つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

ニコンが カメラ・レンズ お試しサービス

2017年04月29日 | カメラ

ニコンが5月6日から、「カメラ & レンズお試しサービス」(有料)を始めるとのこと。(ニコンのページ

場所は、ニコンプラザ新宿、ニコンプラザ名古屋、ニコンプラザ大阪。

 

いいですね~ 高価で手の出ないカメラやレンズでも、一日持ち出して使えます。

その日のうちに返せば(17:00 まで)、利用料は1,000円(税込)だけ。

翌日返したとしても、延滞料は 3,000円/日 なので安いです!

 

「D500 」と望遠ズームを借りて、よさこいを撮りに行こうかな…

 

借りられる機材は以下の通り(2017.5.6 時点)。

ニコンプラザ新宿ショールーム

D810
D750
D500
Df
AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-14E III

 

ニコンプラザ名古屋ショールーム

D810
D750
D500
Df
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

 

ニコンプラザ大阪ショールーム

D810
D750
D500
Df
AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G

 

D810 で一度は作品を撮ってみたいし(CP+ では触ったけど)、新しい2.8 通しの望遠ズーム 70-200mm f/2.8E FL ED VR も魅力的ですね…

今後新製品が出れば、貸し出し対象機材も増えていくのでは。

 

利用方法は、利用希望日前日までにニコンプラザに予約するか、または当日受付で。

予約が優先されるので、当日行っても貸し出し済みで機材が無い、とかのケースがありそう。予約した方がよさそうですね。

いずれも、顔写真つきの証明書(運転免許証 など)が必要です。

顔写真つきの証明書がない場合は、健康保険証など公的機関の証明書と住所を確認できるもの(配達済みの消印つき郵便物など)の2点を提示。

 

このお試しサービスを利用したあと、3ヶ月以内にニコンのデジタル一眼レフカメラやレンズを購入すると、利用料金1,000円(延滞料は対象外)がキャッシュバックされます。

カメラやレンズを試し、当日返却、そのあとニコン製品を買った場合は実質無料レンタルに。

 

他社では富士フイルムが以前から、東京、大阪、福岡のサービスステーションで、カメラ・レンズの1 日無料レンタルをしていて、個人的に利用したことがあります。

パナソニックも東京と大阪で、レンズの有料レンタルをしています。(パナソニックのページ

こういう、メーカーによるレンタルサービスが広がればうれしいですね。

キヤノンもやってくれないかな~

 

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関連記事

  ・ニコンのお知らせ(サポートページ)

  ・カメラ&レンズお試しサービス(ニコンのページ)

  ・『ニコン、カメラとレンズを1日持ち出して使える試用サービス』(デジカメWatch)


キヤノンのミラーレス「M6」

2017年04月28日 | カメラ

プロ用のカメラの話はしばらく置いて…

 

手ごろなキヤノンのミラーレスカメラ「EOS M6 」を、キヤノンデジタルハウス梅田で試してきました。

さる4 月20 日に発売されたばかりの「EOS M 」シリーズ最新製品。

 

EOS M6 」ブラックモデル。右は外付け電子ビューファインダー「EVF-DC2」

 

「EOS M 」シリーズでは、電子ビューファインダー(EVF )内蔵の「EOS M5 」が最上位機種ですが、「EOS M6 」は「M5 」の基本性能をほぼそのままに、EVF を外付けにしたタイプです。

 

EOS M5 」にはそれほど興味がなかったのに、「EOS M6 」が気になったのは、キヤノンとしては珍しいクラシックデザインだったせい。

ライカ風というか、ボディー上部がフラットですっきりしています。

 

こちらは、ブラックより一層クラシックな外観のシルバーモデル。

 

個人的には、一眼レフのミニチュアのような「EOS M5 」より、「EOS M6 」のクラシックスタイルが好き。

ニコン「Df 」、富士フイルム「X-Pro2 」、オリンパス「PEN - F」、パナソニック「GX8 」とも共通するノスタルジックなフォルム。懐古趣味かもしれませんが、オジサン世代の心をくすぐる魅力が…

 

コンパクトで軽量のボディー。幅112 mm × 高さ68 mm × 奥行き44 . 5 mm。重さ約390g (バッテリー、カード含む)。

 

上質なシルバーのダイヤルが、往年のフィルムカメラを思わせます。

一眼レフのサブカメラとして持つなら、こういうスタイルも試してみたい。

 

APS-Cサイズ。センサーは2,420万画素。

最高連写速度はAF 追従で約7 コマ/秒、AF 固定で約9 コマ/秒。

ISO 感度 100~25600。

そこそこ良い性能です。

 

キヤノンのミラーレスといえば、他社に比べて出遅れが目立ち、最初に出た「EOS M 」はデザインも野暮ったいし(個人的感想)、AF は遅いしで “酷評” されたもの。

その結果シェアは低迷。

しかし、「EOS M5 」以降、一眼レフ上位機に搭載していた高速なピントが可能な「デュアルピクセルCMOS AF 」が導入され、段違いにAF が速くなったといわれます。

 

液晶モニターは3型約104万ドットのタッチパネル式。上に180度、下に45度の範囲でチルトでき、上に一杯上げると自分撮りも可能。

 

EVF を付けたブラックモデル背面。

 

