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ほめてもらいたい子

お母さんは子どもたちの生活を良く見ているので、やはり見方が厳しくなりがちです。

ちゃんと決めたことができない。

注意したことが守れない。

だから日頃つい口数が多くなる。それが家庭内バトルに発展する場合も少なくないでしょう。

しかし、そういう子どもたちも本当は「ほめてもらいたい」と思っているのです。

これは誰しも同じであって、そうでない子はいないでしょう。

だからほめてあげればいいのです。

叱ってもいいが、その分ほめるからその叱っている言葉が相手に届くのだと考えてください。

そして、子どもたちをほめるためには、まず子どもたちの良いところを見ていないといけない。何も見ていないでほめたところでそれは口先だけのことだ、と子どもたちだって見破れます。

本当に良く見てあげて、話を聞いてあげて、それでほめればその言葉は必ず届くものです。

まずは子どもたちの良いところに目を向けてください。そしてとにかくほめる言葉を多くする。注意する言葉を減らす。

ほめる言葉が増えれば増えるほど、子どもたちは前向きになっていきますから。



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