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塾のカリキュラムは肥大化する

学校の先生の中には、塾では習わないことを出そうとする先生も少なくありません。

で、当然、入試後はそれに対する対策を塾としては考えることになる。

他の学校で出題される場合があるからです。したがって塾のカリキュラムはどんどん肥大化する。

しかし、それが全部必要なのか、といえばそうではない。学校によってはまったく必要ない、という場合も多いのです。

だからやることを上手に絞る必要がある。

フリーダム進学教室のプログラムを作るにあたって、絶対に必要、というものだけを精選しました。

そして、現在学校別バインダーのための問題を選んでいますが、これも学校によって大事なものだけになるべく限定しようとしています。

ある学校を受験する場合は、当然やった方が良い勉強があるわけですが、それが他の学校を受ける場合には必要なくなるわけだから、効率を上げるためには「出る」問題に限った方が良いのです。

学校別バインダーは生徒ひとりひとりの志望校の出題傾向と学習履歴から、優先すべき演習問題を並べ直して、演習してもらうWEB上の問題集です。過去問は当然勉強するわけですが、その一方で何が出て、自分は何ができないのかを整理して演習すべき問題を精選しないといけない。

それを実現して、最も効率の良い学校別対策をやってもらおうと思っています。

カリキュラムやテキストはどんどん肥大化するものですから、常に精選しいていかないと時間はいくらあっても足りないのです。


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