goo

子どもが自信を失ったとき

どうもスランプだ。 成績がまとまらない。

この時期に、こういう状態に入っているということは、親も子も大変つらいことでしょう。

成績がまとまらない、というのは、前からお話している素点と見込み点の乖離が大きいことです。

あとでやり直してみるとできる。間違いなおしをさせると、解答を見る前にかなりの部分が直せる。

なぜ、こうなんだろう。

と、本人も頭をかかえてしまうことが多いかもしれません。

しかし、そういう子どもは、案外頑固なのです。

例えば、計算なんて、絶対あっている、と思ってしまう。自分が間違うなんて考えない。だから、その場で確かめるなんて、時間の無駄だ。

確認した方がいいんじゃないの?とすすめても、なかなか変わらない。

しかし、変える勇気を持たないといけない。

自分の今のスタイルでうまく、いかないんだから、虚心坦懐。ちょっとやり方を変えてみるんです。

その勇気を持てるかどうか。

実際に、ちょっと変えただけで、見違えるほど良くなる子はたくさんいます。

私はよく、「ゴリラマジック」で直すなんていっていますが、実はたいしたことはしていない。

ちょっと変えるだけです。

でも、そこから子どもが自信を持てば、あとは自分の力を発揮できるようになる。

今年もすでに「ゴリラマジック」が利いている子は出てきました。

だから、スランプになっても慌てない。なぜ、ミスをするのか、何を変えればそれを防ぐことができるのか。

勉強のやり方にしても「やらされている」から「自分でやる」に変わるだけで、大きく違います。でもそれは「意識がちょっと変わるだけ」の話なのです。

何かをちょっと変える勇気。自信を失ったときは、ぜひ考えてあげてください。


コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最後の合不合... 直ったと思っ... »