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子どもの勉強を管理するコツ




4年生や5年生ですと、まだ、毎週の勉強をどうやってやるのか、自分でなかなか決められない。塾の宿題はあるかもしれませんが、宿題を出さないところもある。そうなると、家で何を勉強していいかわからない。

塾だけ行けば良い、ということにはならないので、お父さん、お母さんが子どもたちの勉強を管理することになるでしょう。

具体的に何をやるのかを決めるのに使っていただきたいのが合格手帳なのですが、しかし、実際にやることを決めてもなかなか守れない子も少なくありません。

で、試験で結果が出ないので、何とかやらせよう、としてしまうのですが、これがなかなかうまくいかない。特にお父さん、お母さんが仕事で家を空けることが多いということになると、いない時間の管理がうまくいかない。それでつい監視をしてしまう。

家庭教師を頼んだり、塾を増やしたり、ということになるのですが、そうなると益々子どもは自分でやらなくなります。監視されれば逃げたくなるのが普通だから、です。

なので、子どもの勉強を管理するのに一番良いのは「一緒に勉強する」こと、なのです。最初から親のいない時間を何とかしようと思わない。まずは親といっしょにいる時間を工夫するのです。

お父さん、お母さんも忙しいでしょうが、しかし、なるべく子どもと一緒に勉強する時間を創る。一緒に勉強するというのは、別に教えなくてもいいのですが、子どもの横で勉強を見ている。そしてできたら褒める。できなければ一緒に考えてあげる。

小学生の頃、親に褒められてうれしくない子どもはいません。

それで少しずつ勉強する時間を増やしていくのが大事なのです。監視してしまうと、「強制されている」わけだから子どもは、自分のやりたいことに逃げます。まして自分だけだったら、自分の好きなように過ごしてしまうもの。だから最初はそれでも仕方がないが、その代わり親と一緒にいる時間は一緒に勉強することで、段々自分で勉強する習慣がついていけばいいのです。

フリーダムのスタディールームオンラインは「先生と一緒に勉強する」という言い方をしていますが、これはただ教えるのではなく、一緒に勉強することで、子どもの勉強を管理すると共に、勉強する習慣をつけているのです。

平日毎日授業を受けている子もいますが、先生と一緒に勉強して、まずは家に帰ってきたらオンラインで勉強する、という習慣がついてくると、勉強はやはり進み、自分で勉強できるようになっていきます。

だから決して監視しないようにしてください。

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