つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

中之島の秋バラ

2015年10月31日 | 

中之島公園(大阪市北区中之島)のバラ園で、秋バラが見ごろになっていました。

訪ねたのは10月26日。咲き具合から見て、11月上旬までは楽しめるのでは…

 

地下鉄の淀屋橋駅から歩いてバラ園へ。

中央公会堂の向かい、東洋陶磁美術館の北側の川沿いにある「ばらの小径」を通って行きました。建物の影になりますが、バラ園への散策におススメです。(マップ=PDF

 

約310品種、3,700株ある中から気に入った花を撮影。(品種名は原則的に名札を参考にしています)

 

「オードリー・ヘップバーン」(アメリカ)=ばらの小径で。

大好きなヘップバーンの名がついたバラ!

気品があって、ピンク色が愛らしい。

 

「スピリット・オブ・バンクーバー」(カナダ)。

 

「熱情」(日本)。

 

「ミミ・エデン」(フランス)。

可愛いミニバラです。

 

バラ園に着きました。白バラでは代表的な「シュネーヴィッチェン」(ドイツ)が、澄み切った青空に映え、本当に「天高し」という言葉通りでした。

 

「スヴニール・ドゥ・ルイアマード」(フランス)。

 

「ジャルダン・ドゥ・フランス」(フランス)。

 

「プリンセス・ドゥ・モナコ」(フランス)。

 

「アシュラム」(ドイツ)。

背景は難波橋(なにわばし)。ライオンの石像が左右両側にあるので「ライオン橋」とも。

 

「レディマリー・フィッツウィリアム」(イギリス)。

 

「シャルトルーズ・ドゥ・パルム」(フランス)。

名前はスタンダールの小説「パルムの僧院」から。

 

「ユァインネルン・アン・シュロス・シャールフェンステン」(ハンガリー)。

こんなに長い名前だと、覚えるのはまずムリ。あるバラのサイトによると、「シャールフェンステン宮殿の思い出」という意味だそうです。

 

「ユーロピアーナ」(オランダ)。

 

夕方になり、日陰の部分が多くなってきた中之島バラ園。

カンカン照りより光がソフトで、この方がバラを撮るには適しています。

 

「ピンク・グルス・アン・アーヘン」(オランダ)。

 

「マグレディス・イエロー」(北アイルランド)。

 

 「ベビー・ベッティ」(イギリス)。

 

「スヴニール・ドゥ・アンネフランク」(ベルギー)。

「アンネの日記」を残し、ナチスの強制収容所で生涯を終えたアンネ・フランクにちなんだバラ。

 

「マリア・カラス」(フランス)。

伝説の歌姫の名前。

 

「リリー・マーレン」(ドイツ)。

第二次大戦中、敵味方の兵士がともに愛唱したといわれる歌の題名。 

 

「ピース」(フランス)。

 

「ザ・フェアリー」(イギリス)。

 

「マルゴ・コスター」(オランダ)。

 

「アストリッド・スペース・ストライプド」(ドイツ)。

ピンクに赤色が混じる、キャンディーカラーの珍しい品種。

 

「ニコール」(ドイツ)。

 

「ニコール」(ドイツ)。

どのバラ園でも目立つ花です。

 

春のバラほど派手ではない秋のバラですが、色が深く形も整っています。

とくに中之島バラ園は、手入れが良いように感じます。

最近、リバーサイドの飲食施設も増えてきました(中之島オープンテラスは11月15日まで)。

 

---------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

   キヤノン EOS 6D

    EF24-105mm F4L IS USM


キヤノンDPP4 の新バージョン(50mm F1.8 STM対応!)

2015年10月29日 | カメラ

DPP4など新バージョンに

キヤノンが10月29日、各種ソフトウェアを一斉に更新しました。(キヤノンのダウンロードページ参照)

更新項目は以下の通り。

・EOS Digital Solution Disk Software 30.5A Windows/ Mac OS X(新規)
・Digital Photo Professional 4.3.31 for Windows
・Digital Photo Professional 4.3.31 for Mac OS X
・Digital Photo Professional 3.15.0 アップデーター for Window
・Digital Photo Professional 3.15.0 アップデーター for Mac OS X
・EOS Utility 3.3.0 for Windows
・EOS Utility 3.3.0 for Mac OS X
・EOS Utility 2.14.20a アップデーター for Windows
・EOS Utility 2.14.20a アップデーター for Mac OS X
・Picture Style Editor 1.15.30 アップデーター for Windows
・Picture Style Editor 1.15.30 アップデーター for Mac OS X
・EOS MOVIE Utility 1.4 for Windows
・EOS MOVIE Utility 1.4 for Mac OS X

 

このなかで個人的に興味があるのは、RAW現像ソフトDigital Photo Professional (DPP)の新バージョン(4.3.31)。

もうひとつは、カメラからの画像転送、カメラ内部の設定などに使うEOS Utility の新バージョン(3.3.0)。

新バージョンにアップデートすると、EOS M10, PowerShot G9 X, PowerShot G5 Xなどの最新カメラや、EF35mm F1.4L II USM, EF50mm F1.8 STM, EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM といったレンズに対応できます。

 

“まき餌” 50mmF1.8 STM ようやくレンズ補正データ

EF35mm F1.4L II USM (2015年 9月17日)は、色収差を大幅に低減する「BRレンズ」を初めて採用した最新、高性能のレンズ(垂涎のレンズ!)。

EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM は、ちょうど今日10月29日、新しいミラーレスカメラ「EOS M10」と同時に発売されたレンズ。

なので、ソフトの新バージョンが対応して当然なのですが、お気づきでしょうか? この中にチョロッともぐり込んでいるのが、発売されてだいぶ経つ「EF50mm F1.8 STM」(2015年 5月21日発売)。

 

EOS 6Dに付けた「まき餌レンズ」こと「EF50mm F1.8 STM」。

 

安いのに高級レンズに引けを取らない性能から「シンデレラレンズ」と呼ばれた「EF50mm F1.8 II」の後継です。まあ、今はむしろ、レンズ沼に誘い込む「まき餌レンズ」の方が通りが良いかもしれません。

25年ぶりの人気レンズリニューアルということで私も購入(「NEW シンデレラレンズ 購入」=5月21日記事)。写りにはまずまず満足していました。しかし、レンズの補正データがなかなか提供されないため、カメラ内でレンズ光学補正ができない、DPPのデジタルレンズオプティマイザにも非対応---という残念な状態が5カ月も。

「キヤノンにとって、メインのレンズじゃないからなァ…」と、内心ヒガミながら過ごしておりました。

 

それが、このたびようやく、ほかのレンズにまじって補正データが提供され、DPP、EOS Utility に対応!

