【ヒマラヤスギ・ひまらや杉】マツ科
森の妖精たちが、姿を現してきましたよ。
若い若い、ヒマラヤ杉の松ぼっくりです。
杉なのに松ぼっくりなの?
ヒマラヤス杉という名前が紛らわしいのですが、実はスギ科ではなくてマツ科なんです。
だから松ぼっくりでいいんです。
goro's Diary のヘビー読者の方には、すっかりお馴染みの話ですよね。
goro's の超アイドル、シダーローズの、現在の姿です。
リースになったり、「薔薇の木」になったシダーローズは、ここから始まっているのですよ。
12~3センチはありますかね、かなり大きいですよ。
鳥の卵に譬える人もいらっしゃるようですが、goro's Diary では、シアワセを運んでくれる「森の妖精」です。
その妖精の姿を、ここまでアップで捉えられたのは初めてのことです。
透明な松脂の固まりが出てるの、確認できますかね?
マツ科だということ、これで納得していただけるかな。
触るとネトネトしてました。
ひとつの固まり状態で、プロペラもまだ分離しておりません。隙間なしです。
デコボコしてますが、つるりとしてますよ(変な日本語ですが、こんな感触でした)。
先端の部分が、半年経つと薔薇に変身して、舞い降りてくるんですよね。
愛してやまないシダーローズたち、魅力的な姿に成長する日まで、樹上でじっくり時間をかけて変わっていくのです。
今年も期待していいですよね、松ぼっくりさん。
もうひとつのアイドル【ラムズイヤー】も、もうすぐ花を咲かせてくれそうですよ。
いるのですね。えもいわれぬ素適な色に見とれました。
シダーローズとも会う機会のない私、素適な若い妖精の姿を
実物大以上のアップで見せていただけて幸せです。
こんな位置から見られるところに、よくぞ発見してくださいました(^^)
この時代に採ってしまったら、この色は持続できないのでしょうね。
初夏ならではの妖精の衣装ですね。そして秋には秋の衣装をまとって
地上へと降り立つ… 今年も楽しみですね。
そしてラムズイヤーも、まぁ!いつの間にかこんなに大きくなって。
かわいいですねぇぇぇ。触りたぁい!
いつのまにか姿を現しておりました、妖精たち。
若い妖精たちには昨年も対面しているのですが、こんな間近では初めてのことです。
とはいっても、垂れ下がった枝を、むんずと引き寄せてではありますけどね(笑)。
触ったのは初めての経験です。
ツルッとしてて、なかなかの感触でした(笑)。
この時期のものを採っても、きれいに乾燥させるのは無理でしょうね。
若さゆえの瑞々しさで、水分たっぷりですから。
この時期に見られる衣装が、この後どうゆう経過を辿って変わっていくのか、興味がありますね。
出来るだけ観察してみたいと思います。
そうなんです、ラムズイヤーも大きくなって、もうすぐ花の姿を現してくれそうです。
楽しみです。