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この選択で良かったのです

東京、神奈川の入試も終盤にさしかかってきました。

で、結果が出てみると、この受験校選択で良かったのかしら、という思いが頭をもたげてくるかもしれません。

しかし、ご家庭で本人も含めて長く考えられてきたことなので、その選択で良かったのではないかと思います。

一般的に中学受験の志望校選びは高望み傾向にあります。大学入試になってくると、親も子も現実的になってくるし、模擬試験の精度も上がってくる。ところが小学生の場合は、同じ力であっても、試験によって点数の幅が広くなる。うまくいけば、上の学校でも合格するだろうし、ダメだとお話しにならない、というようなことが多いのです。

だから、下を考えるよりは上に考える。で、将来のある小学生ですから、それで良いのです。

ただ、それでも強気すぎた、ということはあるかもしれない。でも、志望を下げてその学校に行かせたかったか、といえばそうではなかったから、そういう選択をしたわけです。

今は、がっかりしている子どもたちの姿を見ていると、かわいそうだ、という気持ちが出てくるとは思うのですが、中高一貫校は子どもの性格形成期を含めて6年間通います。したがって不本意と思いながら6年間通うのであれば、次のチャンスが3年後に訪れるのだから、それもまた悪くはないと考えたはずです。

だからやはりその選択で良かったのです。

あとは、4月に進む学校が決まってくるでしょうから、そこでの生活を充実させる手立てを考えていきましょう。

予定しているスケジュールにしたがって試験を受け、結果を踏まえて次に進んでください。まだまだ子どもたちの先はいろいろとあるので、この結果を子どもたちの成長にプラスになるように考えてください。

この試験期間にも、子どもたちは精神的に成長しているのではないでしょうか?

勉強したことはなくならいし、学力はこれからもまだまだ伸びるので、大いに期待していきましょう。



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