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確認する作業

問題を解いているうちに、条件を見間違えたり、割る数と割られる数を取り違えたり、ことミスの原因というのは山ほどあります。

で、今のうちは、「ああ、間違えた」でそれほど大した問題ではないが(そんなこともないですが)、しかし、こと入試ということになれば「本当にもったいない」話になってくる。

入試では当然のことながら同点が何人もいるし、合格点に1点足りなくても不合格になるわけで、だから1点をコツコツ積み重ねないといけない。

そうなるとやはりミスをしない子が合格しやすいわけで、そういう問題の解き方というのを早くから身に付ける必要があるわけです。

で、その根本は「確認する」ということでしょう。

問題の条件に下線を引くのは、もう一度確認するためなのです。(しかし、線を引いただけで、後から見ない子はたくさんいるし…。)

式を書きなさい、と言っているそばから、筆算を始めているし。(その計算がまた合っているかどうか、確認することもなく突き進んでいるし…。)

できる子、だって実は良く間違えるのです。

しかし、それを修正できる能力がある。途中で気が付いて、あ、ここは違う。危ない、危ない、と直して進める。

だから最終的に点数が安定するわけです。

これからは問題を解くときに、どうやって確認するか、というルーティンを身に付ける必要があります。ルーティンをやってもミスは出るのだが、それでも最小限にとどめるために、やり方を考えていきましょう。

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第226回 楽しく勉強する
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