【ドイツトウヒ・独逸唐檜】マツ科
日本国内ではドイツトウヒの名前が一般的ですが、
英名ではNorway Spruce・ノールウエートウヒ、
その他、オウシュウトウヒ・欧州唐檜、ヨーロッパトウヒ、ドイツマツ
などと呼ばれることもあるようです
マイリビングには、お気に入りの場所が数ヶ所ありますが、ここもそのひとつです。
何種類かの針葉樹に混じって、数本のドイツトウヒが植えられています。
夏の暑いときなどは、涼を求めて側のベンチに腰をおろし、のんびりとした時間を過ごすこともあります。
日当たりに難がありますので、寒さのなかベンチで寛ぐには不向きな場所ですが、この時期には、別のお楽しみが用意されています。
待っているんです。
散策のたび、羨望のまなこで見上げていました。
見えますか?
樹上高いところでぶら下がっている、あこがれの君が。
あこがれの君、ドイツトウヒの松ぼっくり、落ちてこないかな・・・
おじさんが手にすることの出来る松ぼっくりのなかで、最大最長のものです。
毎年、数個との巡りあいはあるんだけど、今期はまだなんです。
今年のおじさん、シダーローズは拾わないことにしています。
昨年は熱病に罹ったように拾いましたからね。
一生分拾ったと、豪語いたしております。
地上に舞い降りている薔薇の花たち、見かけたことは何度もありますが、手は出さないようにしております。
後日通りかかったら無くなっていますからね、どなたかの元に、薔薇たちは引き取られて行ったことでしょう。
シダーローズの愛好家たち、もっと増えて欲しいです。
心からそう思っています。
という訳でもありませんが、こちらの松ぼっくりはに、大いに期待していたんですよ。
早く落ちてこないかな・・・
見~つけた~~
ありました、ドイツトウヒの松ぼっくり。
今年も出会うことが出来ました。
形や色のいいもの、ひしゃげてしまっていたものなどもありましたが、総計9個の出会いがありました。
1個だけでも絵になる松ぼっくりですのでね、有効な利用方法は何かなと、時間をかけて考えてみます。
9個のシアワセをゲットしたあと、おじさんはお目当ての場所を目指しました。
目的ははっきりしております。
小さな薔薇の花を求めて、いざいざ出陣です。
「小さな薔薇」のことは、一昨年、ポージィさんのブログで教えていただき、出会いも果たし、記事もアップしてはおりますが、そのときの画像については、大いなる不満だらけです。
小さな薔薇の魅力を、伝えきれていないとの思いがありました。
昨年はカメラも替わったし、今度こそはと意気込んでおりましたところ、アップ画像の撮れる高さにあった枝が、ばっさりと伐り落とされてしまったのです。
枝打ちで、下枝が整理されたのです。
トップ写真でおわかりでしょうか?
樹間が、スカスカしていますでしょう?
これも、東京都が推し進めている、「公園の闇一掃計画」の一環なんじゃないかと、おじさんは睨んでいるんですがね。
でもね、10月のある日、別の場所でドイツトウヒの木を見つけていたのです。
一目散に、その場所を目指しました。
今更ながらですが、日曜日の話です。
咲いていましたよ、小さな薔薇の花たちが。
ただしこの木には、松ぼっくりは無しです。
小さな薔薇の花たちと、濃密な、素晴らしい時間を過ごしてきましたよ。
悶絶・・・
ね、ね、ね、可愛いでしょう?
小花好きには、こたえられません。
1センチにも満たない大きさなのです。
これぞ「ロリータ花」です!
ところでです、おじさんは「小さな薔薇」と何度も繰り返し言っていますが、実はですね、こちらのお方は花ではありません。
薔薇の花と見紛うこちらのお方は、花じゃないんです!
花じゃないんですよ!!
既におわかりでしたよね?
この「小さな薔薇」の正体は、ドイツトウヒの冬芽なのです。
冬芽をおおっていた鱗片が徐々にひらいてきて、あたかも薔薇の花のような造形を見せてくれているのです。
しつこいけれどもう一度、花じゃないのですよ!!
この冬芽が成長して、上の写真のように枝分かれしていくようです。
春になると、その先にほんとの花が咲くらしいのですが、未だ見たことありません。
冬咲く「小さな薔薇」の虜になってしまい、本来の花のことなど、ものの見事に忘れてしまっておりました。
ドイツトウヒの花も撮ってみたいですね。憶えていたらね。
枯れてしまった「小さな薔薇」もありました。
こんな姿にも、なんだか惹かれてしまうのですよ。
銀葉のこちらの薔薇も見かけたのですが、トウヒのお仲間でしょうかね?
最初の写真を拝見して私も見あげている気分になりましたよ~
待たれた甲斐あって9つゲットですか。シダーローズと違って
細長くて大きいこのマツボックリ。さぁて悟郎さんはどんな
アイデアを思いつかれるのかしら。ちょっと難しそう。
そして、私本人もすっかり忘れていたドイツトウヒの小さな薔薇!
悟郎さん、しっかり覚えていらして(私の記事までも)
こちらも待っていらしたんですね。今年の写真、鮮明で
可愛らしさがよぉーくわかります。一度はガッカリされたものの、
お会いになれてよかったですね。
銀葉のこちらも綺麗ですね。まぁ~小さな薔薇もいっぱい!
何でしょう。コロラドトウヒ??
知らなければただ通り過ぎるだけでしょうが、知ってしまった人間は、ひたすら落ちてくる日を待ち望んでしまいますよね。
お~~い、早く落ちてくれよって、何度も見上げておりました。
そうなんですよね、1個がすでに完成された形をしておりますのでね、この松ぼっくりをどう料理するか、思案のしどころです。
いまのところ、まったく思いつきません(汗)。
またまた、無断でリンクいたしまして、失礼いたしました。
ポージィさんに教えていただいてから、忘れた日は1日たりとございません(笑)。
なんとかいい写真を、納得するものを撮ってみたいと、ずっと思っていました。
偶然見つけたドイツトウヒの木がありましたのでね、今年こそはと狙いをつけておいたのです。
座っても撮れるくらいの高さにありましたのでね、じっくり付き合ってまいりました(笑)。
可愛いのが撮れたでしょう~~
すぐそばにあったこちらの銀葉にも、小さな薔薇がびっしり咲いていました。
コロラドトウヒの名前には、私も検索中に出会ったのですが、特定することもないかなと、そのままにしておきました。
葉のグリーンとのコントラストが、綺麗に撮れていますね♪
是非とも、noodlesコレクションに加えていただきたい一品です。
虜になること間違いなし!
マクロ撮影には、最適の被写体ですよ~~
が何とかクリスマスまでにリースを1つ作りました 今度はこの小さいローズを探しにいってみますまた 悟郎さん何を作るか教えて下さい、 (アメリカでは1週間に1回ヤードウオークの人が来て掃除をするのです)
それでも、リースを作れるほどのシダーローズ手に入れることが出来たのですね。
確かにね、ある人にとってはお宝でも、単なるゴミとしか思わない人もいらっしゃるでしょうしね。
小さな薔薇、探してみてください。
可愛いですよ。
ドイツトウヒの松ぼっくり、さてどんなものが出来るでしょうかね。
じっくり考えてみます。