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採点者の気持ち


大量に受験生がいる場合だと、さっさと採点しないと合格発表には間に合いません。最近は、当日発表の学校も多くなったので、スピード勝負みたいなところがあるわけですが、それでも学校によっては翌日、あるいは翌々日ぐらいに発表をするところもあります。

こういう学校は何を考えているのか、と言えば採点に時間をかけている。

元々記述式の学校が多く、子どもの書いた文章や考え方を読み解く。

例えば説明が途中までで、答えが書けていなければ、当然のことながら得点はなし、と考えられるかもしれませんが、こういう学校はそうではない。

何か見所はないか。おもしろい発想をしていたのではないか、というような見方をする。そして、やはりそれなりに考えていれば0点にはしないわけです。

だから当然採点に時間がかかる。当日の夜、なんてまず無理でしょう。

でもそのくらい時間をかけて、子どもたちの答案を読もう、というのはやはり「見所のある子を採りたい」という思いがあるからでしょう。

だから受ける方も、とにかくしっかり書いてくることが大事です。

途中までになりそうでも、しっかり説明を書いていく。そういうちょっとした積み重ねが実は合格に結びつくものなのです。

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今日の田中貴.com

問題をよく読むことに尽きる
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中学受験 算数オンライン塾

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