存在感が無くなる前に？

戯休「えー、皆様、元気でお過ごしでしょうか。　戯休です。　大事なことなのでもう一度言います。　戯休です。」
姫「最近めっきりと存在感無くなりましたわよね、主殿。」
戯休「ええ、ええ。　そらもう。　書かないのに慣れると書かなくても落ち着くもんだなと自分でも驚いてるわ。」
侍「書きそびれそうになると血眼になって必死に書いてた頃が遠い昔ですね。」
戯休「それに、書くネタが根本的に少ないというのも拍車をかけてるぞ。　前回の更新以降、そこまでぬはぁんな気持ちになっていないし。」
姫「逆に前の状態だったら大変だったかもしれませんわね。」
戯休「その姿、飢えたゾンビの如く。　餌を求めてアーウーと彷徨っていたろうさ。」
侍「毎回毎回ネタが無いと泣き言言うよりは良かったかもしれませんね。」
戯休「だからといって今日ネタがあるわけでもないのだが。　ただ、書かなすぎてもそれはそれで寂しいから。」
姫「彼の地のコミュニティも無くなるそうですし、いよいよ書く場所も限られていきますわ。」
戯休「あっちはほとんど書いていなかったからなぁ。　俺はSNSでのブログ誘導はするのもされるのも嫌いだったからここへのリンクも張ってないし。」
侍「さりとてこの場のノリを持ち込むわけにもいかず、ですか。」
戯休「ここのを持ち込むほど空気が読めないのなら既に精神に異常アリだって。　仮に苦情が来なくても、見て見ぬふりのアンタッチャブルだったろうさ。」
姫「君子で無くとも危うくて近付きませんわ。　ヤベェのが居る、で終わりですわね。」
戯休「ふふふ・・・真っ当なフリは所詮無理だったんだ・・・・ちなみに最後に書いた投稿、あのオンキヨーのAVアンプを買ったって内容だったわ。」
侍「古っ？！！　十年一昔とは言うけど、それより遙か昔に感じるっ！」
戯休「そのオンキヨーも、散々言われていたとはいえ残念な最後だったなぁ・・・。」
姫「逝かれましたわね・・・。　これで益々寂しい市場になりますわ。」
戯休「始めてサラウンドスピーカーを買ったのはオンキヨーのだったなぁ・・・。　ただのドルサラ用で、今に比べるとかなりニア置きしてたから、サー音が気になって気になって・・・。」
侍「距離がとれていれば気にならないレベルだったのかもしれませんけど、聞こえてしまっていると無茶苦茶煩わしそうです。」
戯休「試しに当時センターに使ってたBOSEのスピーカーを繋げたら聞こえなかったから、勝手にオンキヨーが悪いと決めつけて、これまた勝手に敬遠してたっけ・・・。　若さ故の過ちよぉ・・。」
姫「それが後年、ミニコンスキーを自称して、手の平返しが物凄いことになりましたわね。」
戯休「あの時お好み焼きを焼いていれな様で居てば、さぞエレガントに返せたと思うね・・・。　しかし、そう・・・ミニコン・・欲しかったなぁ・・・・・。」
侍「あれだけ騒いで買わなかったというのも、本気度が疑われるレベルですよ。」
戯休「ううう・・・・何かこう・・・機会が合わなかったんだよなぁ・・・。　新型が出て欲しいなと思うと他のが優先度高かったり、少し過ぎるとまた新型が出るだろうから待つかってなったり・・。」
姫「いつまでも、あると思うな何とやら、ですわ。　今更後悔先に立たずですけど。」
戯休「・・・ま、残った他のメーカーに期待するしか無い。　AVアンプについては・・・オンキヨーだけならアレだけど、やっぱパイオニアもアウトなんかね？」
侍「どうでしたっけ？　一緒にお陀仏か、別途まだまだ頑張れるのか・・・・？」
戯休「よくよく考えたらその辺調べてないわ。　また調べてみるとしましょう・・・・。」
姫「本当に気が滅入る話題ばかりですわ・・・。」
戯休「滅入らない話題というと・・・ああそうそう、俺この前封切り翌日にシン・ウルトラマン観てきたわ。」
