一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

首都高速山手トンネル

2008-01-05 | うろうろ歩き
正月休みで都内の道が空いていたので、実家に行く途中に遠回りをして昨年末開通した首都高速山手トンネルを通ってみました。

山手通りはここ15年くらいずっと工事をしていたので、やっとできたか、という感じです(しかもまだ渋谷までは工事中で、その先は掘ってすらいないので、全線開通はいつになることやら・・・)。


「新宿-池袋間が開通」と言っていたのですが、山手通りうを北上すると甲州街道との初台交差点では4号線と高架でジャンクションになっているので入口はありません。
青梅街道の入口まできてやっと「中野長者橋」で入ることができました。



まだ壁面のコンクリートがつるつるしていますね。

4号線とはもうつながっていたので、予想外の合流にちょっとびっくり。
道路の下を掘っているので仕方ないのですが、相変わらず右車線からの合流が多い首都高速です。



それでも合流や分岐のところでは照明をオレンジ色にして注意を促す工夫が見られます。

これが普通のトンネル内。
ガラガラでした。



こちらが「西池袋」の出口の分岐。
ここも照明がオレンジに変わります。



昔の高松の出入り口のところ(出口は廃止になりました)で地上に出て、熊野町ジャンクションで5号線と合流します。
そしてこの先すぐ板橋ジャンクションの中央環状線の分岐があり、飛鳥山トンネル経由で川口線・東北自動車道にも行くことができます。



ただ、5号線(2車線)の北池袋出口の直後の90度の急カーブ(池袋から来ると右カーブ)の左側から直交するように山手トンネルからの車(1車線)が合流してきて3車線になってからその先の板橋ジャンクションの分岐まで500~600mしかなく、山手トンネルから東北道方面に行こうとする車は見通しの悪い、しかも急カーブの後で車が低速で団子になっている5号線と合流しつつ短距離で2回車線変更しなければなりません(時速80kmだと秒速22mなので20秒ちょっとしか余裕がない。)。
逆方向の中央環状線から山手トンネルに入る場合も同じです(昔は高松の出口で終わっていて、出口の渋滞の車列が上までつながっていることがよくあり、相当シビアな割り込みをする必要がありました。)。
(地図で見るとこんな感じです)

山手トンネルの交通量が増えると、ここのところがボトルネックになってしまうような気もします。


既存の道路の上か下しか通るところがないので仕方ないといえば仕方ないのですが。

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