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暗記テキストは書いて練習

最近の暗記テキストはいろいろ工夫がされています。

例えば、暗記用に赤い下敷きがセットされていて、解答の部分は赤く印刷されている。

だから、上から赤い下敷きを乗せれば解答は見えない。つまり、どこでも練習してください、とまあ、そういうことなわけですが。

しかし、ただ頭の中で答えていても練習にはなりません。

なぜか?

入試は口頭試問ではない。書いて答えるわけだから、ちゃんと書けなければ練習の成果が出ないのです。

最近の入試問題は漢字指定が多くなりました。

答えを漢字で書く。

まあ、当たり前といえば当たり前ですが、「漢字でなくともよい」と「漢字でなければ×」にはかなりの差があります。

例えば井伊直弼はわかったとしても、これが漢字で書けないとマルにならないとなればそれなりに練習しないといけないからです。

さすがに入試で直弼を漢字で書けとは言われないだろうが、それでも漢字で書く問題は多い。

したがってやはり暗記テキストは書いて練習してください。

赤い下敷きもまた、書いて練習するためのものだ、と思って使ってください。


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