さっそく、アップデートしてみました。

 

DPP4をアップデート

私の場合は、Digital Photo Professional (DPP)for Windows のバージョン4.2.10 から4.3.31 へのアップデートになります。

キヤノンのダウンロードのページから「ダウンロード開始」をクリック、シリアル番号を入力、インストールしました。

 

DPPの操作画面は前のバージョンと大きくは変わりません。

ただ、気がついたのは右下に並ぶ「フィルター/ソート」などのボタン(下の写真)。

DPPのバージョンが変わるたびに毎回アップデートしている訳ではないので、今回から変わったのかどうか分かりませんが、私の旧バージョンでは別の場所にあったもの。

 

「フィルター/ソート」ボタンを押すと、チェックマークやレーティング(星の数)などによって画像を絞り込むためのウインドウが出ます。たくさんのカットを撮ったあとで選別するのに便利。ウインドウのデザインが変わりました(このほうが使いやすいかな~)。

「フィルター/ソート」ボタンの右側には「ツールパレット」「ヒストグラム」「ナビゲーター」「カメラコントロール」の順にボタンが並んでいます(「ツールパレット」以外は、個人的にあまり使わない…)。

 

さて、大事なのはDPPのデジタルレンズオプティマイザの設定。

DPPが対応しているレンズ(今回のEF50mm F1.8 STMなど)で撮った画像を開きます。

ツールパレット上部にある画像のレンズ補正タブ(レンズのマーク)をクリックすると、「レンズデータ:あり」と表示されています。その前にある回転矢印マークをクリック。

レンズデータの一覧が出ます。

 

今回追加したいのはEF50mm F1.8 STM 。レンズ補正データが提供されたので、ちゃんと一覧に入っていますね。

チェックを入れ「開始」ボタンを押すとレンズデータをダウンロード、インストール。

 

EF50mm F1.8 STM で撮った画像(RAW)に、デジタルレンズオプティマイザを適用すると、レンズ特性に応じた補正がかかり、シャープで、色収差の少ない画像になります。周辺光量低下や、絞り値を(F16 など)絞り込んだ時に生じる「小絞りボケ」も防ぐことができます。

 

EOS Utility をアップデート

DPPと同じようにして、EOS Utility 3.2.10 for Windows のバージョンを3.3.0 にアップデートしました。

そのあと、EOS 6D をパソコンにUSB接続。

EOS Utility 3.3.0 for Windows を使って、EOS 6D に EF50mm F1.8 STM のレンズ補正データを登録。

 

EOS Utility 3.3.0 for Windows のカメラ設定画面。

EF50mm F1.8 STM (右下のオレンジ色)にチェックを入れ、レンズ補正データをEOS 6D に登録します。

 

周辺減光が解消!

カメラのレンズ補正が効いているかどうか確認するため、実際に撮影してみました。

 

EOS 6D にEF50mm F1.8 STM を付け、まずメニューから「レンズ光学補正」を「しない」にして、絞り開放で撮影。

「レンズ光学補正  しない」場合の画像。(絞りF1.8、1/2000秒、露出補正 +2/3、ISO 100 )

 

次は、「レンズ光学補正」を「する」にして撮影。

「レンズ光学補正  する」の画像。(絞りF1.8、1/2000秒、露出補正 +2/3、ISO 100 )

 

レンズ光学補正によって、周辺とくに四隅が暗くなる「周辺減光」が解消されたことが分かります。

カメラのメニュー画面には下のように表示されます。

EOS 6D のメニュー画面。

 

カメラで出来るのは、周辺光量補正と色収差補正だけ。それでも撮影時には便利。

周辺光量補正がないと、モニター画面が暗く感じられ、露出補正を明るめにし過ぎる恐れもあるので、そういう余計な神経を使わないで済むのはありがたいです。

 

これで、EF50mm F1.8 STM をもっと使おうという気になってきました。

色収差の補正効果などは、また後日の撮影で確かめたいと思います。

-----------------------------------------------------------------------------------

関連記事

   ・『キヤノンEF50mm F1.8 STM 試し撮り(2)』(5月25日記事)

   ・『キヤノンEF50mm F1.8 STM 試し撮り(1)』(5月23日記事)

   ・『「NEW シンデレラレンズ」購入』(5月21日記事)

   ・『EF50mm F1.8 STM --あの人気レンズがリニューアルして登場』(デジカメWatch)

 


大丸心斎橋店の撮影会

2015年10月27日 | 撮影会・コンテスト

大丸心斎橋店本館(大阪市中央区心斎橋筋1)が建て替えられることになり、12月30日をもって一旦営業を終了、解体工事に入ります。

ヴォ―リズ建築の、あのレトロで豪華な装飾がどうなってしまうのか… 解体前に写真を撮っておきたいと思っていたところ、けさの新聞折り込みに「大丸心斎橋店内撮影会 参加者募集」のお知らせが入っていました。

 

新聞折り込みチラシに出ていた「大丸心斎橋店内撮影会参加者募集」。

 

私と同じように、解体前に写真に収めたいという声が多くて企画されたのかもしれません。『渡りに船!』と、さっそく応募はがきを出しました。

 

撮影会は11月27日(金)、28日(土)、12月4日(金)、5日(土)の計4 日。営業時間後の午後8時30分から午後9時まで、本館1 階を案内つきで撮影できるとのこと。定員は各日21人(1組3人まで)。