侍「馬鹿な？！！　主殿が映画館に行くだけでも珍しすぎるのに、そこまでフットワークが軽いなんて？？！」
戯休「まぁ・・・何て言うの？　封切り前日に調べたら、レイトショーなのにまだ2人しか座席売れてなかったもんで・・・。」
姫「田舎の良いところな様でいて、その実そんなだから興行で弾かれるんだという闇も含んだ悲しい現実ですわ・・・。」
戯休「俺としても、とある理由でネタバレ食らいたくなかったし、それなら行ったるわ！なノリでした。」
侍「ネタバレ食らいたくなかったって・・・・珍しいですね。」
戯休「と言うかほら、様々な事前情報からアレとアレが出てくるのではと期待度マックスだったから。」
姫「その話だけBSで録画したものをずっと保存して、偶に観てはニヨニヨキショい笑みを浮かべているアレとアレ、ですわね・・。」
戯休「ただ懸念はあった。　特撮にしろアニメにしろ、真性ヲタ(褒め言葉)がリメイクっぽい事をする場合、変な裏設定や小ネタを大きく表に出してきたり、原作リスペクトで完全トレースしてきたりすることが多いものだから・・。」
侍「それで、どっちでした？」
戯休「どちらもふんだんに見受けられたが、俺としては残念なところで前者が顔を出してしまっていた・・・。」
姫「詳しく聞ける時期ではまだないのでしょうけど、それは残念でしたわね、個人的に。」
戯休「俺は・・・俺は後者になると期待していたんだ・・・。　今の技術で正統派にアレとアレが観たいってスッゴい思ってた・・・。　だが最初に固有名詞が出た時に、あ、前者の方でやりやがった！！！って・・・。」
侍「出ただけ良しとしとくのが吉ですよ、いやマジで。　それにそんな個人的なところを省けば総じて面白かったんでしょう？」
戯休「それは間違いなく。　ちょっと駆け足で総集編っぽいのが気にはなったけど、面白かった。　オーディオ趣味的にも刺激を受けたしね。」
姫「で、やっぱり人は少なかったんですの？」
戯休「最終的には結構入ってたよ。　わざわざ前売りでチケットを買うという人が少なかっただけなのかもね。　ちなみに一緒に誘ったウルトラシリーズに全く興味の無い友人は、客層に驚いてたよ。　それも若い女性が多く目についたって。」
侍「ウルトラに興味の無い人を誘うという悪行はさておいて、何ででしょうね？」
戯休「俺、映画館でも飯屋でも喫茶店でも他の客の顔全く見ないようにしてるから分からんかったけど、その場では俳優さんのファンなんじゃね？とは言っておいた。」
姫「推しが出てればジャンルは問わず・・・・ある意味正しいファンの在り方ですわ。」
戯休「ところがもしかしたらそうではなかったかもしれないという。　その友人がそれ以降、ヲタでもない職場の部下の若い女性が見に行ったと聞き、何でと聞いたら・・・米津玄師のファンだからだったそうな。」
侍「まさかの主題歌目当て？！！　それで観に行けるってむしろスゲェ！！」
戯休「こうなると、やはりそういう旬な方々を起用するというのは、興行としての強みなのだなと実感したねぇ。　事実普通なら観に行かないであろう客層も呼び込んでいるんだし。」
姫「主殿はその主題歌そのものはどうですの？」
戯休「・・・・始めてダウンロード販売で買っちゃった。　手屁♪」
侍「あれほど頑なにダウンロード販売嫌がってたのに？！！」
戯休「歌だけ事前に聴いていたときはそうでもなかったが・・・観た後に聴くとマン兄さんが心に染みて来るんだもん・・・。　深い解釈、それを可能にしたウルトラ愛・・・恐るべし恐るべし・・。」
姫「これからは多少の畑違いも偏見と先入観だけで決め付けてはいけませんわね。」
戯休「然り然り。　お陰で上映前の予告で観た実写版ハガレンで受けた精神的ダメージも癒やされた。」
侍「あー・・・・・そっちは・・・・そのまま触れないほうがイイデスヨ・・？」