まぶしい屋外や、画面をしっかり確認したいときに、EVF は必要。236万ドットの有機EL を採用、外周部のダイヤルで視度調節が可能。

ライカ型カメラの外付けビューファインダーに似た丸型EVF 。レトロっぽくて良いです。

シルバーボディ に似合う、シルバーEVF とのキットは限定5000台とのこと。

 

実写画像

最初にキヤノンデジタルハウス梅田で触った時は、まだ発売前。データ持ち帰りができませんでした。

発売後はそれが可能になりましたので、実写して画像を持ち帰ってきました。

 

実写に使用したモデル。レンズはコンパクトな標準ズーム「EF-M 15 - 45 mm F3 . 5 - 6 . 3 IS STM 」。35 mm判換算で24 - 72 mm相当の画角になります。

 

以下の実写画像はRAW で撮影。Digital Photo Professional 4.6.10 で現像時にデジタルレンズオプティマイザを適用。シャープネス「3 」。その他の画像補正はしていません。

[ 共通データ : シャッター速度優先AE、評価測光、露出補正 0、測距エリア 1点AF、ホワイトバランス オート、ピクチャースタイル オート ]

 

広角端の15 mm (35 mm判換算24 mm)で店内を撮影(1/125 秒、F 3 . 5、ISO 320 )。

周辺の像の流れもなく、くっきりとした描写。このレンズ、コンパクトながら解像度が良いらしいです(PHOTO YODOBASHI 参照)。

 

次に望遠端45 mm (35 mm判換算72 mm )で飾り物を撮影。

(1/30 秒、F 6 . 3、ISO 250 )。

色のバランスが良い。きれいですね~

 ← クリックで拡大します。

小さなカメラで、これだけきれいに撮れれば満足。

キヤノンのAPS-C 機、もしかして昔より画質が良くなった? という印象。

 

以下は、シャッタースピードを速めてISO 感度を上げ、画質やノイズの変化を見てみました。

(1/80 秒、F 6 . 3、ISO 640 )。

 

(1/160 秒、F 6 . 3、ISO 1250 )。

 

(1/250 秒、F 6 . 3、ISO 2000 )。

 

(1/500 秒、F 6 . 3、ISO 4000 )。

 

どうでしょうか… 違いが分かりませんね。

 

そこで、等倍に拡大した画像で比較してみます。

ISO 250 。

 

ISO 640 。

 

ISO 1250 。

 

ISO 2000 。

 

ISO 4000 。

 

感度が上がるにつれ、少しずつノイズが増え画質も粗くなっていきますが、この程度なら良い方ではないでしょうか。

 

次はレンズを望遠ズーム「EF-M 55-200 mm F4 . 5 - 6 . 3 IS STM 」に替えてみました。

35mm 判換算で 88 - 320 mm 相当。その望遠端で撮っています。

(1/80 秒、F 6 . 3、ISO 640 )。

 

(1/125 秒、F 6 . 3、ISO 1000 )。

 

(1/250 秒、F 6 . 3、ISO 2000 )。

 

(1/500 秒、F 6 . 3、ISO 4000 )。

 

ISO 感度を上げると、なぜかやや暗くなって、くすむ感じ。ただ、ノイズは分かりません。

 

そこで今度も等倍にして比較。

ISO 640 。(35mm 判換算 320 mm の等倍ともなると、凄いアップ! )

 

ISO 1000 。

 

ISO 2000 。

 

ISO 4000 。

 

等倍に拡大すると、高感度ではそれなりの画質低下、ノイズが見られます。

しかし、普通は等倍で鑑賞するわけではないのでノイズはそう気にならず、割によく抑えられている感じがします。ノイズ耐性と解像感が向上したという新しい映像エンジン DIGIC 7 の効果でしょうか。

 

動きものは…

模型の電車を走らせてもらい、動体撮影も試しました。

AF モードは「顔+追尾優先AF 」。レンズは「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM 」で望遠端を使用。

1/200秒、F 6. 3、ISO 3200。

 

1/200秒、F 6. 3、ISO 1000。

 

一応、撮れてはいますけど…

拡大して見ると、なかなかジャスピンとはいきませんでした。難しいものです。

 

動体撮影性能については、実際の場面、たとえば動きまわる子どもや動物、スポーツなどで使ってみないと分からないと思います。

スナップがサクサク捗る軽快ミラーレス』(マイナビニュース)というレビューが出ていますが。

 

「M5 」か「M6 」か

「EOS M5 」と「EOS M6 」を比べると、EVF 内蔵か外付けかという違いのほかに、機能を割り当てられる「ダイヤルファンクションボタン」と、「タッチ&ドラッグAF」が「 M6 」では搭載されていない、ということがあります。

とくに「タッチ&ドラッグAF」は、EVFを覗きながら指で液晶をなぞることでAF ポイントを変えられる便利な機能なので、これがない「 M6 」を選ぶかどうか迷うところです。

キヤノンデジタルハウス梅田で、同じように試していたオジサンが「M5 にするかM6 か」と、ずいぶん長い間悩んでいました。

 

「 M6 」も、液晶画面を見ている限りではタッチでAF ポイントを変えられ簡単なのですが、EVF を覗くと、もうタッチ操作が効かなくなってしまいます。

EVF を覗いた状態でAF ポイントを変えるには、

(AF フレーム選択ボタン) を押してから、十字キ―(コントローラーホイール)で操作する方法がありますが、ちょっと不便。

キヤノンもこの機能だけは「M5 」と同じにしてほしかったところです。

 

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関連記事・サイト

  ・EOS M6 スペシャルサイト

  ・『キヤノン、EOS M5の性能をフラットボディに収めた「EOS M6」』(デジカメWatch)

  ・『キヤノンが新型ミラーレスカメラEOS M6を発表! 性能はハイエンド機EOS M5クラス』(GIZMODO)

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撮影カメラ(EOS M6 実写画像以外)    ソニーRX100


α(アルファ)ショック再び?

