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できなかった問題ができるようになっているのか?

夏休みにもたくさんの問題を解いたでしょう。

そしてできなかった問題も、たまっているのではないでしょうか。

今、どうしても塾に通う頻度が高いので、どんどん問題は与えられているでしょう。しかし、できなった問題は相変わらずできない、ということが子どもたちにはおきるものなのです。

例えば授業で解き方を習った、とすればそれを自分で再現できるか?ということになります。最初は覚えているでしょう。

しかし、しばらくすると、当然忘れます。

忘れるということは、特に算数の場合、あっても別にいいのです。ただ、そこで解ければいいわけですから。

解き方を覚えてなくても、自力で解ければいい。

その視点から見て、できるようになっているか、確認していく必要はあります。

私は自分のクラスの教材の中に、2ヶ月前、3ヶ月前にやった問題を、いくつか配します。そして、できを見る。

覚えている、覚えていないにかかわらず、それができていれば順調。できれいなければ復習が不足している、ということなのです。

こういう場合は、徹底的に復習させます。あなの空いたバケツで水を汲ませても、効率が悪いに決まっている。復習して、解きなおして、もうこの問題はどういう形が出ても大丈夫、というようになっていけば、そんなにたくさんの問題をこなさずとも考える力がついてくるので、できるようになるのです。
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