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生きること:過去と未来とエスペラントと

怒れ!ロシアの兵士の母たちと妻たち

2022-11-29 00:36:41 | 平和
 みなさんの知っているロシアからのニュース。多分私が書く必要もないことだとは思うが、ひとこと言いたいです。

 プーチンはロシアで母の日と定められている日に兵士の母たちと面会し言葉をかけたそうです。呼んだのは自分の支持者側の女性だけだったそうです。その中でウォッカで死ぬものと比べたら戦死することは意義のあることだと話したとか。私はロシア語が分からないので通訳を通して聞いただけですが。

 本当に息子や夫と連絡が取れなかった女性たちはオンラインで会合を開き、プーチンに抗議の声をあげたとか!女性たちよ、もっと怒れ!

 先日、塹壕で暮らすロシア兵士の様子を移したフィルムを見ました。第一次世界単線の時の塹壕生活よりも大変だと映像で説明していました。

 2015年フランスでの世界エスペラント大会の後の遠足に参加してベルギーに行きました。ゲントに泊まりあちこちへバスででけました。 カナダの医師、ジョン・マクレーンが書き残したフランドル地方に行き、記念塔に登りました。8~9階あったと思います。帰りは歩いて下りてくださいと言われ、正直に友人と二人で戦争の歴史を見ながら、1階まで戻りました。3階と4階は塹壕の様子でした。テントの前は通路になっているのです。もちろん水はないのですが、ぬかるみを表して、布製ででこぼこしていて、すべるようになっていて本当に歩きにくかったです。塹壕ですからほとんど照明のない暗闇の中を友人と二人でよろけながら歩きました。
 なんとツアー参加者のほとんどはエレベーターで下りたそうで、皆さんバスに乗り、遅刻した私たちを待っていました。

 布製でも歩きにくいのに泥水の中に立ち、潜む兵士たちはいかに大変なことか。
 権力者の野望のために他国に侵入し、自らの命を危険にさらし、殺戮することに何の意義があるのだろう。誰でも良い、早くやめさせてほしい。

 https://blog.goo.ne.jp/glimi/s/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%87%8E%E3%81%AB
コメント (2)
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