2017年04月24日 | カメラ

一眼レフは終わりか…

「時代が変わった」という気がします…

 

ソニーの最新ミラーレスカメラ「α9 」。そのあまりのスペックのすごさに、ネットでは「一眼レフの終焉が見えた」という声が。

ソニー「α9 」。

 

「動きものは一眼レフ!」が一眼レフ最後の牙城でした。

オリンピックで連写の最高性能を競うキヤノンやニコンのハイエンドフルサイズ一眼レフ。その性能を、20コマ/秒・ブラックアウトフリーという連写性能で打ち破ったソニーのコンパクトなミラーレスカメラ「α9 」。

こんなカメラを出されては、キヤノンもニコンも相当なショックではないでしょうか。

 

昔、オートフォーカスを実用化した 「ミノルタα-7000」(1985年)が登場したとき、カメラ業界に『αショック』が走ったそうです。各社が一斉にオートフォーカスに走るきっかけに。今回はさしずめ2 度目の「αショック」かも。

「α9 」の登場で、もはやメカニカルシャッターは電子シャッターにかなわないことが明らか。

そうなると「メカニカルシャッター+レフレックスミラー+ペンタプリズム」による一眼レフというものが、もはや時代遅れになり、ミラーレス全盛の時代を迎えるかもしれません。

 

海外のニコンの噂サイト nikonrumors が、ソニー「α9 」の発表(2017年4月19日)に、「The day the Sony a9 was announced」(ソニーα9 発表の日)と題して真黒な画面を表示していました。

『今日はニコンユーザーやファンにとって喪の日だ。昨日まではハイエンド一眼レフのスピードに誰も挑戦できなかった。しかし今日、ソニーがそれを成し遂げた。新しい「α9」カメラは、以前の「α7」モデルの多くの欠点を改善した。「α9 」は最後にはニコン「D5」のようなプロ用一眼レフにとって手ごわい競争相手になりそうだ。少なくともスペック上は----実際に「α9」を使ってどうなのか見る必要はあるが(ソニーのスペックはいつもよく見えるが、実際にはそうでもないことがあるので)』

 

キヤノンの噂サイト CANON RUMORS も「α9」を取り上げています。『多くのキヤノンユーザーは、ソニーのフルサイズカメラを機材の一部にしている…』と。

 

ソニーの存在感がいままで以上に増しています。

 

大きさが違う

ソニーのフルサイズミラーレス「α9 」はとにかくコンパクト。

ネットの、大きさ比較サイト(CameraSize.com)で、同じフルサイズの一眼レフ、とくにフラッグシップ機と比べると一目瞭然。

(「α9 」は縦グりを付けた状態で比較するほうがいいかもしれませんが)

 

キヤノン「EOS-1D X 」(右)との比較。

 

ニコン「D5 」(右)との比較。

 

同じフルサイズのハイエンド機。コンパクトなソニー「α9 」の方が小さくて性能がいいとは…

キヤノン、ニコンのモンスターのような躯体が時代遅れに見えてきます(悲しい)。

 

愛機「キヤノン EOS 6D 」とも比較してみました。

 

ほとんどすべての性能、大きさ・重さを含めて「α9 」の方がはるかにgood!

 

「6D 」の利点は値段が安いことと、1 個のバッテリーで枚数を多く撮れることぐらい…

「EOS 6D Mark II 」に期待していましたが、少々のアップグレードでは「α9 」に及ばないでしょうね。一眼レフの魅力が一気に失せた思いで、購入を考え直しています。

一時期、『EOS 6D Mark II はミラーレスになる』という噂が流れたことがありました。それならそれで、話は違ってきますけど…

 


ソニーのすごいミラーレス「α9 」登場

2017年04月21日 | カメラ

キヤノン ・ ニコンのフラッグシップを超えた!?

ソニーが4 月19 日、プロ仕様のフルサイズEマウントミラーレス機「α9 」を海外で発表したのに続き、21日には日本でも発表しました。(ソニーの国内発表参照)(ボディ・レンズ写真は海外プレスリリースより)

5 月26 日発売。市場推定価格は50万円前後。

 

    ソニー「α9 」。

これまでの「α7 」シリーズとほぼ同じ外観のカメラですが、「9」という新たなネーミングに加え、ロゴをゴールドにしたところなど、「これまでで最高のフルサイズ・ミラーレスですよ!」という、ソニーの意気込みがにじみ出ています。

FE 24-70mm F2.8 GM 」を付けた「α9 」。

 

早くからネットで登場が噂されていただけに、カメラ関係のサイトは興奮気味。

SONY α9 徹底解説!真のゲームチェンジャーここに爆誕!』(Amazing Graph )など、ボルテージが上がっています…

実機が公開されたら、絶対見に行かなくてはなりませんね。

 

  「α9 」の上面。

 

