夢を求めて、女の一人旅物語

大好きなところはヨーロッパです。好きな言葉は夢です。ブログは私の心の窓です。

イタリア小さい村巡りの旅 ⑥

2012年05月30日 16時10分55秒 | 旅行記

今日は8時出発ですどこのホテルでも朝食はあまりものがありません。そんなに食べるわけではないけど、種類が少ないとちょっと寂しい

8時出発なのに、8時20分過ぎても現地の日本人のガイドさんが来ない世界遺産水の都ベニスにて島巡りクルーズ、その後、自由行動になっています8時半前にやっとバスが発車しました。まず貸切船でガラス工芸の町ムラーノ島へ向かいましたベニスはアドリア海の最深部、ヴェネツィア湾にできた潟「ラグーナ(Laguna di Venezia または Laguna Veneta)」の上に築かれた

運河が縦横に走る水の都であるヴェネツィア本島は大きな魚のような形をしており、本島全体が小さな島々からできている。波が大きく、小雨が降ったり、ガイドさんからの話だと、昨日の地震でこちらもかなり揺れたそうです

この荒い天気を見ると少し不安になりました大きい地震は来ないだろう昨日の地震は500年ぶりだから、かなり世界中でも報道され、私の携帯にEmilyのパパが北京からメールを送ってきました「大丈夫ですか?」まさか!深刻になったというか!

ムラーノ島にたくさん観光客が来て、ガラス工房やショップを見学させてくれました。ベネチア産と言っても、ムラーノの名前があればブランドになるらしい

 

 

 

Murano島まで本島から40分ぐらいかかったかな?!

 

 

 

ショップのものはかなり高価!芸術的なものが多い!写真撮影は禁止!

工房で働いている職人さんが芸術家に見えました買い物について説明をしてくれましたけど。使用するより飾りたいと思いました。

ショップのスタッフ女性が一生懸命お勧めしてくれましたが、買っても使うところがないので、残念です再び船に戻り、20分ぐらいレース編みとカラフルな街並みのブラーノ島に到着

実はこの塔は斜塔なので、こうなったのですが、私はまっすぐ撮っていました・・・!見る角度を変えて撮るとまっすぐになったりこの島はレース編みの生産と色とりどりに塗られた独特の家々が特徴である

家の色は島の経済を支え、漁業から帰る場所がわかりやすいように、そして漁にでた猟師が冬の間潟が霧に包まれるため、どこに居るかわかる様に建てたものである

実は一時イタリア政府に色塗りを統一するようにという話が出たらしいが、島の住民に強く反対され、昼間に塗る作業ができなくても、夜中に塗る作業をしたり、結局はイタリア政府が諦め、自由にさせたそうです

ここはムラーノ島より観光客が多くないので、ゆっくり写真を撮ったり、好きなガラスの指輪を買いましたムラーノ製のブランドじゃないけど、柄が気に入りました親友がお腹が空いたというので、地元のお菓子屋でアーモンドが入ったお菓子を買いました。特に美味しくもなく、まずくもなかったです

雨に濡れた路地は素敵でしょう!ここで生活したい?!地元の生活ぶりが見えるような気がしました。素敵な場所でリラックスの散策でした。さてこれから本島に戻り、自由解散になります

ベネチアは中世にはヴェネツィア共和国の首都として栄えた都市で、「アドリア海の女王」「水の都」「アドリア海の真珠」などの別名をもつ古来はラテン語でウェネティ人の土地を意味し、ウェネティ人が住んでいたアドリア海の奥に拡がる土地をウェネティア(Venetia)と呼んだことから来ているこの綴りをそのままイタリアでのラテン語の読み方に従うと、ヴェネツィア(ヴェネツャ)となる。英語でヴェニス(Venice)

日本人の新婚旅行の聖地と言われるほど私は今回が2回目です。前回は10年以上になりますが、全然変わりはありませんたくさんの観光客!雨が酷くなってきたので、避難のため、レストランに入り、昼食を取りました。場所はいいのですが、料理がいまいちですこういう観光地で美味しいレストランを探すのはかなり大変です

せっかくの自由食なのに・・・料理が美味しくなかったけど、ワインを飲みながら、対岸にある1610年完成したサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会を見ることができます。

ベネチアはみんなが憧れるところですが、ここで生活をしている人たちはかなり大変だと、日常的な用品を売っている店もないしお土産屋さんばかりです。大運河に面するサルーテ教会!

