goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

ライバルは誰だ? 

2007年07月23日 | 07 花たち


わが町に、新しい公園が造られました。
新しいとはいっても、昨年の4月オープンですから、1年と少々になります。

その公園とは、「参宮橋公園」のことです。
参宮橋駅から徒歩1分、急坂を登ったところにあります。
急坂を登るだけあって、見晴らしのいい場所です。
住宅街の中にありますのでね、静かですよ。
公園樹もまだ若くって、新米公園の初々しさがあります。

それでもgoro's Diary の過去記事の中で、参宮橋公園の花たちを、いくつかアップしております。

その新しい公園で、初めての花に出会いました。
6月27日に出会っていたんですけどね、名前が分からなかったので、「名称不明」ファイルに待機して貰ってました。(まだたくさんあるんです)

ひょんなことで名前が分かったので、紹介することにしましょう。
紹介する画像は、7月21日に全て撮り直したものばかりです。



【ソラヌム・ラントネッティー】ナス科

またまた厄介な名前ですな。

ナス(Solanaceae)科のナス(Solanum)属の、ラントネッティー(Rantonnetii)という品種ってことですね。
憶えられないことは確実だな。お手上げです。

「ブルーポテトブッシュ」という別名もあるようです。
こちらのほうが憶えやすいかもしれませんが、花をみてこの名前だと、ピンときませんな。

もっと分かりやすい和名は、付かないのかな。
流通名でもいいからさ。

青紫色の花色で、黄色い蕊がアクセントになってます。
大きさは3センチくらい。
よく見れば、ナス科の花の特徴を持ってますかね。

南米のアルゼンチンやパラグアイ、あのあたりが原産の低木です。
2メートルくらいの高さですが、枝が撓って垂れ下がります。

ナス科の植物はたくさんありますよね。
科名になっているナスやトマトなどの野菜たち、イヌホウズキやワルナスビなどの野草たち、ツルハナナスやルリヤナギなどの観賞用の花たちに分類出来るのかな? 

ソラヌム・ラントネッティーは、花を楽しむお仲間ですかね。

なんせこのソラヌム・ラントネッティー、情報が少ないんですよ。
検索かけても、それほど多くはヒットしません。内容も同じようなものばかりだし。
(みなさん、名前が憶えられないってボヤイてます←御同慶の至りで~~す)

【追記】
「ソラヌム・ラントネッティー」は情報が少ないといいましたが、「ソラナム・ラントネッティー」で検索すると、そこそこの数のサイトがヒットします。
これは「Solanum」をどう日本語表記するかの違いで、「ソラム」も間違いではありませんが、「ソラム」のほうが多数派のようです。

育てやすそうだし、花期も長そうだし(私見です)、このソラヌム・ラントネッティー、ガーデニングの世界で、この先どんな展開をみせてくれるんでしょうかね。

ツルハナナスを脅かすような存在には、なるんでしょうか?



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見るも聞くも (ポージィ)
2007-07-24 12:02:07
初めての花です~ 絶対覚えられない名前だヮ(断言!)
ナス科と聞いてなるほどと納得の花姿です。
ジャガイモの花に雰囲気がちょっと似てるなって、そう思いました。
色は違うけど形が、ナス科の中でもジャガイモにかなり近いですね。
だからブルーポテトブッシュ?ブルーのジャガイモみたいな花が咲いて
ブッシュのように良く繁る…これなら何とか覚えられるかも。
でもソラヌム・ラントネッティーは無理(^^;)

ライバルは誰でしょう~
私の好みだろ、ツルハナナスとの勝負はツルハナナスの勝ちですが(^^)
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確かに、、、 (noodles3)
2007-07-24 19:04:53
舌を噛みそうな名前だこと!
なんとなくナス科ですね♪
これは遠目にも鮮やかでしょうね~。
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コメントありがとうございます! (悟郎)
2007-07-25 00:44:34
★ポージィさん

憶えられないですよね、ソラヌム・ラントネッティーなんて。
ソラヌムぐらいなら、なんとかなりそうですが(笑)。
ナス科だとわかれば、そうかなって思います。
ポージィさんはジャガイモの花に近いと思いましたか?
私は、ジャガイモの花と結び付きませんでした。
花びらの切れ込みがもう少し深いような、そんな気がしてます、ジャガイモは。
だから別名のブルーポテトブッシュも、ピンときませんでした(汗)。
どちらにしても、無理です、憶えるのは。

ツルハナナスの勝ちですか。
私もそう思いますが、ただコヤツ、堂々としてるんですよ。
もう何年も前からいましたよ~~って、そんな態度なんです。
気が付いたら、我が物顔で、ポージィさんの近くに現れるかもしれませんよ(笑)。

★noodlesさん

はい、3回言ってみてください!

ソラヌム・ラントネッティー、ソラヌム・ラントネッティー、ソラヌム・ラントネッティー!

コピーは簡単ですが、実際に声にすると、1回言うのもたいへんです(笑)。

ナス科だとわかっちゃえば、そう見えますよね。
花数もそこそこありますからね、うまく活かせば、面白い存在になるように思えます。
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復活しました! (ちょびママ)
2007-07-28 17:38:35
この花ね、こちらではやたらよく見かける花です。
めちゃくちゃ丈夫なようで枯れたの見た事ないです。
非耐寒性、半耐寒性なんていわれてるけどそんな事ないみたい。
防寒してるのなんて見た事ないもの。
しかもいつ見ても花が咲いてるって思うくらい夏期も長いです。
12月頃でも花をつけてたりします。
葉が斑入りのものもあるようです。
背丈も2mくらいになりますよね。
存在感あります。
ちょびパパはこの花が好きなのか、見かけるたびに何て花?って私に聞きます。
花はシホウカ(紫宝華)に似てますよね。
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お帰りなさい (悟郎)
2007-07-29 00:08:04
★ちょびママさん

いつも言ってますが、無理せず、ゆっくり、マイペースでやってくださいね。

松山ではこのソラヌム・ラントネッティー、そんなに見かけますか。
私は初見でしたし、1ヵ所でしか見ていないのですが、コヤツは逞しいに違いないって、そう思いました。
その直感が、ちょびママさんのコメントで裏付けられました(笑)。
丈夫で花期も長いとなると、こちらでも見かける機会が増えそうですね。
斑入りもありですか。
益々増える可能性大です。
黄色い花好きのちょびパパさんの、どこを刺激してるんでしょうかね、この花は。
青花好きのちょびママさんに、日々感化されているんじゃありませんか(笑)。

シホウカ・・・






ちょびママさんのブログ内検索してきました(汗)。
すっかり忘れてました。

確かに花は似てますね。
「ソラナム・アウィクラレ」に「シホウカ・紫宝華」という名前が付けられたのなら、「ソラヌム・ラントネッティー」にも、もっと馴染みやすい名前が付けられてもいいのにな・・・
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