上面左肩に、ドライブモード(連写H、M、L など)と、フォーカスモード(AF-S、AF-C など)が上下2 段ダイヤルになっています。

 

 「α9 」の背面。3型144万ドットの背面チルトモニターはタッチパネル式。

 

モニター右横に設けられたジョイスティック(中央)。AFエリアをパパッと素早く変えるのに便利そうです。

 

ファインダー(EVF)は高性能の369万ドット有機EL。ソニーの内蔵EVFで最高の解像度とか。フレームレートは60fpsか120fpsを選択。おそらく120fpsなら、ミラーレスのファインダーにありがちなぎこちない動きはなく、とてもスムーズでしょう(富士「X-T2 」のフレームレートを変えて試した経験上…)。

 

このカメラの最大の特徴は、AE/AF追従で最高20コマ/秒という驚異的な連写性能。

同じフルサイズで連写性能を誇るフラッグシップ機、キヤノン「EOS-1D X Mark II」(14コマ/秒)やニコン「D5 」(12コマ/秒)をはるかに上回ります。

秒間のコマ数がすごいだけでなく、RAW(圧縮RAW)で241 枚、JPEGで362 枚の連続撮影が可能。また連続撮影の間、ブラックアウト(ファインダー像の消失)が全くなく、まるで肉眼で見ているように撮影できるとのこと。

AF ポイントは693点(像面位相差AF )! 画面のほとんど全面(93%)でピントを合わせることができます。AE/AF追従の演算は1秒間に60回。AF の速さは「α7R II 」より25%速くなったそうです。

画面のほとんどをカバーするAF ポイント。(ソニーのプレスリリース動画より)

 

加えて、完全無音・無振動のサイレント撮影が可能で、これは選手の精神集中に配慮した場面や劇場での撮影に威力を発揮しそう。

 

連写性能を優先したため、2,420万画素と画素数は抑え目ながら、それでもキヤノン「EOS-1D X Mark II(2020万画素)」やニコン「D5 」(2082万画素)以上です。

 

4K (30 P)動画に対応、プロ向けの外部接続インターフェースも充実。

 

ボディーの重さは673g(バッテリー、記録メディア込み)。1 kg を超える一眼レフのフラッグシップ機にくらべれば段違いの軽さ。

 

というわけで、素晴らしいカメラですね。オリンピックなどスポーツ撮影で幅をきかせているキヤノン、ニコンの2 強も真っ青に…?

東京五輪では2 強の間に割って入り、かなりのプロカメラマンが「α9 」を使うのではないか、との観測がしきり。

ソニー、すごいです~

 

積層型センサーの威力

「α9 」の優れた性能の多くは、フルサイズで初めて採用された積層型CMOSセンサー「Exmor RS」と、進化した画像処理エンジン「BIONZ X 」、電子シャッターの連携によるところが大きいようです。

電子シャッターは、メカニカルなシャッター動作がなくてすむため、連写向き。

すでに色々なカメラで使われていますが、これまでは高速で動く被写体に電子的な処理が間に合わないため、画像に動体歪み(ディスト―ション)が出るのが欠点でした。

たとえば、飛行機のプロペラがバラバラに写ったり、走る列車の車体が斜めに歪む、ゴルフスイングでクラブがぐにゃりと曲がったように見えるなどの現象…

 

左が従来の電子シャッター、右は「α9 」のアンチディスト―ションシャッターによる撮影。(ソニーのプレスリリース動画より)

 

「α9 」は、積層型CMOSセンサーによる、従来比約20 倍の速さのデータ読み出しで、電子シャッター特有の動体歪みを抑制できたそうです。

これでスポーツ撮影でも、電子シャッターが“使い物になる”というわけです。

電子シャッターでなければ、20コマ/秒の連写なんて、とても無理でしょう(キヤノン、ニコンがメカニカルシャッターでいくら頑張ったとしても)。

 

足りないところは…

とはいっても、まだ「α9 」が最強とはいえない点も。

 

問題のひとつは、ミラーレス特有のバッテリーの持ちの悪さ、ですね。

この点を解決するため、「α9 」は従来比約2.2倍の容量のバッテリー「NP-F100」を採用。撮影可能枚数はファインダー使用時約480枚、液晶モニター使用時約650枚となっています。

しかし一眼レフのフラッグシップ機なら、ニコン「D5 」で約3780枚、キヤノン「EOS-1D X Mark II」で約1210枚撮れます。

 

何千枚(ときに何万枚)も撮るプロカメラマンにとって、たびたびバッテリーを交換しなければならないのは大きなネック。

 

もちろん、ソニーもアクセサリを用意していて、別売の縦位置グリップ『VG-C3EM』を装着すれば約950枚の連続撮影が可能。さらに、最大4個のバッテリーを充電可能なマルチバッテリーアダプターキット『NPA-MQZ1K』を使えば、もっと長時間の撮影もできる、としています。

ただ、オリンピックなどシビアな場面を想定した時、どうなんでしょうね… また、まだレンズ資産が少ないことも問題。

ちょっと気になるところです。

 

AF の“食い付き具合”やEVF の見え方が光学ファインダーと比べてどうか、など実際に手にとって使ってみなければわからないこともたくさんありそう。

 

とはいえ、久々に “ゾクッとくる” ような新製品。

「買えないけど…」とは思いながら、色々なサイトで性能解説を見てしまいました。

 