撮影時間は短いですが、普段店内の撮影は原則禁止なので、堂々と写真を撮れるチャンス。

(昔、店内のステンドグラスがあまりに美しいので写真を撮っていたら、店員さんにやんわり注意されたことがあります。)

 

大丸心斎橋店本館の御堂筋側(2012年撮影)。

 

大丸心斎橋店本館は、アメリカの建築家・ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計、竹中工務店の施工で昭和8年(1933年)に竣工。

外観は、心斎橋筋側がネオ・ルネサンス様式、御堂筋側はネオ・ゴシック様式。店内にはいたるところにアール・デコ調の重厚で豪華な装飾が施され、大阪の歴史的近代建築として注目されています。

 

近年老朽化が目立ち、耐震性が問題になったため、J.フロントリテイリングは7月、建て替え計画を発表。歴史的価値の高い御堂筋側の外壁を保存、内部の装飾についても活用できるものは活用しつつ、300億円前後をかけて新しい本館を建設、2019年に開業させる予定。(J.フロントリテイリングの9月11日発表=PDF7月24日経新聞 参照)

どの程度、今の意匠・装飾が生かされるかは分かりません。おそらく、かつてオーケストラが生演奏していたという(?)メザニン(中2 階)や重厚な大理石の階段などはなくなってしまうのでは…

 

このさい、出来るだけ写真を撮って記録しておきたいものです。

                             ◇

ただ、勝手なことを言えば、撮影会の参加希望が殺到するのも痛し痒し。

初日(11/27)参加を希望した “クジ運の弱い” 私が、抽選でハジかれないよう、出来るだけ他の日を希望してくださいね… (冗談)

-------------------------------------------------------------------------------------

関連記事

   ・『大丸心斎橋店本館建替え計画に関する保存検討委員会の検討結果について』(J.フロントリテイリング発表=PDF)

   ・『あの「ヴォーリズ」どう残す 大丸心斎橋店本館が抱えた“難問” 岐路に立つ大阪の近代建築』(産経WEST)

   ・『大丸心斎橋本館/御堂筋側ブロックの外壁を保存し建て替え』(流通ニュース)

   ・『Jフロント、激戦大阪で生き残り挑む 大丸心斎橋店建て替え 』(日経新聞)

   ・『W・M・ヴォーリズと大丸心斎橋店の建築美』(大丸心斎橋店の特別ページ)

   ・『大阪および近畿の景観~Scene of Osaka ando Kinki~』(MIYAさんのブログ)

   ・『大阪の古建築』(kfschinkelさんのブログ)

   ・『大阪名所図解』(140B)


秋のスケッチ

2015年10月25日 | ネイチャー

10月24日夜から25日朝にかけて風が強かったですね。気象庁は25日、「東京で昨夜、近畿できょう、木枯らし1号が吹いた」と発表。

全国的に冬型の気圧配置になった影響で、「木枯らし1号」は、東京で去年と比べて3日、近畿で2日、それぞれ早いそうです。

 

季節の歩みの速いこと。

できるならもうしばらくは、秋の澄み切った空、爽やかな天気を楽しみたい所です…

 

先日、大阪・長居植物園で撮った秋のスケッチ。

バラ園で秋バラが咲きはじめていました。

「ローズ オオサカ」。

 

「チェリッシュ」。

 

「錦絵」。

 

これは「キダチチョウセンアサガオ」。

園芸名では「エンジェルス トランペット」というロマンチックな名前がついており、夕方に何ともいえない魅惑的な甘い香りを漂わせる花。

しかし毒性があります。触らない方がよさそう。

 

ススキの穂が輝いています。

 

コスモスの花壇。そろそろ見おさめかな~

 

------------------------------------------------------------------------------------------------

 撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

-------------------------------------------------------------------------------------------------

関連記事

   ・『バラ園 2015年・秋』(花スポット.com)


「まんパク」食中毒断定

2015年10月24日 | グルメ

大阪・万博記念公園で開かれたフードフェスタ「まんパク in 万博 2015」(10/3、10/4、10/9~10/12)の最終日に、食中毒を疑われる騒ぎがありましたが、吹田保健所の調査で10月21日、「黄色ブドウ球菌による食中毒」と断定されました。(大阪府の報道発表まんパクin万博事務局のお詫び毎日放送のお詫び 参照)

このイベントで飲んだり食べたりしたことを、ブログで取り上げた(10月12日記事)いきさつもあり、気になっていました。結果が出たので、一応書いておきます。

 

「まんパク in 万博 2015」会場(10/10撮影)。一部の店舗が1時間待ちになるほど混雑していましたが…

 

大阪府の発表から引用すると、「食中毒」断定の経緯は次の通り。

-------------------------------------------------------------------------------------

『平成27年10月12日に「まんパクin万博2015」の会場で複数名の方が嘔吐、下痢等の胃腸炎症状を呈した件について、吹田保健所が原因を調査しました。

調査の結果、有症者(嘔吐、下痢等の胃腸炎症状を呈した方)はいずれも10月12日に会場で提供された食品を食べていたこと、有症者の症状が類似していたこと、有症者便等から黄色ブドウ球菌が検出されたことが判明しました。これらのことから吹田保健所は、本件を「まんパクin万博2015」で10月12日に提供された食品を原因とする黄色ブドウ球菌による食中毒と断定しました。(10月21日断定)

なお、有症者からの聞き取り調査等の結果、共通する食品が多岐にわたり、原因食品を特定するには至りませんでした。

 
1 調査結果

 (1)発症日時  平成27年10月12日(月曜日)13時から平成27年10月13日(火曜日)2時まで 

 (2)有症者数  34名[男性15名(2歳から63歳まで)、女性19名(9歳から44歳まで)] (全員快方に向かっている)

          保健所への届出者数64名(全員調査済み)

 (3)主な症状   吐き気、嘔吐、下痢

 (4)検査状況  有症便等25検体中、15検体から黄色ブドウ球菌を検出

2 イベントの概要

  「まんパクin万博2015」は10月3、4、9、10、11、12日の6日間に渡って万博記念公園東の広場で開催されていたイベントです。10月12日には、88店舗が出店しており、来場者数は29,974名でした。

