栄光、その後

【グロリオサ】ユリ科グロリオサ属

西日を浴びて光輝くグロリオサ～～　          

まさに栄光の百合そのものです         　　　　

炎の百合と称されるのも頷けます

切り花ではお馴染みですが、グロリオサの直植えのものと、今年初めて出会いました。
思いがけない出会いの経緯につきましては、8月23日「栄光の百合」のタイトル記事で報告済みです。

願ってもないことにマイリビングに登場しましたのでね、その後もしっかり楽しませて貰おうと思っていました。
直植えのグロリオサに出会えるチャンスは、この先もそう多くないと思われますので、この機会を最大限生かして、堪能しようとの心づもりです。
来年も同じ場所に咲いてくれるかどうかの保障は、どこにもありませんからね。

覗いてきました。
紹介済みのグロリオサを見て以来4日目、25日のことです。

なんということでしょう・・・

切り花でも見たことの無い、ピンクのグロリオサが咲いているじゃありませんか！

前回は赤と黄色のツートンカラーのロスチャイルディアナだけだったのに、4日の間に赤に黄色にピンク、3色のグロリオサが競演していましたよ。

ロスチャイルディアナが先に開花したので、写真を撮って記事をアップしましたが、ここには数種のグロリオサが植えられていたんですね。

真紅に見えるこちらは、ロスチャイルディアナが咲き進み、花色を変えたものだと思われます。
花瓶に活けていた切り花が、萎れる寸前に真紅に変わったものを見た憶えがありますからね。

黄色いルテアは紹介済みですので、ピンクのグロリオサの咲き初めから咲き終りまでの姿を、カメラに収めてきました。

8月25日と28日に撮影したものを、順不同で並べています。

検索してみると、花色がピンクのグロリオサは数種ありました。

こちらは「コーラルピンク」か「ピンクウイング」か、どちらかだと思うんだけど、同定できません。
多分「コーラルピンク」だと思います。

実際のところは品種名などどうでもよくて、「ピンクのグロリオサ」で充分なんですけどね。

まさか今年中にピンクのグロリオサを見ることが出来るなんて、思ってもいませんでしたよ。
嬉しい贈り物を頂いちゃいました。

人間の欲望には限りはありません。
まだ咲いていない株がありましたのでね、もしかすると白花のグロリオサがあるかもしれないと、期待しちゃいました。
少しだけだけどね。

4日後の今月1日、ワクワクしながら顔を出してきました。

 

他の花色のものは咲き終わり、黄色のルテアだけになっていました。

そんなに甘いもんじゃありませんよね、世間とは。
よく判っています。

初めてgoro’s 花 Diaryで紹介することが出来たグロリオサとの出会いが、ルテアに始まりルテアで終わるのも、それもまた一興かなと思う次第です。