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次の模擬試験で算数の得点を20点上げる方法

昨日は、算数重要問題の特別授業でした。

子どもたちの解き方を見ていると、

(1)自分は間違えるかもしれないので、式を書き、計算の結果出た数字は何であるかをメモする慎重派



(2)自分はまず間違えないので、やみくもにあちこちに、こちょこちょと計算を書き、答えを書きなぐる武闘派

にわかれるようです。

当然(2)は入試では打ち砕かれる。すでに模擬試験でボロボロになっているかもしれませんね。

自分は間違える可能性が高い、ミスをする可能性がある

という前提で、問題を読み、解いていくということができるかどうか、というのがこれから先、もっとも大事なことなのです。

これは自信がないから、というのではなく、合格点をとるためにやる技術でしょう。

できる子どもでも間違えるのです。ただ、彼らは試験時間内に修正する。

ただ、修正するというのも、時間が余って最後に見直している、というわけではない。

その場で、問題を解き上げる過程で、

「うん? これは違うか?」

と疑っている。ミスをする子は疑わない。

「僕が間違うはずがないじゃないですか!」

という態度で解く。そしてボロボロ点数を落とすわけです。


せっかく模擬試験で結果が出て、ボロボロ間違えているのならば、ビシっと武闘派から慎重派へ切り替えていきましょう。

そのやり方を練習することが、次の模擬試験の点数を上げる一番の方法です。
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