ソニーの「α9 」機能説明ビデオ

 

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関連記事・サイト

  ・ソニーのプレスリリース

  ・「α9 」公式作例集

  ・『ソニー「α9」、日本で5月26日発売。約50万円』(デジカメWatch)

  ・『ソニー、積層型フルサイズCMOS搭載の「α9」を海外発表』(デジカメWatch)

  ・『SONY α9徹底解説!真のゲームチェンジャーここに爆誕!』(Amazing Graph )

  ・『SONY αシリーズ新機種カメラ・レンズ・アクセサリー価格情報!』(Amazing Graph )

  ・『一眼レフ超えの速写で東京五輪に焦点 ソニー「α9」』(日経トレンディネット)

  ・『ソニー、フルサイズ積層型CMOS搭載のミラーレス「α9」を5/26発売』(価格.com 新製品ニュース)

  ・『連写速すぎAFポイント多すぎ!ソニー「α9」というEマウントの決定打(国内正式発表追記あり)』(GIZMODO)


大阪・天満の桜 Part 2

2017年04月18日 | 風景・建物

4 月も半ばを過ぎ、春の嵐とかで近畿地方で雨や風が激しく吹き荒れました。

盛りを過ぎていた桜も、いよいよ全部散ってしまいそう…

 

   散ればこそ いとど桜は めでたけれ うき世になにか 久しかるべき

                                        (伊勢物語  詠み人知らず)

 

4 月13 日に、大阪・造幣局の「桜の通り抜け」(4 月11 日~17 日)を見てきました。

桜の開花が全般的に遅れた今年、造幣局の八重の桜も遅れ気味。例年のように満開ではありませんでしたが…

 

「一葉」。

 

「紅手毬(べにてまり)」。

 

「鬱金(うこん)」。

造幣局では、敷地内に植えられた桜の品種のうちから一種を「今年の花」として選び、毎年紹介しています。今年の花は、桜にしては珍しい色の「鬱金」。(造幣局の桜の通り抜けの桜樹一覧表参照)

 

「雨情枝垂(うじょうしだれ)」。

詩人の野口雨情氏の邸内にあったところから、その名が付けられた花。

比較的早咲きで、会期中には散り始めていることが多いのですが、今年は桜の開花が遅れた“おかげ”で、満開の様子を見ることができました。

 

ボンボリに照らされた「八重紅枝垂(やえべにしだれ)」。

夜桜も見ものの「通り抜け」。たくさんの人でにぎわっていました。

 

今回はスチールはそこそこに、大川の桜と「通り抜け」を合わせた動画を撮ってみました。

ソニーRX100 で撮った、6 分余りの長くてユル~イ作品。お時間のある方はご覧ください。

 

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撮影カメラ・レンズ(スチール)

   キヤノンEOS 6D

    EF24-105mm F4L IS USM


ニコンあれこれ

2017年04月16日 | カメラ

「D7500 」発表

ニコンが新しい一眼レフ「D7500 」を発表しました(ニコンのリリース参照)。6 月発売予定。

ニコンD7500 (ニコンのニュースリリースより。クリックで拡大。)

ニコンの新しい一眼レフが発表されるのは、久しぶりのような気がしますね。(昨年11月に、エントリーモデル「D5600」が発表されていますが)

1000 人規模のリストラとか、高級コンパクトカメラ「DLシリーズ」発売中止とか、何となく元気がなくなったような印象があったニコン。いやなムードを払拭するためにも、せっかく100周年の今年、魅力的な新しいカメラを出してほしいところです。

 

さて、「D7500 」は、同じDXフォーマット(APS-C サイズ)の「D500 」(2016年4月発売)と「D7200」(2015年3月発売)の中間の性能を持った“中級機”という位置づけになるようです。

 

下は「D7500」のプロモーションムービー(YouTube より)。

高性能で、それでいて軽量の一眼レフ。イイじゃない… 

 

「D500 」の良いところをかなり取り込んでいるのが魅力ですね。

個人的に、キヤノンユーザーですが、「D500 」は高速連写機として絶対いいカメラだという確信があって、ニコンに浮気するなら「D500 」だなと思っているところ… (『ニコン「D500」の印象』 2016年02月14日 記事 参照)

 

画像処理エンジンとセンサーが「D500 」のそのままで、同じように高感度に強い( ISO100〜51200 )。グループエリアAF とか、180KピクセルRGBセンサーによる測光で全体的にAF・AE性能が強化。蛍光灯などのチラツキ(フリッカー)を低減する機能もあり、4K 動画に対応しています。

連写速度は約8 コマ/秒。さすがに「D500」の10 コマ/秒には及びませんが、APS-C 中級機としてはキヤノン「EOS 80D 」の約7 コマ/秒を上回り、高性能。

「連写時間を長く」というユーザーの要望に応え、バッファーメモリー容量を拡大したそうです。これによって、最高約8コマ/秒で50コマ(14ビット記録のロスレス圧縮RAW)という高速・連続撮影を実現。

以上、いずれも前モデルの「D7200」から大幅に進化しています。

にもかかわらず、ボディーは720gと、「D7200 」(約765g )より軽くなりました(バッテリー、カード含む) 。

 

「プロ仕様のD500 はちょっと手が出ないが」と思っているアマチュアには、魅力的な高性能機。

 

ですが、そればかりでもない一面があって… その辺が今のニコンの複雑な事情を感じさせるところなんですね。

 

