう、業者と交渉したのであるが、業者はいい顔をしなかった。助け船を出して、駐車場をドライブインを利用させてもらい、当然そこから出発するのであるから、生徒がお土産げを購入する時間をそこで確保するようにした。もう一つ例を挙げると、教材購入にあたっての問題である。受験期の生徒に、参考書を学校で購入させる時がある。定価で購入させ業者に支払う時、手数料としていかばかりリターンがある。これまた業者と相談して、五教科(英数国社理)の基礎問題付きの参考書が、定価1100円、合計5500円となる。80名程の購入者だったので、割引して、5000円とすること、そして教育扶助受給者が4名いたから、その生徒分は現物で提供との取り決めが出来た。集金して支払いの段階で、いかばかしかを出してきたので、十分に考慮してもらったからと受け取らなかった。その業者は喜んで、こんな例は初めてですと言っていたが、本来は当たり前のことをしたに過ぎない。
このように、この国では社会的風習と犯罪とは紙一重である。検察がその気になれば、捜査権、逮捕権、取り調べ権、があるだけに、さらにメディアにリークすることによって、世論の支持を受けることも可能だし、今回の小沢攻めにあたって、誰が“Go!”サインを出したのか、“責任者出てこい”と言いたいところだが無理でしょうね、、、。
検察が本気になれば、微罪でも法的制裁を科することは可能だし、検察ファッショとならぬよう、メディアは心すべきだと思う。
私もしがない地方公務員(教員)で30数年勤め上げたのだが、業者との贈収賄もどき関わりは、何度もあった。例を挙げると、例えば、生徒を引率してのバス旅行、昼時にはドライブインで昼食、生徒は土産屋の2階で食事、職員は別室で昼食の持てなしを受ける。その費用は業者が負担するが、生徒たちがお土産を購入するので、リベートが観光業者に渡され、その一部が昼食代になるのであろう。そんな裏が見えたので、昼食は松林か海岸で、職員にも自分で昼食を用意し、万が一雨が降った時は、ドライブインの部屋を利用させてもらうよう、業者と交渉したのであるが、業者はいい顔をしなかった。助け船を出して、駐車場をドライブインを利用させてもらい、当然そこから出発するのであるから、生徒がお土産げを購入する時間をそこで確保するようにした。もう一つ例を挙げると、教材購入にあたっての問題である。受験期の生徒に、参考書を学校で購入させる時がある。定価で購入させ業者に支払う時、手数料としていかばかりリターンがある。これまた業者と相談して、五教科(英数国社理)の基礎問題付きの参考書が、定価1100円、合計5500円となる。80名程の購入者だったので、割引して、5000円とすること、そして教育扶助受給者が4名いたから、その生徒分は現物で提供との取り決めが出来た。集金して支払いの段階で、いかばかしかを出してきたので、十分に考慮してもらったからと受け取らなかった。その業者は喜んで、こんな例は初めてですと言っていたが、本来は当たり前のことをしたに過ぎない。
このように、この国では社会的風習と犯罪とは紙一重である。検察がその気になれば、捜査権、逮捕権、取り調べ権、があるだけに、さらにメディアにリークすることによって、世論の支持を受けることも可能だし、今回の小沢攻めにあたって、誰が“Go!”サインを出したのか、“責任者出てこい”と言いたいところだが無理でしょうね、、、。