「禿」は、「ハゲ」だが、「かむろ」と読むと、前髪を
垂らし、後ろ髪は肩で切りそろえたた童子、童女の
ヘアー スタイルだから、毛の無いのと有るのと、全く
相反する漢字となる。遊郭で、花魁(おいらん)に仕える
童女。花魁のタマゴも「かむろ」と言った。日舞でも
「禿(かむろ)」がある。
平清盛は、14歳、15歳の童300人を選んで、赤い直垂
(ひたたれ) を着せ、市中を徘徊させ、平家の悪口を
云う者があれば 捕らえさせた。その童子たちも、髪を
「かむろ」にしていたことから「禿」と呼ばれた。清盛は
中国の「文化大革命」の紅衛兵に似たことをしていた。
中日新聞『親鸞』(五木寛之)で、親鸞は「禿(とく)親鸞」と
名乗っている。どういう意味か?ネットで調べたらあった。
「禿人(とくにん)」とは、非行を行う僧侶のこと。食べ物
欲しさに出家した者。自己の名聞や利養を得るために
出家、剃髪した人のことをいう」と。
親鸞は流罪の身。恵信尼を妻としており、破戒僧という
自戒の意をこめて、「愚禿」と名乗っていたのだ。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
クリックお願いします。
垂らし、後ろ髪は肩で切りそろえたた童子、童女の
ヘアー スタイルだから、毛の無いのと有るのと、全く
相反する漢字となる。遊郭で、花魁(おいらん)に仕える
童女。花魁のタマゴも「かむろ」と言った。日舞でも
「禿(かむろ)」がある。
平清盛は、14歳、15歳の童300人を選んで、赤い直垂
(ひたたれ) を着せ、市中を徘徊させ、平家の悪口を
云う者があれば 捕らえさせた。その童子たちも、髪を
「かむろ」にしていたことから「禿」と呼ばれた。清盛は
中国の「文化大革命」の紅衛兵に似たことをしていた。
中日新聞『親鸞』(五木寛之)で、親鸞は「禿(とく)親鸞」と
名乗っている。どういう意味か?ネットで調べたらあった。
「禿人(とくにん)」とは、非行を行う僧侶のこと。食べ物
欲しさに出家した者。自己の名聞や利養を得るために
出家、剃髪した人のことをいう」と。
親鸞は流罪の身。恵信尼を妻としており、破戒僧という
自戒の意をこめて、「愚禿」と名乗っていたのだ。
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