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自分で図を描けるようになるには

図形の問題というのは、すでに図が表示されている問題がほとんだと思うのですが、たまに、その図だけでは解けない問題があります。

例えば立体で、切断面をもう一度自分で書かなければいけなかったり、あるいは展開図を書き直してみなければいけなかったり。そうすることで、問題が解きやすくなることはあるのです。

で、つねに問題の図ばかりにこだわっていると、上手に解くことができないことはあるのです。だから、自分で図を描がければいけないわけですが、最近の子どもたちの様子を見ていると、なかなか図が上手に描けていない子がいる。

これは、やはり図を写していないからだと思います。

どうも、最近板書を写す、ということが無駄な勉強のように感じている人がいる。例えば、先生の板書をカメラで写す、ということがあったりするのですが、これはやはりあまり感心しない。

図を写すのは面倒ですが、しかし、写すから自分で描けるようになる。何事もまずお手本を写す、ということから始める方がよほど上達は早いのです。

確かにカメラで撮ると簡単ですが、その分、子どもたちは何も上達していない。実際、写真で写したものをノートに写し直す子なんてまずいないでしょう。

だからこそ、その場で写すことの方が大事なのです。

いずれにしても、自分で図を描けるように練習していくことが、図形問題を解く大事な力ですから、まずはしっかり写す習慣を作ってください。



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