「『価値観』の違い」と「十字軍」

2015-11-17 11:20:02 | 近時雑感
パリの「事件」に関しての西欧の「首脳」たちの発言:「私たちの『価値観』への挑戦である」という発言に、大きな違和感を感じています。日本の現総理も、それに同調するような文言を発しています。
一方、「事件」を起こした人びとの「発言」には「十字軍」という語が使われています。「十字軍」って何だったっけ?
何か突然「中世」に引き戻されたような「感覚」を抱き、そのあたりの「世界史」を再び紐解いて見たくなりました。
高校で、「世界史」の教師が、「中世」について、「西欧」世界と「サラセン(帝国)」世界との「拮抗」として熱弁をふるってくれました。なかでも、「サラセン」の時代があってこそ、近・現代があるのだ、と語られたのを印象深く覚えています。
これを「復習する」のは大変だ、と思っていたところ、そのあたりを明解・明快に解説している一文を「ブログ・リベラル21」上に見つけました。大変よく分ります。全文を転載させていただきます。



つい忘れてしまいますが、「今」は突然「今」になるわけではない・・・

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