goo

わかったフリをする子

別にわからなければ、わからない、で良いと思うのですが、「わかった」という子がいます。

やはりこれまで学校の勉強とかで、苦労したことがなかった。だから、塾の勉強をしていても、「わからない」ということがいけないことのように思う。

授業を聞いていない、わけではないでしょうが、それでもわからないことはわからない。

わからないからわかる努力をすればいいだけのことであって、何もすぐわからなくてもいいわけですが、そう思いこんでいるフシがあります。

小さいころから、期待されて育っている分、なかなかそのフリが直らない。

が、結果として、それはわからないことを積み重ねてしまうので、相当わからなくなってしまうのです。

これは親が十分注意をしている必要があります。

本当にわかっていない、と見つけて「わかっていないでしょ?」と攻めてはいけない。

もうこの段階で子どもたちは怒られていると思ってしまうから。(実際に怒られているかもしれませんが)

だから、なぜ「わかったフリ」がいけないのかを良く教えてあげることです。

わかったフリをしてしまうと、どこまでいってもできるようにはならない。

ここに気がつくと、ちゃんと質問ができたり、もう一度テキストを読み直したりして、自分で勉強する力がついていきます。


中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編
クリエーター情報なし
邦学館出版


==============================================================
今日の田中貴.com

みんな同じことができるわけがない
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

植物を育てる
==============================================================
慶應進学オンライン
==============================================================

「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)
==============================================================


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やるべきこと... 過去問は時間... »