一部スペックダウンも

あえて短所を上げると、画素が「D7200」の2416万画素から2088万画素へとダウンしています。これは「D500」の2088万画素センサーをそのまま導入したためで、やむを得ないところがあるかも。まあ、その程度の画素の差は見た目に分からないといえばそうですが。

また、「D7200」はSD カードスロットがダブルスロットでしたが、「D7500 」はシングルスロットになってしまいました。

「D7200」に用意されていたマルチパワーバッテリーパック(縦位置グリップ)も用意されていません。

液晶モニターがチルト式、タッチパネルになったのはいいものの、解像度が落ちています(122.9万ドット→92.2万ドット)

ボディーのコンパクト化でバッテリーが変更されたためか、撮影可能コマ数が「D7200」よりやや少なくなっています(約1110コマ → 約950コマ )。

それから、プロモーションムービーを見て「やっぱりね」と思ったことがあります。AFの測距点数。「D500」は153点もあるのですが、「D7500 」は51点。「D7200」と同じままです。これはスペックダウンではないものの、もうちょっと「D500」に迫るまで頑張ってほしかったな、という印象でした。

 

「D7200」よりすべてのスペックが上がったわけではなく、また“尖がった機能”も見当たらないのは、製品化する過程で慎重に取捨選択が行われたことをうかがわせます。

需要に応じた性能にとどめ、開発コストを絞りこむ--- そういう意識が働いたかも。

 

収益性重視に転換

ニコンの牛田一雄社長が4月6日、日経の取材に応じたインタビュー記事『ニコン、牛田社長「もう神風に頼らない」 』が、これからのニコンの方向性を示しています。

要は「収益性重視」ということ。

 

日経の記事によると、牛田氏は『カメラ事業は一眼レフなどの中高級品にシフトして、収益性が悪いものはやめていく。市場の縮小を前提として経営し、売り上げの拡大は追わない。大事なのは収益性だ。光学レンズの開発も集約していく。』と話しています。

牛田氏はまた、『恥ずかしいことだが、ニコンはそういうこと(収益性)を考えなくてもこれまで100年生き延びてきた。フィルムカメラの需要がなくなっても、2000年以降、デジタルカメラの普及が始まった。半導体ブームで半導体露光装置が伸びて、それが終われば液晶露光装置の投資が増えた。神風に助けられて生きてきたんだと思う。これからはその保証もない。だから、筋肉質にすることで、各事業が利益を出す体質に変わって、神風を頼りにしない経営に変えていく。』とも。

ウ~ム、そういう方向に向かうのか… と、いささか微妙な、感慨深いものがありました。

 

新製品の「D7500 」も、そういう目で見ると「D500 」と「D7200」の“いいとこ取り”をした上、市場調査で需要が少ないと見たスペックはそぎ落としたモデルなのかも。

すでにある技術を活用しているので、開発コストもあまりかかっていないんじゃないでしょうか。

もちろん、それはそれでユーザーにとって手ごろで使いやすいカメラになる可能性もあるわけで、全く別の問題ですけど…

  

ニコンが堅実経営を目指すこと自体は良い方向。

カメラ市場でのシェアは大きいし、プロ・アマとも根強い人気。人員削減規模も実はそれほど大きくない(半導体露光装置分野の方が大きい)。経営陣が適切に手を打っていけば「ニコンのカメラ」は大丈夫という気がしています。

ただ、カメラファンとしては、収益性など度外視した、あっと驚くような新製品も見たいな~ (矛盾!)

 

100年の歴史を誇るニコンのカメラ。その未来は… (2015年、東京・品川のニコンミュージアムで)

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関連記事

  ・『ニコン、DX最上位機D500の画質を継承した「D7500」』(デジカメWAtch)

  ・『D7500はガッカリ機種!?D7500の真相に迫る!』(Amazing Graph)

  ・『ニコンが一眼レフ「D7500」、小型軽量化と低価格化図る』(日経トレンディネット)

  ・『ニコン「D7500」登場! 「D500」の画質をコンパクトにまとめた注目の中級機」(価格.com マガジン)

  ・『フラッグシップ機D500と同等の画質。ニコンがデジタル一眼レフD7500を発表』(GIZMODO)

 


大阪・天満の桜 Part 1

2017年04月14日 | 風景・建物

雨続きだった近畿の桜。4 月12 日からようやく花見日和に。

手近なところで、大阪・天満橋周辺の桜を撮ってきました。

 

大川の桜。

桜の宮橋(銀橋)から見たところ(4月12日)。

開花が大幅に遅れたソメイヨシノは、まだまだ見ごろが続いていました。

 

船から桜見物をする観光客。

ひっきりなしにクルーズ船が行きかいます。

 

川面に散った落花、「花筏(はないかだ)」を撮るのも目的のひとつでしたが…

何とかそれらしくなったのはこの1 枚だけ。

大川は、流れがよどむところがないので、あまりこういう被写体向きではなかったようです。

 

スチールのほか動画も撮っているうち、日が暮れてきました。

南天満公園から川を隔てた向かい側にある、京阪シティーモールの灯り。

写真左手の方にある天満橋から北側は、造幣局の「桜の通り抜け」(4月11日~17日)でごった返していますが、ここ南天満公園は比較的静かで落ち着けます。

 

