現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「新老人革命」 五木寛之

2016-03-21 17:27:22 | 五木寛之

五木寛之の『老人こそがすべての主役・新老人の思想』


「日本は今、とんでもない超・老人大国に突入しようと
している。かつての老人像と全く違う「新老人」の
思想が必要。それは未来に不安と絶望を抱きながらも、
体力・気力・能力は衰えず、アナーキーな思想を
もった新老人階級の出現である」と。

そして「新老人の五つのタイプ」とは

1.肩書き志向
2.モノ志向
3.若年志向
4.先端技術志向
5.放浪志向

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まさに、その通り。
今の世の中、65歳以上が25%。4人に1人。
10代、20代の若者を上回る。ならば「市場」は
“プアー(貧乏)な 若者”より “リッチな老人”を
ターゲットにした方がよい。

“若々しい老人” “アナーキーな老人” “自分の
面倒は自分でみる、自立した老人” “放浪志向の老人”
まさに“わが虚無僧の生き方”じゃ。

これを読んでわが輩は、ますます“体力・気力・能力”
充実したでござる。



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