日々の吐露を綴って。。

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秋の贈り物 ー返信ー

2017年11月24日 09時47分40秒 | 日記
今月は、私の父と主人の母と、二つ誕生日があって、お二方ともお洒落好きで新し物好きなのは、誕生日が近いから同じ星なのかしら。


まあ毎年どうしようか、なやみどころである。


で、父には暖かい肌着と大好きなコーヒーを、義母には裏にボアがはってある割烹着とKALDIの冬季限定のコーヒー、苺のドライフルーツに決めた。





秋の贈り物の返信。


私も、寒くなると裏ボアの割烹着を着ていて、冷え込んだ先日、ああ冬到来かと思いながら、タンスの奥から引っ張りだしてきて、ふと思い出した。


この正月も主人の実家で着ていたら、義母が「私も一応持ってるけど、フリースでもこんなペラペラだから、そんなに温かく感じないんだよ」と、その割烹着を出してきて、ほら、と見せてちょっと不満そうだったな。


義母は最近、呼吸が急におかしくなったりと、体調があまりよくない。


町医者は近くにないし、あまりないから通いきれない。総合病院は紹介状がないと帰されてしまうそうで、都内はありあまるほど病院があるというのに。


もともと生まれも育ちも東北だが、歌舞伎町で長いこと水商売で働いて、華やかでお洒落でお喋りで商人気質。


義父の定年を期に、田舎に家を買って、畑やったり稲作やったり、色々しているけれど。


「おとうさんに先立たれたら、私こんなとこに一人住んでられないよ!」といつも言うのは、田舎暮らしがそんなに容易じゃないってことだ。


考え方も何もかも、普通ってものが通じないらしい。


東京にいた頃は、割烹料理屋ができると思ったくらい美味しい料理を作っていて、「私は田舎の人間だから、田舎料理しかできないんだよ」って笑って言ってたけれど、いざ田舎の中に入ってみて、だんだん愚痴るようになった。


ちょっと近所で奥さん方がヒソヒソ話しをしているところを義父が通りかかり、帰宅して義母に「何かありそうだからあそこの奥さんに何か持っていってやれよ」なんてゴニョゴニョやり取りしているのを端で見ていて、田舎は面倒なところなんだなと感じたことがある。

 
主人にとって肉親は義母だけだから、身体を大事に、長生きしてほしいと切に願う。

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