中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
グラフを描きなれる
最近の速さの問題は、かなり条件が複雑になってきています。
それをなるべく文章で出すから、問題文自体が非常に長くなる。途中で速さを変えたり、向かう方向が変ったり、休憩したり、もういろいろ。
したがってそれを正確に読み取らないといけない。しかも、その長い文章の中からとっかかりというか、最初の突破口を見つけなければなりません。
そこで薦めているのが、ダイヤグラムを描くことです。
先生によっては図を描くことを推奨されている方もおられますが、私はダイヤグラム派。
まず出発点がどこで、終点がどこで。速さがどうなって、どこで出会って、追い越されて。
こういう情報を割と視覚化しやすいのです。
ダイヤグラムにしておくと、例えば出会う場所も明確にここ、とわかるし、また相似形を利用して時間や距離を出すこともできます。
ただ、これも慣れが必要。
そう簡単にスラスラと書けるわけではない。
問題をていねいに読みながら、進む方向や速さ、距離などわかっていることを書きこみ、練習する。
しかし、そうすると時間がかかるのです。
でも、その時間をかけないとうまくならない。
最初から上手にいくものではない。そこでしっかり我慢して練習するから、できるようになるのです。
もちろん、途中でもっと簡単な方法が見つかれば、とっととグラフは放棄してその解き方に向かえばいい。
グラフは特に条件を整理する点でも有効ですから、ぜひ練習を積んでください。
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それをなるべく文章で出すから、問題文自体が非常に長くなる。途中で速さを変えたり、向かう方向が変ったり、休憩したり、もういろいろ。
したがってそれを正確に読み取らないといけない。しかも、その長い文章の中からとっかかりというか、最初の突破口を見つけなければなりません。
そこで薦めているのが、ダイヤグラムを描くことです。
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まず出発点がどこで、終点がどこで。速さがどうなって、どこで出会って、追い越されて。
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ただ、これも慣れが必要。
そう簡単にスラスラと書けるわけではない。
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しかし、そうすると時間がかかるのです。
でも、その時間をかけないとうまくならない。
最初から上手にいくものではない。そこでしっかり我慢して練習するから、できるようになるのです。
もちろん、途中でもっと簡単な方法が見つかれば、とっととグラフは放棄してその解き方に向かえばいい。
グラフは特に条件を整理する点でも有効ですから、ぜひ練習を積んでください。
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