サン・マルコ広場です。いつも大勢観光客が賑わっていて、写真を撮るのが難しい!人が少ない路地がありました。リアルト橋を目指しゆっくり散策!気に入ったペンタントを見つけました

店のスタッフがわざわざムラーノのマークを見せてくれ、本物という証拠となります・・・笑・・ショップの散策も楽しいです写真を撮って買うことにしました。これは1236年から1338年に建てられたサンタ・マリア・グロリオーサ・ディ・フラーリ教会です。

リアルト橋に着いたら、大変賑やかですリアルト橋(Ponte di Rialto)は、ヴェネツィアのカナル・グランデに架かる4つの橋の一つ。「白い巨象」とも呼ばれる。この橋の周辺は海抜が比較的高く、洪水の被害も少ないため、ヴェネツィアでは最も早くこの周りに集落ができ商業の中心地となった

最初は木製の跳ね橋で、銀行や商品取引所で賑わっていたため「富の橋」と呼ばれたしかし、女公爵の結婚式の時、見物人の重みで崩壊したり、火災に遭ったりしたため、石造りの橋に変えようと提言され、1557年、ヴェネツィア共和国は橋の設計案を一般から募集した。一般公募にはミケランジェロも参加したが、結局、採用されたのはアントニオ・ダ・ポンテの案だった。ポンテの案は、橋の下を多くの船が通ることを考えた単一アーチで、そりの大きい太鼓橋だった。工事は軟弱な地盤や技術上の問題から困難とされたが、4年後には長さ48m、幅22m、水面からの高さ7.5mのそりの大きい太鼓橋が完成した

橋の上にはアーケードが作られ、商店が並んでいる。ヨーロッパの橋としては珍しく、ここは映画の「007」等に使ったロケ地だそうです人気があるところです。

橋の上から共和国時代の姿を伝えた建物見たと、当時の雰囲気が伝わってくる気がします運河に面した建物はほとんど中世時代のものとか!再び雨の避難のため、レストランに入り、ワインとピザを注文しました。

さきほどより少し美味しくなったかな!静かな、雰囲気がよく、隣に座っていたカップルが飲みすぎ?かなり盛り上がってるようです。店を出て、ぶらぶらしながら、実は予定をしていたのはゴンドラでしたが、雨のためやめました1艘6名まで50分ぐらい8,000円ぐらいだそうです。安くないけど、人生一度の思い出なのに、そのチャンスを逃してしまいました雨でもゴンドラを楽しんでいる観光客がかなりいましたけど。

こんな賑やかなところは苦手なので、今回は最後にしようと思っていたけどゴンドラに乗るため、もう一度来なくちゃ?!夕食の集合時間になっても、添乗員の姿が見当たらない

制覇のおじいさんたちをさきにレストランまでお届けに行ったらしい。なにかをされたのか?!いつも特別な扱いをしていて、観光中にその夫妻のタクシーを手配したり、私たちを待たせたり、その後、時間がなくなり、私は写真が撮れなくなったり、早く歩かなければならないし今日は2回昼食をしたから、夕食は入らないと思ったら、全然美味しくなかった添乗員から「今朝、現地のガイドさんが遅れたので、お詫びに、夕食の飲み物は私が持ちます」と

食べている途中でまた私たちを現地のアシストタント(英語しか喋らない)に任せ、添乗員は制覇のおじいさんたちを連れて優先的に乗船したらしい。桟橋で記念写真を撮ってもらおうと頼んだら、不機嫌な顔?!余裕がなさそう!自分に能力があれば私たちから文句は出ないのですが、一組の手配に掛かりっきりになると、こちらの面倒が見れなくなったり!

みんなの添乗員じゃないですか?!明日は帰国!今日は雨に恵まれた日となりました

 


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