 
3 府の対応

 主催者である株式会社毎日放送に対し、野外イベントにおける衛生的な食品の取扱いの徹底、許可条件の遵守について指導を行いました。』

---------------------------------------------------------------------------------------

症状があった人が34人もいたというのは、結構な数。ただ、原因となった食べ物や店舗が特定されなかったので、すっきりしませんね。

自分が食べた物が該当するのかどうか(行った日は違いますが)、気になるところです。

 

せっかく楽しいイベントだったのに、とんだ結果になってがっかり…

来年の開催はどうなるのでしょうか。

----------------------------------------------------------------------------------------

関連記事・サイト

  ・「まんパクin万博2015」ホームページ

  ・『毎日放送主催のフードイベントで34人食中毒』(産経WEST)

 


ゑえじゃないか祭り 2015 PART 3

2015年10月23日 | イベント

ゑえじゃないか祭り 2015 」( 10/18 ) 「石舞台会場」の続きです。

 

「紀楽蝶」(和歌山県有田郡湯浅町)。

カワイイですね~

 

「天空しなと屋 茜丸」(東京都)。

全国から仲間が集まったチーム。今回は関西メンバーを中心に各地から参加したとのこと。

 

「天空しなと屋 茜丸」。

 

「紀州みかんちゃん」(和歌山市)。

 

「京都山城 みつば家」(京都府宇治市)。

 

「京都山城 みつば家」。

 

「風舞輝~fubuki~」(岡山県)。

パンフレットのチーム紹介には「男も女も粋で鯔背(いなせ)にかっこよく!」と…

 

「風舞輝~fubuki~」。

 

 「海友会dance team 楽舞和(らぶわ)」(和歌山市)。

 

「逢坂夢帆(おおさかゆめふね)」(関西一円)。

 

「12 Twel 舞」(大阪府和泉市)。

 

「和泉よさこい りょく」(大阪府和泉市)。

 

「和泉よさこい りょく」。

テーマは「夢花火」。衣装を広げると、鮮やかな花火が現れました。面白い仕掛けです。

 

「吉祥桜樹」(和歌山市)。

 

「吉祥桜樹(きっしょうおうじゅ)」。

最後は美しくピシッと…

 

「げんごろう」(和歌山市)。

 

「かんしゃら」(大阪市、京都市)。

ほかとは違う独特の雰囲気を持ったチーム。

編み笠姿でひたすら舞い、鳴子をならす、ストイックでカッコ良い踊りでした。

間もなく解散だそうですが、惜しいですね。

 

「ヘルシーよさこい にっこにこ」(大阪府泉大津市、泉南市、泉南郡岬町ほか)。

地元ということもあって、第1回から全12回出場。

 

「夢舞隊(ゆめぶたい)」(大阪府貝塚市)。

こちらも全12回出場。

 

「夢舞隊」。

 

「夢舞隊」。

 

「よさこい集団 舞動パエリア」(和歌山市)。

このチームも全12回出場。

 

「よさこい集団 舞動パエリア」。

早変り後の衣装にドッキリ…

 

「よさこい集団 舞動パエリア」。

 

「よさこいち~夢 笑輝」(大阪府大東市)。

初出場です。

 

「よさこいち~夢 笑輝」。

 

「笑舞翔華」(大阪府貝塚市)。

 

「笑舞翔華」。

 

「よさこい鳴子連 今日一屋」(愛知県東海市)。

 

「憂喜世桜(うきよざくら)」(和歌山市)。

 

「大阪教育大学よさこいソーランサークル 凛憧(りんどう)」(大阪府柏原市)。

 

「大阪教育大学よさこいソーランサークル 凛憧」。

大学生チームは人数が多くて、さすがにパワフル。

 

「和歌山大学よさこいサークル 和歌乱」(和歌山市)。

 

「和歌山大学よさこいサークル 和歌乱」。

 

「俄嘉屋(にわかや)」(岡山県)。

結成17年目とか。

 

「俄嘉屋」。

 

「俄嘉屋」。

 

「河内連」(大阪府河内長野市)。

 

「河内連」。

 

「京炎そでふれ!普及チーム」(京都市)。

全員が京都の大学生。

群衆の迫力、熱気…

 

このあと、「石舞台会場」から「海への道会場」に移動しました。

南海・りんくうタウン駅から海側へ向かう見通しの良い道路で、パレード演舞です。

 

ここでは、望遠ズームに加えて広角ズームも試してみました。

 

「紀州よさこい鳴子連 夢屋舞組(ゆめやまいぐみ)」(和歌山県御坊市)。

背景は、関西国際空港の対岸にそびえる超高層の「りんくうゲートタワービル」。

 

「紀州よさこい鳴子連 夢屋舞組」。

楽曲「 Cielo Azul 」はスペイン語で『青い空』の意味だそうです。この日の青空とピッタリ合いましたね。

 

「よさこい集団 舞動パエリア」(和歌山市)。

しばらく、「石舞台会場」から移動してきたチームの演舞が続きました。2 回目ですが、ステージとはまた違った面白さ。

 

「憂喜世桜(うきよざくら)」(和歌山市)。

 

「夢舞隊(ゆめぶたい)」(大阪府貝塚市)。

 

「夢舞隊」。

 

「河内連」(大阪府河内長野市)。

 

「俄嘉屋(にわかや)」(岡山県)。

 

さてお待ちかね、高知市からの特別ゲスト「ほにや」が登場。

「ほにや」(高知市)。

 

「ほにや」。

各地で数々の受賞歴を誇るグループ。盛んな拍手がわいていました。

 

カメラマンも沿道にぎっしり。下からのアングルで撮っていたら、頭にゴツンとカメラをぶつけられました。

どうやらカメラ女子らしく、「ごめんなさい」の声。

それはいいのですが、連れのオバサンが、「(当てたら)あかんやん。アハハ…」と。

 

「アハハ」はよけい。もう大阪のオバチャンときたら…

 

お目当ての「ほにや」も撮ったことだし、ここらで切り上げて帰ってきました。

カンカン照りのせいか、この日は、ちょっと疲れましたね。

--------------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

     EF16-35mm F4L IS USM

---------------------------------------------------------------------------------------------