ライトアップされた南天満公園の夜桜。ムードがありますね~

 ← クリックで拡大します。

 

南天満公園から見た天満橋。「桜の通り抜け」に向かう人たちが続々と詰めかけていました。

 ← クリックで拡大します。

 

桜の通り抜け」は、あくる日の4 月13 日に見てきました。動画なども含めて次回以降に。

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノン EOS 6D

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM 


京都さくらよさこい 2017 Part 4 (動画)

2017年04月11日 | イベント

京都さくらよさこい 2017 」2日目の4月2日に行われた、サクヨサコンテスト最終審査の演舞を動画にしてみました。

 

最終審査に残ったのは以下の8 チーム。

 ・京炎そでふれ! 京小町(きょうこまち)

 ・京炎そでふれ! 彩京前線(さいきょうぜんせん)

 ・京都チーム「櫻嵐洛」(さらら)

 ・大阪市立大学チーム朱蘭(しゅらん)

 ・嘉們-KAMON-(かもん)

 ・京炎そでふれ! 咲産華(さざんか)

 ・京炎そでふれ! 花風姿(はなふうし)

 ・京炎そでふれ! 輪舞曲(ろんど)

 

このうち、「花風姿」と「輪舞曲」は動画から漏れています。

朝から夕方までスチールを撮影して、体力の“限界”になったので、途中で帰りました…

2 チームのみなさん、ごめんなさい。

 

それにしても、いずれも大人数のチームですが動きがそろっていて、スピード感のある演舞の連続。

相当練習が必要なんでしょうね。

感動しました。

 

演舞の順番は、彩京前線から始まって、朱蘭、嘉們-KAMON-、咲産華、櫻嵐洛、京小町と続きます。

 

動画は YouTube にアップ(7 分45 秒)。HD 画質ですが、フルスクリーンで見ると、やや粗いかもしれません。

こういう動きの速い被写体を美しく滑らかな動画にするには、ソニーやパナソニックの高性能 4K カメラが必要かも。

録音も外部マイクが必須でしょう。

でも、そこまではねェ…

 

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撮影カメラ    ソニーRX100


京都さくらよさこい 2017 Part 3

2017年04月09日 | イベント

近畿地方の桜が満開ですが…

最近では珍しいほどの雨続き。かろうじて4 月9 日(日)は日差しが戻ったものの、早くも花びらが散り始めています。

10 日、11 日も雨予報。

このままでは青空の下での花見が楽しめないまま、今年の桜は終わってしまいそう~

 

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さて、「京都さくらよさこい 2017 」2 日目の4 月2 日、岡崎公園・神宮道会場での演舞から。

 

 

「ダンス集団カザミドリ」(高知県)。

ちょっと変わった激しい踊り。

ダンサーとしてはなかなかの技量と思いました。

 

 「京炎そでふれ! 志舞踊(しぶよう)」(京都府)。

同志社、同志社女子、大谷の各大学で構成。

 

「バサラ風流倭尽心舞(ふうりゅうわじんしんぶ)」(奈良県・三重県)。

 

「絆百祭(きずなひゃくさい)」(大阪府)。

大阪市旭区で活動している社会人などのチーム。

割に良いカット(自分なりに)が撮れたので、少し写真多めに・・・

 

 「絆百祭」。

 

 「絆百祭」。

 

 「絆百祭」。

 

 「絆百祭」。

 

大阪市立大学チーム「朱蘭(しゅらん)」(大阪府)。

 

大阪市立大学チーム「朱蘭」。

 

同志社大学よさこいサークル「よさ朗(ろう)」(京都府)。

 

同志社大学よさこいサークル「よさ朗」。

 

「笑舞翔華(しょうぶしょうか)」(大阪府)。

貝塚市を中心に活動。子どもから大人まで、大家族のようなチーム。

 

「笑舞翔華」。

 

「笑舞翔華」。

 

「かんしゃら」(大阪府・京都府)。

統率のとれた、ストイックともいえる独特のカッコよさで人気があったチーム。

いったん解散したのですが、このたび復活したとのこと。

 

「和泉よさこい“りょく”」(大阪府)。

 

「和泉よさこい“りょく”」。

花火がテーマで、最後に衣装を広げると大きな花火が現れるしかけ。

 

「嘉們-KAMON-(かもん)」(大阪府)。

 

「嘉們-KAMON-」。

迫力満点の演舞。

 

「嘉們-KAMON-」。

 

「仁愛大学 “我楽”(がらく)」(福井県)。

 

「天鵝絨(びろーど)」(大阪府)。

 

よさこい連「わ」(大阪府)。

 

よさこい連「わ」。

 

よさこい連「わ」。

 

「結(つなぐ)」(京都府)。

 

「京炎そでふれ! 咲産華(さざんか)」(京都府)。

京都産業大学のチーム。

 

「京炎そでふれ! 咲産華」。

 

「京炎そでふれ! 華羅紅(からくれない)」(京都府)。

京都光華女子大学のチーム。

 

「京炎そでふれ! 華羅紅」。

「見てってくれない? カラクレナイ♪ 」がお決まりのフレーズ。

 

「結(ゆい)」(愛知県)。

 

大阪教育大学YOSAKOI ソーランサークル「凛憧(りんどう)」(大阪府)。

 

「有閑踊り子一座 飛舞人(ひまびと)」(大阪府)。

 

