goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

薔薇になる前は

2007年05月27日 | 実・果実たち



【ヒマラヤスギ・ひまらや杉】マツ科

森の妖精たちが、姿を現してきましたよ。

若い若い、ヒマラヤ杉の松ぼっくりです。

杉なのに松ぼっくりなの?
ヒマラヤス杉という名前が紛らわしいのですが、実はスギ科ではなくてマツ科なんです。
だから松ぼっくりでいいんです。

goro's Diary のヘビー読者の方には、すっかりお馴染みの話ですよね。

goro's の超アイドル、シダーローズの、現在の姿です。
リースになったり、「薔薇の木」になったシダーローズは、ここから始まっているのですよ。

12~3センチはありますかね、かなり大きいですよ。
鳥の卵に譬える人もいらっしゃるようですが、goro's Diary では、シアワセを運んでくれる「森の妖精」です。

その妖精の姿を、ここまでアップで捉えられたのは初めてのことです。

透明な松脂の固まりが出てるの、確認できますかね?
マツ科だということ、これで納得していただけるかな。
触るとネトネトしてました。

ひとつの固まり状態で、プロペラもまだ分離しておりません。隙間なしです。
デコボコしてますが、つるりとしてますよ(変な日本語ですが、こんな感触でした)。

先端の部分が、半年経つと薔薇に変身して、舞い降りてくるんですよね。

愛してやまないシダーローズたち、魅力的な姿に成長する日まで、樹上でじっくり時間をかけて変わっていくのです。

今年も期待していいですよね、松ぼっくりさん。

もうひとつのアイドル【ラムズイヤー】も、もうすぐ花を咲かせてくれそうですよ。


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2 コメント

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フェアリーたち (ポージィ)
2007-05-27 15:03:33
ヒマラヤスギに宿った妖精、もうこんな素適な姿を現して
いるのですね。えもいわれぬ素適な色に見とれました。
シダーローズとも会う機会のない私、素適な若い妖精の姿を
実物大以上のアップで見せていただけて幸せです。
こんな位置から見られるところに、よくぞ発見してくださいました(^^)
この時代に採ってしまったら、この色は持続できないのでしょうね。
初夏ならではの妖精の衣装ですね。そして秋には秋の衣装をまとって
地上へと降り立つ… 今年も楽しみですね。

そしてラムズイヤーも、まぁ!いつの間にかこんなに大きくなって。
かわいいですねぇぇぇ。触りたぁい!
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楽しみ (悟郎)
2007-05-29 01:46:12
★ポージィさん

いつのまにか姿を現しておりました、妖精たち。
若い妖精たちには昨年も対面しているのですが、こんな間近では初めてのことです。
とはいっても、垂れ下がった枝を、むんずと引き寄せてではありますけどね(笑)。
触ったのは初めての経験です。
ツルッとしてて、なかなかの感触でした(笑)。
この時期のものを採っても、きれいに乾燥させるのは無理でしょうね。
若さゆえの瑞々しさで、水分たっぷりですから。
この時期に見られる衣装が、この後どうゆう経過を辿って変わっていくのか、興味がありますね。
出来るだけ観察してみたいと思います。

そうなんです、ラムズイヤーも大きくなって、もうすぐ花の姿を現してくれそうです。
楽しみです。
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