【マンデビラ】キョウチクトウ科
ここのところ地味系の花たちが続いておりましたので、花倉庫をひっくり返して、明る目の花を探し出してきました。
真夏の太陽の下で咲いてた花です。
まだこの時季も咲いてます。
中米から南米にかけてが原産で、常緑の蔓性植物です。
マンデビラとはキョウチクトウ科マンデビラ属の属名です。
このお仲間の総称ということになります。
それぞれに名前があるようですが、追求しないことにします。
ここ数年、見かけることが多くなってます。夏の花の定番になりつつありますね。
直径が10センチほどある大振りなものもあり、交配が進み、園芸種などで種類も増えているようです。
但し耐寒性が無いようで、地植えのものは見かけません。
私が出会ったものは、すべて鉢植えやプランターに植えられたものでした。
東京で冬を越すのは、難しいようですね。
それでは、一気に見ていただきましょう!
別名として「ディプラデニア」や「チリソケイ・チリ素馨」などがあるようですが、もうマンデビラが定着しちゃったようです。
因みに「ディプラデニア」には旧属名、「チリソケイ」は属名の和名です。
もうひとつ因みますと、ソケイ・素馨とはジャスミンのことです。
マンデビラにはそれほど香りはありませんから、蔓性で花の形がジャスミンに似ているので、そんな和名が付いたということでしょうかね。
この花も紹介させてください。
なかなかお目見えの機会が無かったんです。
同じキョウチクトウ科の花です。
温室で咲いてました。
【アデニウム・オペスム】キョウチクトウ科
別名「砂漠のバラ」とも呼ばれる熱帯アフリカ原産の多肉植物です。
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台風接近のせいで、湿度100パーセント、気持ち悪い暑さでしたね。
ほんとに台風は上陸するんでしょうか?
どうせ覚えられないし、それだけでいいや~って(^^;
この南国を思わせる華やかでいて可憐さももつ花、私には
なぜかセレブの香りもします。奥さま、お嬢様、と呼ばれる方が
住むような家に似合いそうな…
そのせいだかどうだか分かりませんが、うちの辺りではまだ
とんと見かけません(^。^)
結構蔓が伸びそうですが、冬前には刈り込んで室内に入れて
越冬させるのでしょうか。このままというわけにはいきませんよね。
「アデニウム・オペスム」というのは初めて知りました。
「砂漠のバラ」の呼び方の方が印象深いです。荒涼とした砂漠で
この花を見つけたときの感動が伝わってくるようです。
あんまりそうは見えませんが多肉植物なんですね。やっぱり砂漠で
生きられる植物なんだぁ。
最初出会ったときは、珍しい花だと思いましたが、今ではそこそこ見かけられるようになってます。
個人宅でも、鉢植えのものが玄関先に置かれてたり、ビルの入り口の寄せ植えの植栽などでもみかけます。
マンデビラという名前も、憶えちゃいました。
だから、ポージィさんの仰るような、セレブの香りを、私は感じなくなっております(笑)。
庶民的な花とは思いませんけどね。
そのうちポージィさんのご近所でも、見かけるようになると思いますよ。
伸ばせば、かなり長い蔓になりそうです。
越冬は室内ってことでしょうね。
温室で名札付きだったので、取り敢えずとカメラに収めてきて、帰って検索したら、「砂漠のバラ」という名前に出会いました。
ええ、なんだ、これが「砂漠のバラ」だったのかって、少し拍子抜けでした。
「砂漠のバラ」のことは、ネット情報で知っておりましたので。
それなら、じっくり撮影してくるんだったのにって、悔やみましたが、あとの祭り。
この2枚しか撮らなかったのです。
多肉植物には見えません。葉っぱは多肉じゃありませんよね。
「茎の根元がとっくり状にふくらむユニークな草姿」との記述があったのですが、それも見られませんしね。
温室育ちからでしょうか?
検索中に出会った鉱物の「砂漠のバラ」に、興味津々です。