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子どものすることだから

入試が終わってから、浮かぬ顔をしている子がいる。

ああ、うまくいかなかったか、これは元気を出させないと、などと思いつつ、本人に「どうした?」と声をかけてみると・・・。

「名前を書いたっけ?」

いやあ、そういうことでしたか。まあ、名前を書き忘れても本人だとわかれば採点してくれる学校もあれば、答案の要件が不足しているということで採点しない学校もある。

複数、名前や受験番号を書くところがあり、1箇所忘れている、だとまあ、救われるケースも多いわけですが。

しかし、やはり子どものすること、ではあるのです。最初に受験番号と名前は書く、という注意事項はもう繰り返し言っているわけだけれど、それでも本番の緊張感があり、また、とにかく早く解かねば、という気持ちもあるから、そういうミスが出る。

ここまでやっていても、まだそういうことは起こりうるので、やはり「子どものすることだ」という感覚を親は持っていた方が良いのです。

幸い、その子は合格しましたから、ちゃんと名前を書いていたのかもしれません。

そういう記憶がないところも、やはり子どものすること、ではあるので、いっしょに親が悩む必要はありません。


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