関連記事・関連サイト

  ・『泉州YOSAKOI ゑぇじゃないか祭り Part 4』(2014年10月24日記事)

  ・『泉州YOSAKOI ゑぇじゃないか祭り Part 3』(2014年10月22日記事)

  ・『泉州YOSAKOI ゑぇじゃないか祭り Part 2』(2014年10月21日記事)

  ・『泉州YOSAKOI ゑぇじゃないか祭り Part 1』(2014年10月20日記事)

  ・関西ほにや

  ・高知ほにや


ゑえじゃないか祭り 2015 PART 2

2015年10月21日 | イベント

大阪・泉佐野市のりんくう中央公園周辺と関西国際空港で開催された「ゑえじゃないか祭り 2015 」本祭( 10/18 ) の続きです。

 

石舞台会場では、全70プログラム(総踊りを含む)のうち、約半分を撮影しました。

ほぼ出場順にご紹介します。

(チームによって枚数に違いがあります。これは個人的な好みと、腕がイマイチなのでうまく撮れたり撮れなかったりしたため。ご了承ください。)

 

晴れたのはありがたいのですが、ピーカン過ぎて明暗がきつかったですね。画像補正で、暗部を少し明るくしましたが…

 

まずは地元・泉佐野市の「六花」から。結成して4年目。まだ若いチームです。

 

「喜笑花(きしょうか)」(和歌山市)。

楽曲は「百花斉放~恋吉兆~」。

 

「喜笑花」。

 

「喜笑花」。

 

「ようきや輝楽」(大阪府堺市)。

オバちゃんパワーで朗らかに…

石舞台はバックに海があり、踊る方も気持ちがいいでしょうね。

 

「夢源風人(むげんかじぴとぅ)」(大阪市)。

 

「ゆうかり~ず一番組」(和歌山県岩出市)。

 

「京躍華~結舞(ゆわい)~」(京都市)。

京都薬科大学の踊りサークル「京炎 そでふれ!京躍華」のOB・OGチーム。

 

「酒天童子」(和歌山市)。

 

「酒天童子」。衣装が面白いです。現代(いま)を生きる個性豊かな鬼たちの舞… とか。

 

「酒天童子」。

 

「浪花乱風」(大阪市)。

 

「浪花乱風」。

 

「ひらぽっぽ」(京都市)。初出場です。

 

「樂月(がっつき)」(和歌山市)

こちらも初出場ですが、発足から10年のキャリアがあるチーム。

 

「樂月」。

 

「樂月」。

 

「樂月」。

 

「我楽多(がらくた)」(岡山県)。こちらも初出場。

 

「縁紀”」(和歌山市)。

 

「縁紀”」。

 

「よさこい匠」(神戸市)。

 

「絆百祭」(大阪市)。

 

「やいろ」(名古屋市)。

 

「堺・とうき連」(大阪府堺市)。

手前の女の子の元気な挨拶が良かった…

 

「紀州よさこい連 紀風(きのかぜ)」(和歌山市)。

 

例によって画像処理が追い付かず、続きは次回に…

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

 撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

 


ゑえじゃないか祭り 2015 PART 1

2015年10月19日 | イベント

大阪・泉州のよさこい「ゑぇじゃないか祭り」に行ってきました。

12回目の今年も全国から100を超えるチームが参加して、りんくう中央公園一帯や対岸の関西国際空港会場など7か所で演舞を披露。

去年に続いて好天に恵まれ、雲ひとつない快晴。おかげで、すっかり日焼けしました。

今回撮影したのは「石舞台」「海への道」の2会場。その中から、とりあえず6 枚を掲載します。

 

「喜笑花」(和歌山市)。

石舞台会場オープニング後、間もなく登場。

朝早くから、お客さんは多かったですね。

 

「紀州よさこい連 紀風」(和歌山市)。

 

地域的には、和歌山のチームが多いです。

 

「風舞輝~fubuki~」(岡山県)。

 

「吉祥桜樹」(和歌山市)。

 

「よさこい集団 舞動パエリア」(和歌山市)。

黒ずくめの衣装ですが、途中で早変わりがあり、踊りもなかなか良くて面白いチームでした。

 

「同志社大学よさこいサークル よさ朗」(京都府田辺市)。

あちこちのよさこいイベントでおなじみの大学生チーム。

海への道会場で。同会場ではそろそろ終わりに近い午後3 時過ぎ。影が長くなっています。

 

この時間帯からまだまだ、メイン会場ではたくさんのチームが登場。高知からの特別ゲスト「ほにや」がトリを務め、総踊りもありましたが、疲れたので今回、メイン会場はパスしました(年のせいか、最近体力がなくて…)。

他の写真は次回に。

 

---------------------------------------------------------------------------------

 撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

 


“渡りの蝶”アサギマダラとフジバカマ

2015年10月16日 | ネイチャー

海を渡り2000キロ以上も旅することで知られる、不思議な蝶「アサギマダラ」を10月14日、大阪市の長居植物園で見つけました。

場所は、万葉集にちなんだ植物が植えられている「万葉のみち」。秋の七草のひとつ、フジバカマ(藤袴)を撮っていた時のこと。

 

フジバカマは地味な草花ですが、色々な蝶が集まってきます。これはツマグロヒョウモン。

 

アオスジアゲハ(下)もやってきました。

 

そこへ、ひらりと大きめの蝶が舞い降りてきました。レンズを向けて見てみると…

 

なんと、アサギマダラです。

 

羽を広げると体長約10センチ。黒くはっきりした模様があり、明るい部分が薄い水色(浅葱色=あさぎ色)を帯びているところからこの名前があります。

日本全国のほか中国、朝鮮半島、台湾などに分布。秋には日本から台湾や中国方面へ南下、春には逆のコースで北上。日本で唯一の「渡り」をする蝶です。

2011年には2500キロもの長距離を旅した蝶がいたことが確認され、当時の最長記録として新聞記事にもなりました(下の写真)。

 

2012年1月21日付け朝日新聞大阪版。

 

