日本のコンビニ店舗数は、年々右肩上がりの推移になっています。2006年当時はおよそ40000店舗でしたが、2016年には約58000店舗と、この10年で1.5倍近くに増加しています。一方で、売上高については頭打ちになっているようです。
コンビニの成長が転機を迎えている。日本フランチャイズチェーン協会が1月22日に発表した2017年のコンビニエンスストア統計調査によると、店舗売上高は全店ベースで前年比1.8%増。一方、既存店ベースでは0.3%減(9兆4738億円)となり、3年ぶりに前年を下回った。店舗数増加が続き、市場全体は拡大しているが、既存店は足踏み状態。客数減少に歯止めをかけることが課題になっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00000077-zdn_mkt-bus_all
近年、日本は少子高齢化が続いており、人口は減少傾向にあります。にも関わらず、コンビニ店舗数だけが増加していては、売上が伸び悩むのも当然でしょう。最近はコンビニでも一部の商品を値下げするケースも増えてきましたが、基本的には定価販売であり、スーパーやドラッグストアに比べると割高です。しかも、スーパーは深夜まで営業する店舗も多くなっていますし、ドラッグストアはコンビニとほぼ変わらない品揃えになっている事で、コンビニとの競合が激しくなっていると推測されます。
また、コンビニオーナーの多くは、大手とフランチャイズ契約を結んで経営を行っていますが、儲かっているのは本部ばかりで、オーナーは厳しいノルマや劣悪な労働環境で苦しんでいると言われています。こうした現状がもっと広く知れ渡るようになれば、コンビニオーナーの成り手が減少して、コンビニ業界も縮小していくのではないでしょうか。
コンビニの成長が転機を迎えている。日本フランチャイズチェーン協会が1月22日に発表した2017年のコンビニエンスストア統計調査によると、店舗売上高は全店ベースで前年比1.8%増。一方、既存店ベースでは0.3%減(9兆4738億円)となり、3年ぶりに前年を下回った。店舗数増加が続き、市場全体は拡大しているが、既存店は足踏み状態。客数減少に歯止めをかけることが課題になっている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180122-00000077-zdn_mkt-bus_all
近年、日本は少子高齢化が続いており、人口は減少傾向にあります。にも関わらず、コンビニ店舗数だけが増加していては、売上が伸び悩むのも当然でしょう。最近はコンビニでも一部の商品を値下げするケースも増えてきましたが、基本的には定価販売であり、スーパーやドラッグストアに比べると割高です。しかも、スーパーは深夜まで営業する店舗も多くなっていますし、ドラッグストアはコンビニとほぼ変わらない品揃えになっている事で、コンビニとの競合が激しくなっていると推測されます。
また、コンビニオーナーの多くは、大手とフランチャイズ契約を結んで経営を行っていますが、儲かっているのは本部ばかりで、オーナーは厳しいノルマや劣悪な労働環境で苦しんでいると言われています。こうした現状がもっと広く知れ渡るようになれば、コンビニオーナーの成り手が減少して、コンビニ業界も縮小していくのではないでしょうか。