炭やきは地球を救う

脱サラして10年。炭やき・木こり・木挽きを生業としています。

恥ずかしいけど・・・

2015-08-17 | 日記
夜中からの雨で、現場に行くのは諦めて、道具の手入れに勤しんでる。

知らぬ間に増えた鉈やヨキを研ぐ。鉈は先端ほど薄く、包丁のような切れ味に。手元に近いところは厚めに。片刃だったり、両刃だったり。チェンソーも掃除して丁寧に目立てした。肌寒いくらいだ。


ところで、9日にFMで放送された「ジブリ汗まみれ」の様子がポッドキャストで聴けるようになりました。

間伐する理由や、林業の現状をお話しさせてもらったけれど、肝心の間伐した木をどう使うか?についてはあまり話せなかった気がする。

伐り旬・新月期に丁寧に伐った木は、きちんと葉枯らしして、慎重に搬出して、真面目に挽きます。
どの木を伐るか選ぶところから、挽いた木を配達するまでが僕の仕事です。ほぼ一人でやっているので、時間もかかるし、効率も悪い。けれど、これを分業していたら、利益なんて出ない。

だから僕は小さく小さく完結するような仕事を目指すんだ。小さな成功の積み重ねこそが、僕の仕事であり、僕の幸せであり、僕の周りの人たちの喜びに繋がると信じているから。

恥ずかしいけど、是非聴いてみて下さい。
https://www.tfm.co.jp/asemamire/index.php

ほとんどの場合、そのままクリックすれば聴けると思います。ダウンロードして、iーtuneなどで聴けば大丈夫だと思います。









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