記事によると、このアサギマダラが和歌山県日高町でマーキングのあと放されたのは2011年10月10日。高知県香美市で10月20日に再捕獲されたあと、再び放され、12月31日に中国・香港島の水辺で現地の自然保護団体によって確認されています。83日間、2500キロの旅でした。

この蝶が、海を越えてこんなに長距離を移動する理由は、まだ良く分かっていないようです。

 

フジバカマの蜜を吸うアサギマダラ(長居植物園で)。

 

アサギマダラはフジバカマが大好き。蜜を吸い始めると、しばらくその場にとどまって、驚かさないかぎり人がそばにきても恐れません。

なので、捕獲は容易。各地の自然観察会では子どもたちも参加、マーキングして生態解明に一役買っています。

 

でも、きれいな蝶… マーキングせずに、そっと眺めていたい気もします。

 

アサギマダラとフジバカマ。

 

午後の日差しに透ける羽。

 

個人的に、アサギマダラという蝶を知ったのは2010年頃。KBS京都などが主催した「藤袴と和の花展」が、京都・梅小路公園「朱雀の庭」でありました。フジバカマが並べられた会場に、アサギマダラがやってくるかもしれない、ということで撮りに行きましたがカラ振り。

今回ようやく、撮影できたという次第です。

 

「藤袴と和の花展」は今年も9月26日から10月12日にかけて開かれました。(イベントのホームページ参照)

来年もあるのでは…

 

ところで、渡りをする蝶はアメリカ大陸にもいます。オオカバマダラという種類で、春はメキシコ、カリフォルニアから北上、北アメリカ中部まで達すると、そこで羽化した子どもたちが夏ごろから南下するというのです。その距離は南北5000キロにも及び、世代交代を繰り返しながらの大移動。NHKでも放映されました。

オオカバマダラ(ウィキペディアより:Bruce Marlin

 

世代交代しながら、「旅をする」という意識(使命?)がどうやって受け継がれていくのか、不思議ですね。

また、長距離を移動するこうした生物には、地球もそれほど広大に感じられないのかも… と思ったりしています。

---------------------------------------------------------------------------------

 撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

---------------------------------------------------------------------------------

関連記事

   ・『海を渡る蝶 アサギマダラ』(ナショナル ジオグラフィック日本版

   ・『長距離の旅をする蝶 アサギマダラ 優雅に舞い 台湾までも』(三重県立博物館のページ)


万博記念公園のコスモス(2015年)

2015年10月13日 | 

 大阪・万博記念公園「花の丘」でコスモスが見ごろです。

10月10日に撮ってきました。

 

キバナコスモスを含め、色々な品種が一斉に咲いている「花の丘」。その数、約30万本。

 

この日はあいにく曇り空。去年の撮影(2014年10月10日)のように、青空をバックにした構図にはなりませんでしたが…

 

3 連休の初日で、たくさんの人が訪れていました。

 

色とりどりの花園。

 

これは「シーシェル」という品種。花びらが筒状になっているのが特徴。

 

 

 

「パレードミックス」と表示があるエリア。

一般的なコスモスとキバナコスモスの混合種。カラフルで、観賞できる期間が長いそうです。当分楽しめそうですね。

 

 

10月10日から「コスモスフェスタ」が開かれており(11月3日まで)、コスモスなどの花苗の販売「フラワーマルシェ」、寄せ植えワークショップ、子供向けの ふわふわバルーン 、ミニコンサートがあります。(イベント情報参照)

 

ところで、コスモスが咲いている「花の丘」は万博記念公園の一番西の端にあり、入り口からはかなりの距離。

子ども連れやお年寄りは、園内の乗り物「森のトレイン」(写真)を利用し、「西大路広場」で下車すると楽です。また、「花の丘」と「日本庭園」を経由する新ルートも試行中です。(乗り物案内参照)いずれも料金は300円。

               「森のトレイン」

----------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

   キヤノン EOS 6D

    EF24-105mm F4L IS USM

    EF16-35mm F4L IS USM

---------------------------------------------------------------------------------

関連記事

  ・『万博記念公園のコスモス(2014年)』(2014年10月10日 記事)


まんパク in 万博 2015

2015年10月12日 | グルメ

大阪・万博記念公園で開かれている、巨大フードフェスタ「まんパク in 万博 2015」(10/3、10/4、10/9~10/12)に行ってきました。

公園のコスモスを撮りにいったついで、と言うか… 

食欲の秋。花もグルメも両方とも狙い。(コスモスは後日掲載します)

 

万博記念公園「東の広場」で開かれた「まんパク」。

 

「まんパク」は“満腹博覧会”の略称で、大阪で3 回目。(東京は今年春に、立川市の昭和記念公園で5回目の開催。)

出店しているのは、全国的に話題になっている人気店ばかり。ラーメン、海鮮、肉グルメ、ご当地名物、からあげ、餃子、スイーツ、物産などジャンルごとにまとまって、広大な芝生広場をぐるりと取り囲んでいます。

会場のパンフレットによると、12 ジャンル、79 店(日程により入れ替えあり)ありました。

 

特に人気のある店は長蛇の列。場合によっては1 時間待ち。

 

福岡・博多の「らーめん二男坊」。行列が長すぎて、あきらめました。

 

並んでいる人の中には「4 時間もかけてきたのに、まだ2 品しか食べていない」と言う人も。4 時間かけて! どこから来たの?

せっかく来たので「ここでしか食べられないものを」と、足は自然に「魔法の肉横丁」エリアへ…

熟成肉専門 但馬屋」。分厚いステーキ肉が、ド迫力。ここで、20 分待ちでした。

 

肉の脂が炭火にしたたって、すごい炎を上げます。

 

やっとありついたステーキ(スモール 1,500円)と生ビール(500円)。

骨付き一頭を熟成させているそうです。柔らかくて旨い!

