goo

覚える技術


知識は覚えないとできないので、いろいろな過程で覚えてもらいます。

で、その成果を試すためにテストをしたりするわけですが、明らかに覚えるのが得意な子と得意でない子がいる。

得意な子は、やはり覚え方というのを自分なりにマスターしているところがあって、「これだけ覚えてね」と課題を出して、十数分もたつともう覚えてしまっている、というようなことができます。

ところがそうでない子もいる。

練習して覚えたつもりなのだが、いざテスト、ということになると合格点がとれない。塾ではよく再テストというのがあるわけですが、これに必ずと言っていいほどひっかかる子がいる。でも本人は別にさぼったわけではない。ただ、覚えるのが下手なのです。

で、こういう子はかわいそうだ。やはり自信を無くしてしまう。だから、覚える技術を教えてあげる必要があります。

覚える、ということは結局思い出すきっかけができればいいわけです。

歴史の年号なんかも、思い出すきっかけとして語呂合わせができているわけで、何でも同じです。

とにかく思い出すきっかけを作ればいいのです。これはぜひ一緒に練習してあげた方が良い。そうやって、覚える技術を身につけるだけで、一気に成績は上がるのですから。

==============================================================
今日の田中貴.com

平面図形の問題
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

普通部ばかり?
==============================================================
慶應進学オンライン
==============================================================

「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)
==============================================================


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 答えを当てる子 優先順位 »