銀座ジャズバーエムズのブログ

 生演奏のある小さなバー・・・「大人のくつろぎ空間」をお探しの方にご案内申し上げます。

きっと大丈夫

2020-09-25 15:22:23 | 

ボクには富も力もないけれど

でも、君がボクのものだと言ってくれた

どこへ行くとしても 何をするとしても

それで全てオッケーさ!

 

君がいてくれる限り きっとボクは大丈夫

雨の降る日も 闇の訪れる日もあるだろう

でも、文句を言わずにやり過ごせるよ

 

貧乏なままかもしれないけれど

気にしないさ

君さえいれば、きっと全てうまく行くから

"I'll Get By (As Long As I Have You)"

 1920年代の歌詞には、「貧乏でも大丈夫」というのが

よく出て来ますね。

 日本でも、江戸時代の庶民を描いたお話や記録では、

「貧乏は普通。それでダメになることはない」という

テーマが繰り返し出て来ます。 何か、逆に心は

それぞれに豊かでいられたイメージに、和みます。

 

 歌詞は歌詞として、この曲は1940年代になって

トランペットの Harry James の演奏で大きなヒットに。

如何にも如何にも「ラッパの映える」力強く伸びやかな

メロディーです。 こういう曲は、細かいことにこだわらずに

伸び伸びと歌いたいと思います。

 昨夜の下間さんのソロも素晴らしく、演奏家自身が

幸せになる曲だな、と思いました。

 

 

 

 

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所有権??

2020-09-22 13:25:26 | つれづれ

 ライブのファンでいて下さっている方の中には、

ある曲を「この人が演奏するのを聴きたい」という

具体的なリクエストをお持ちの方が時々いらっしゃいます。

 

 ある時、五十嵐さんが

「じゃ、〇〇さんのお好きなこのバラードをやりましょう」

と吹いて下さったあとで、その方が

「やっぱり良かったわ~~アレはアタシの曲なのよ」とおっしゃるので

「え?曲は誰のものでもないと思いますが

「ううん、あの曲はね、元は△△さんがしょっちゅうリクエスト

してたの。でもね、アタシが初めて五十嵐さんの吹くのを聴いて

思わず涙を流したもんだから、譲ってくれたのよ。」

 

 う~~ん恐るべし

作曲者とか著作権とか、関係ないですね

 でも、ある曲をある演奏家によって聴くことで、

特別な感動を覚える・・・

まさに、スタンダード・ナンバーの力、そして

ライブ音楽の真骨頂、ですよね

 

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The Song Is Ended, But The Melody Lingers On

2020-09-17 15:53:33 | 

歌が終わってしまっても

メロディーの余韻が残っている

君もあの歌も 今はここにいない

でも、あのメロディーはまだ

たゆたっている気がする

 

ステキな夜だった

メロディーが語りかけていたよ

「夏が行ってしまうよ

今のうちにこの幸せをしっかり味わって」

 

月の光の下で

僕らは愛の歌を歌ったね

もう 終わってしまったけれど・・・

 

月が沈んで行く

気がつくと もう夜明けがそこに来ている

君も、あの歌も消えてしまった

でもメロディーがまだ

ボクの頭の中で流れているよ

 

 某ラジオ局の明け方のエンディング・テーマとして

時々聴きます。 1927年 Irving Berlinの作品。

 一日中、何かのメロディーが頭の中で鳴っていること、

ありますよね

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明日(9/16水)から

2020-09-15 15:54:57 | 情報

 通常の時間割に戻ります。

19時開店、3回ステージ、23:30閉店

 

ジャズバーエムズは「完全予約制」ではございません。

「密な状態」にならないためには、一度に店内にいる人数が

15名ほどが上限と考えられます。(ミュージシャンを含めて)

ですから、いらしてから状況を見て

「この状態でいたいかどうか」を判断されるのは、お客様に

任せることになる場合もあり得ます。

もちろん、予約制で行うライブの場合には、こちらで

締め切りをかけさせていただくことになります。

 今後はそれぞれがやり方を考えながら、ライブの現場を

続けて行けるよう、そしてできるだけ生の現場を

味わっていただけるようにやってみるしかないと

思っております。

 どうぞご協力賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

10月のスケジュールをアップいたしました。

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It's a Pity to Say Goodnight

2020-09-06 13:01:01 | 

「おやすみ」なんて それはないよ

だってこんなに星がまたたいているし

でも、もう帰るって言うんだね

じゃあ、お休みのキスをしておくれ

 

「サヨナラ」なんてつれないなあ

「月の男」だってそんなこと言わないよ?

帰るって言うんなら、しょーがない

お休みのキス、だね

 

明日の晩も二人きりで会わない?

リンゴの木の下で待ってるからさ

 

「お休み」なんてやっぱりイヤだなあ

もう一度ギュッと抱きしめたい

そしてお休みのキスをしておくれよね

 

 え~、このところは、2ステージで切り上げておりますので

ラスト・ナンバーは「まだ早いよね~~」という意味で

この曲になっております。

 

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