 

TPP 合意で、今後安い肉が出回ってきそうですが、個人的には安い肉より「旨い肉」を食べたいですね。

「魔法の肉横丁」エリアでは、ほかに「ROYAL HAWAIIAN」「石垣島きたうち牧場」「1ポンドのステーキハンバーグ タケル」なども人気でした。

 

肉の次は餃子へ。

「餃子の夏目屋」の「まんパク限定!ダブルチーズ羽根餃子」(6個、600円)。

羽根と具の両方にチーズが入っていて、かなり濃厚。ビールに合います。ただ、もうちょっとパリッとしていれば、もっと良かった。

 

次は海鮮エリア。昨年誕生した新エリアで、好評のため規模を拡大。

「札幌 九兵衛」。

昨年の「まんパク」で「人気ランキング 1位」とか。いかにも美味しそうですね。ここも長蛇の列であきらめ。

 

台風や天候の影響で生ウ二の入荷が少ないため、「大漁5色丼」(2,300円)は各日限定200 食、という“おわび”が…

 

結局、大阪・黒門市場の「まぐろや黒銀」で「三色にぎり」(3貫、800円)。「かに船」で、福島県いわき市の郷土料理「うに貝焼き」(700円)をチョイス。

ぜいたく感が一杯。

 

会場ではミニライブや大道芸のショーもありました。

写真はテーマソング「夢見る二人」を歌っている宇宙まおさん。なかなか良かったですね。

 

よく売れていた「もちもちポテト」(600 円)。

 

食べたかったけど、異様に行列が長くて断念した「北海道中標津しいたけ 想いの茸」。「想いの茸 大判しいたけチーズ焼き」(300円)など。

地味な感じなのに人気の秘密は、安いから?それとも珍しいから?

 

「八ヶ岳スモーク」(山梨)も完売メニュー続出。

 

この日(10月10日)、たぶん1、2位を争うほど行列が長かったのは、スイ―ツのエリア。

リトルジュースバー」(札幌)の「いちごけずり 」(500円)や「メロン屋 酒趣」(茨城県)の「メロンまるごとクリームソーダ」 (900円)が大人気でした。

個人的には甘党ではないので、パスしましたが…

 

東北復興の文字が目を引く物産店。

これは、何か買って支援しなければ…

 

地ビールがずらり。「なまはげボック」とか「秋田美人のビール」とか、面白いですね。

 

「いわて蔵ビール Weizen」(600円)を買いました。

柔らかでコクのある味わい。

 

グルメランキングの投票コーナー。

毎日、ランキングが少しずつ変わります。

 

前日のランキングが掲示されていました。

 

今年の総合1位はどの店になるのでしょうか。

さて、そこそこお腹も一杯になったので、帰ることにしました。

万博記念公園「EXPO'70 パビリオン」のツタが秋色に染まり始めていました。

 

帰り道のコスモス。

 

---------------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ    ソニーRX100


ソニーRX100 あれこれ(修理)

2015年10月08日 | カメラ

最近、ソニーRX100 を修理しました。

原因は「落下」。

3 年前に買ってからこれまで、家の中で2 回、屋外で1 回、落としています。

しかも、屋外では水たまりに落としてしまいました。最悪!

 

RX100 のボディーにはグリップがなく、滑りやすいことは確かですが、実は撮影中に落としたことは1 回もありません。過去3 回とも、それ以外の時にポシェットに入れたまま、不注意で落としているのです。

この結果、ボディー上部にへこみが出来、コントロールリングが固くなり回しにくくなってしまいました。さらに時々、メモリーカードを認識しないエラーも表示される状態に。

メモリーカードをさし直せばエラーは治り、一応写真は撮れるものの、こういう不具合は悲しいですよね。

 

大阪・梅田のソニーストアで相談したところ、

「見積もりを取ってみたらいかがですか。安ければ修理し、高ければ最新のRX100 シリーズに買い替える手も…」

「やはり、そう来るか… 」

 

ということで、見積もりを依頼。3日後に連絡があり、キャビネット(ボディー外装)とメモリーカード基板の交換が必要とのこと。費用は税込みで16,200円。

「それぐらいで治るなら」と、愛着のあるカメラなので、修理してもらうことにしました。3日後に「修理できました」という連絡。速かった~

 

修理できたRX100 (上)。

下は不良のため交換した古いキャビネット(左)とメモリーカード基板(右)。要らない部品ですが、一応もらってきました。

 

RX100 のコントロールリングは、買った時のねっとりと回転するフィーリングが戻りました。うれしい!!

もちろんメモリーの認識は正常に。

 

 

交換したキャビネット。へこみが分かると思います。

モードダイヤル、電源ボタン、シャッターボタン、コントロールリングごと交換されています。

 

 

メカ的な興味もあるので「へ~ こんな風になっているんだ。」と、部品をシゲシゲ観察。

 

シャッターのまわりなど、実に簡素なものですね。コンパクトにするために、徹底的に無駄を省いてあるという印象です。

すごいなァ、ソニーのエンジニアは…

 

で、ふと気が付いたのは、コントロールリングの内側に、電子接点のような金属端子がないこと。

リングの回転情報を、どうやってボディーに伝達しているのか分かりません。

 

おや、リングの内側に小さな四角い窓が2つ。

 

コントロールリング内側の2つの「窓」のアップ。これは意味ありげ。

 

試しにコントロールリングを回してみると、変化する白いマークが窓の中にあらわれます。

ボディー内部では、リングの回転をこのマークの変化で読み取っているのでは… と推測しました。

 

ただ、素人のこの推測が当たっているかどうか分かりません。ネットで調べても、どこにも書かれていませんでした。

 

コントロールリングには、好みの機能を割り当てることが出来ます。初期設定では、たとえば絞り優先モードなら「絞り」、シャッタースピード優先モードなら「シャッタースピード」。ほかにズーム、ISO感度、ホワイトバランス、クリエイティブスタイルなどにも設定出来ます。

「ズーム」に割り当てると一眼レフのようなカッコいいスタイルになるので、一度は試しましたがリングをかなり回さないとズーム出来ず、結局シャッター周りのズームレバーを使う方が簡単。

色々試行錯誤の末、個人的には「露出補正」に割り当てて落ち着きました。これが一番操作しやすく、おススメ。

 

