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合格する層


合格していく子どもたちは大きく分けて3つに分類できると思うのです。

1つはまず間違いなく、合格する層。

2つめは合格しても不合格でもおかしくない層。すなわち五分五分。合格偏差値といわれる数字を越えたり越えなかったりする子どもたちです。

3つめはなかなか合格しないだろうな、と思われていたのに合格した層。

で割合としては3:6;1か4:5:1というような感じではないかな、と思うのです。まず間違いない、と思う子でも残念な場合はあるけれど、しかし、塾の先生が見ていてまず間違いなく入るという子どもたちはそう多くはない。合格していく層の3分の1ぐらいでしょう。

そして、全体の半分ぐらいは落ちてもおかしくない層。半分が僅差で決まっているのです。だから、少なくとも五分五分までには持って行く必要があります。(なかなか合格しそうにない、と思われる子どもたちの合格はやはり割合として大変少ないのです。)


例えば80%合格偏差値が60としたときに、58ぐらいまでには何とか到達しておきたい。

これが5ポイント下るとやはりちょっと厳しいという印象になるでしょう。これは統計的なものだから、じゃあ55で合格しないのか、といえばもちろんそんなことはないが、やはり割合としては少ない。

越えたからといって安心ができるわけではないが、まずは目標をこの辺に置いていきましょう。

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