このあと動画も撮ってみました。

「京都さくらよさこい2017」は、すでに色々な人がYouTube にアップずみですが、どんなものになるか、次回に…

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノン EOS 6D

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM 


京都さくらよさこい 2017 Part 2

2017年04月06日 | イベント

京都さくらよさこい 2017」(4/1、4/2)の続きです。

コンテストの結果、以下のチームが受賞。おめでとうございます(公式HP 参照)

  ・サクヨサ大賞
   京炎そでふれ! 京小町

  ・準サクヨサ大賞
   京炎そでふれ! 彩京前線

  ・アットホーム賞
   京都チーム「櫻嵐洛」

  ・優秀賞

  大阪市立大学チーム朱蘭

  嘉們-KAMON-

  京炎そでふれ! 咲産華

  京炎そでふれ! 花風姿

  京炎そでふれ! 輪舞曲

  ・特別賞

  桜道里

  京炎そでふれ!Tacchi

 

迫力を前面に出したチームではない、”カワユイ” 感じの「京小町」(京都女子大学)がサクヨサ大賞を受賞しました。(「京炎そでふれ! 京小町」のTwitter 参照)

ということで、Part 1 に続いて「京小町」の写真をご紹介。

 

2 日目の4 月2 日、神宮道会場で最初に登場した「京炎そでふれ! 京小町(きょうこまち)」(京都府)。

 

 「京炎そでふれ! 京小町」。

オール女性チームの華やかさ。

 

 「京炎そでふれ! 京小町」。

 

 

 「京炎そでふれ! 京小町」。

明るい笑顔がいいですね。

 

以下、他のチームもご紹介します。

(撮っていないチームもあり、また撮影枚数も多かったり少なかったりします。ご了承を…)

 

「㐂燐(きりん)」(京都府)。

 

 「京炎そでふれ! 輝京(ききょう)」(京都府)。

高校生ばかりのチームだそうです。

 

関西大学学生チーム「漢舞(かんまえ)」(大阪府)。

大人数の迫力!

 

「漢舞」。

 

「漢舞」。

 

「大阪大学お祭りダンスサークル“祭楽人(まだに)”」(大阪府)。

テーマは雛人形でした。

 

「京都山城みつば家」(大阪府・京都府)。

 

「京都山城みつば家」。

 

「みのおよさこい踊り子隊 “凛(りん)”」(大阪府)。

 

「<仮称>Dancing Mushrooms (かしょう ダンシング マッシュルーム)」(和歌山県)。

<仮称>も名前の一部。踊りがうまい。

 

「京炎そでふれ! 京躍華(きょうやっか)」(京都府)。

京都薬科大学のチーム。

 

「京炎そでふれ! 花風姿(はなふうし)」(京都府)。

同志社女子大学のチーム。

 

「浪花乱風(なにわらんぷう)」(大阪府)。

Part 1 にも載せましたが、個人的にお気に入りのチーム。

 

「浪花乱風」。

 

「浪花乱風」。

 

「浪花乱風」。

 

「輝粋(きっすい)」(大阪府)。

 

「輝粋」。

少人数ながら、踊りがうまいチーム。

 

「京炎そでふれ! 輪舞曲(ろんど)」(京都府)。

 

このあたりから、空が急に曇ってきました。

京都は午後から雨がパラつくことも多いので、心配しましたが、また晴れ間が出て大丈夫でした。

 

「舞心座 蒼(まごころざ そう)」(大阪府)。

 

「京炎そでふれ! Tacchi (タッチ)」(京都府)。

 

「大和(やまと)」(岐阜県)。

 

同志社大学京都よさこい連「心粋(こころいき)」(京都府)。

 

同志社大学京都よさこい連「心粋」。

 

「京炎そでふれ! 文舞蘭(もんぶらん)」(京都府)。

 

「京炎そでふれ! 文舞蘭」。

 

続きは次回に…

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノン EOS 6D

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM 


京都さくらよさこい 2017 Part 1

2017年04月04日 | イベント

京都さくらよさこい 」が4 月1 日 、2 日の両日、京都市岡崎公園などで開かれました。

13 回目となる今年の会場は、平安神宮に面した岡崎公園の「神宮道スペシャルステージ」をメインに、「岡崎第二会場」「梅小路公園」「京都駅ビル(4/1のみ)」「ゼスト御池」「イオンモールKYOTO 」「三条名店街商店街(4/2 のみ)」の計7 か所。

4 月2 日(日)に、観光客でにぎわう「神宮道スペシャルステージ」で撮影してきました。

よさこいを撮るのは、昨年9 月の「こいや祭り」(9月18日21日24日26日 記事参照)以来、約半年ぶり。楽しかったです~

 

とりあえず5 枚をアップします。

 

「浪花乱風(なにわらんぷう)」(大阪府)。

「妖艶な和の美」の雰囲気で大好き。

素晴らしい好天の下、独特の配色の衣装が映え、踊りも良かった…

 

「嘉們-KAMON-(かもん)」(大阪府)。

 

「㐂燐(きりん)」(京都府)。

 

「笑舞翔華(しょうぶしょうか)」(大阪府)。

 

「京炎そでふれ! 京小町」(京都府)。

京都女子大学のチームで、「宇治の見返りうさぎ」がテーマでした。

 

残りの写真は次回以降に。

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノン EOS 6D

    EF70-300mm F4-5.6L IS USM