で、このように多岐にわたる設定が、リングの内側にあらわれる白いマークの変化を読み取るだけで伝達出来るものかどうか、という気もします…

コントロールリングを採用したコンパクトカメラは、キヤノンなど他社製にもありますが、同じような構造になっているのでしょうか。

 

修理部品を眺めていて生まれた、ちょっとした「ナゾ」です。

 


ソニーRX100 あれこれ(モノクロ写真)

2015年10月06日 | カメラ

ソニーのRX100 シリーズでモノクロ写真というのも面白いですね。

 

「ソニーRX100 シリーズ体感会」(ソニーストア大阪、9/19~9/23)で、プロカメラマン・井川拓也氏が「RX100M4」を使った作例を紹介していましたが、その半分ほどは“こだわり感”いっぱいのモノクロ写真でした(9月21日24日記事)。

その前に、ハービー山口氏のライカで撮ったモノクロの写真展(8月2830日記事)も見ました。あらためて、「モノクロっていいなあ」と思うこのごろ…

 

RX100」で今年撮った写真の一部をモノクロ化してみました。(カラーで撮影、Photoshop でモノクロ変換)。

(カメラの機能としては、メニューの「クリエイティブスタイル」を白黒にするか、「ピクチャーエフェクト」でハイコントラストモノクロ、もしくはリッチトーンモノクロを選ぶ方法も用意されています。最初から、モノクロで行く! という思い切りがいりますけど… )

 

妙な写真で恐れ入ります… 新幹線から見た岐阜県大垣市付近(2015年2月13日)。

 

大阪から東京方面へ向かう途中、雪が降りしきる米原を抜けると、霧に包まれたこの幻想的な光景がありました。

高速道の高い橋げたが新幹線をまたぎ、はるかかなたへ延びています。どこまで行くのか… 古代ローマの水道橋のよう。

グーグルマップで見たところ、東海環状自動車道の一部のようです。

 

これもまだ寒いころのスナップ。大阪・なんばグランド花月前(2015年2月1日)。

カラーでは全然ダメな写真も、モノクロにすると意味があるように見えるから不思議。

 

大阪・堺「さかい利晶の杜」に併設の料理店「梅の花」で(2015年3月20日)。

 

梅の花」に飾られていた茶器。

茶器はモノクロのほうが、緊張感や精神性を感じさせて、良い感じになりますね。

 

京都市・京阪三条駅前の「穀菜健美cafe」で(2015年5月17日)。

どこへ行っても、コーヒーでひと休み。

 

猛暑の大和川。大阪・住吉祭で(2015年8月1日)。

大阪市から堺市へ神輿が大和川を渡る神事。神輿を待つ間、あまりの暑さに、堺市側の担ぎ手の若者が裸になったり横になって休んでいました。

 

同じ日、堺市の路面電車の停留所(2015年8月1日)。

 

大阪・梅田のグランフロント大阪。格好の水遊び場(2015年8月11日)。

 

先日ご紹介した、「ソニーRX100シリーズ体感会」のモデル撮影ソニーストア大阪、2015年9月21日)。

 

関西国際空港。2 階南広場の無機的な空間(2015年10月3日)。

何か分からないけれど、気になったので撮っただけ…

 

 


「咲くやこの花館」の花など

2015年10月04日 | ネイチャー

大阪・鶴見緑地の「咲くやこの花館」で、月下美人のほかに撮った花の写真や風景が色々。

 

熱帯花木室で。南国ムードのオオゴチョウ(赤花)。

原産地は西インド諸島 、沖縄でもよく植えられています。

 

ニンニクカズラ(熱帯アメリカ原産)。葉や花をもむとニンニクのような臭いがするのでこの名前があります。

 

きれいなサボテンの花。品種名は未確認。

 

日本の山野草、ダイモンジソウ。花の形が面白いですね。

 

温室から、屋外に出てみました。

ジャカランダ。紫色の花が美しく、世界各地に街路樹として植えられています。

背の高い木で、上の方に開花。もっと咲いていると見事なのですが…

 

秋の草花が咲く、レンガの小道。

 

プチ イングリッシュガーデン。

 

咲くやこの花館」2 階テラスから眺めた風景。

 

2 階テラスの植え込み。

 

出口近くで。

同館の名物「ヒマラヤの青いケシ」などをデザインした、マグカップを販売していました。

 

外に出ると、緑地のハナミズキに赤い実が。

秋が深まっていきます…

-------------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

    ソニーRX100


咲くやこの花館の「月下美人」

2015年10月01日 | 

大阪・鶴見緑地の植物園「咲くやこの花館」で「月下美人」を撮ってきました。

 

月下美人。

 

通常は夜の10時ごろから2 時間ほどしか開花しない、サボテン科の「月下美人」。

同館では暗室と人工照明を使って昼と夜を逆転させ、昼間に花が見られるように開花調整をしています。

開花情報はホームページに掲載。この日(9月29日)は9鉢が開花したというので行ってみましたが、すでに咲き終わってしぼんだ花も多く、姿の良いのは2、3 輪。

その中で、とりわけ美しかった1 輪を載せてみました。

 

ルーツは1 本の苗?

館内の解説パネルに興味深いことが書かれていました。

以下は、パネルからの引用です。

『 ● 結実しない月下美人

 月下美人の花で興味深いのは、小さな株はともかく、何輪かを咲かせる株になると、開花する日が北国を除いてほぼ、日本中同一という特徴があります。また、日本にある花が結実したという話はなく、どんなに離れたところから、月下美人を取り寄せて交配してみても、まず、結実は見込めません。

 そのようなことから、日本に現在ある月下美人は、どこからかもたれされた1 本の苗がさし木などの無性繁殖で増やされたものではないか? という推論がなされてきました。

  ● メキシコ産とは結実

 最近になって、東京農業大学の(財)進化生物学研究所でメキシコから取り寄せたタネから育生した株と、日本にある月下美人との交配を行ったところ、見事、たくさん結実しました。このことから、古くからあったこの仮説を見事裏付けたことになりました。』

 

なるほど、日本にある月下美人のほとんどは「クローン」だというわけですね。

最初の1 株は、いつ誰が日本に持ち込んだのでしょう…

--------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM