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ENEOSのテレビCMに映っているのは、16号沿いの春日部のスタンドに違いない(2008.7.31)

2008-07-31 15:29:41 | Weblog

*【写真1】テレビCM映像です。

明日から8月です。早すぎる夏ばてで、だら~っと暮らしていて、ブログネタも夏枯れです。だから、知人のRさんのちょっと面白いブログをコピペします。

テレビのCMで流れているガソリンのENEOSのCMの撮影場所、つまりモデルのスタンドが、近所(春日部市永沼)の16号沿いのスタンドだというのです。Rさん一家がテレビを見ていて発見したのです。
日々、テレビをほとんど見ないので、ENEOSのCMも見た記憶はありません。

RさんのブログのCM写真【写真1】を見て下さい。
夏の雲が湧き上がる郊外の風景です。これで、<近所のスタンドだ>と、言い出したRさん一家の観察力と、<近所のスタンド>に現場検証に出かけて盛り上がる、楽しさというか、ややバカバカしい行動力は、さすがRさんと子ども達です。

私もガソリンを入れていたスタンドですが、<夏ばて>で、出かけるほどの行動力はすっかり失せています。 Rさんのブログに<スタンドの写真【写真2】>が載っていますからコピペしました。

*【写真2】近所のスタンド風景

*もう一度【写真1】CM映像

 この2枚の写真で、CMの撮影場所が、近所のスタンドと、断定できましたか?
ディジタル時代です。邪魔なものを消したり、かっこいいものを付け加えたりすることは、自在にできます。

さあ、どうでしょうか。断定できましたか?隠せない証拠をみつけましたか?
あなたの推理力が試されています。

ENEOSのスタンドの標準設計モデルで、どこにでもある、あるいは作られた風景だ、と思われた人はいませんか。

それでは、Rさんのブログで、画像加工していない部分の証拠、推理小説の結末をお読み下さい。 <ここに解答があります>  

 

  【8月1日の追加】

*ネットでCM映像が見られるそうです。コメントで知らせてもらいました。ここから、リンクをはるのは、面倒ですので、下の方の<コメント・クリック>で、コメントの中から見つけて下さい。

*今日から、またガソリン値上げでしょうか。今は、セルフの所に出かけています。久しぶりに、このENEOSのスタンドに行ってみようかな、と。テレビのCMの店ですか?と聞く勇気はたぶんありません。

 【おまけ】

* Rさんのブログは無断転載ではありません。ネット上で承諾を得ています。リアル社会では、もう一年ぐらい話していません。最後にあったのは、シェーヌ(ゆりのき橋店)に、桃ケーキ(ピーチー姫)を買いにいった時でしょう。

*また合いたい桃ケーキ(昨年8月12日)

* 転載のお礼に、桃ケーキ(ピーチ姫)の宣伝をしておきます。<ここに宣伝口上があります>

*週末に、出かけて“Rikaさ~ん”といえば、誰かが返事してくれると思います。桃ケーキ(ピーチ姫)は、朝予約して出かけられることをすすめます。


7月26日(土)の春日部平和フェスで、ペロちゃんのジャズユニット・ライブも(2007.7.25)

2008-07-25 22:07:30 | Weblog

*ジャズユニット<ネイチャア・カフェ>のペロちゃんのピアノ。

動物園の白熊状態で、一週間を過ごし、気がつけばとっくに梅雨もあけていました。即猛暑の日々、クーラーを持ったことのない、生来のエコ生活者にはこたえます。

さて、明日(7月26日)は、春日部平和フェスティバルです。多少は涼しい正風館(春日部市)で一日過ごします。というか、一日動きます。

今日は、その市民プログラムの中から、12時と1時にロビー・ライブする<ネイチャー・カフェ>を紹介します。

<ネイチャー・カフェ>といっても、美味しいコーヒーではありません。
ぺロ草刈さんのピアノに、テナーサックス、トランペット、ギター、ベース、ドラムスのユニットです。ジャズ・ユニット<ネイチャー・カフェ>とチラシに書きましたが、ジャズ・ボサノバ・ポップスといったジャンルでしょうか。 メンバーは、越谷を拠点とするビッグバンド<オール・スウィング・ジャズ・オーケストラ・ASJO>のピックアップさんです。ASJOさんは、明るい爆笑ステージは定評です。
Mercy, Mercy, Mercy、Watermelon Man、The Sidewinder、Worksong、Laura、Bud’s Blues、Taking a chance on love、Golden Lady・・・・・これが、演奏予定曲です。

12時~と午後1時、各30分のロビー・コンサートをお楽しみ下さい。

もうひとつ、知人の<やさしさの輪を広げるエルメラコーヒー>のコーナーにもお立ち寄り下さい。東チモールとのフェアトレード・コーヒーを入念に煎り挽いて、愛情を注いで提供します。 ほんとのコーヒーのカフェです。

正風館いっぱいに、市民プログラムを展開する平和フェスティバルにお出かけ下さい。

   【おまけ】

*風絃トリオ<空>の八木さん。(4月の打ち合わせのおりに、“アメージング・グレース”)

* 平和フェスティバルのメインプログラムは、正風館ホールで2時開演の、風絃トリオ<空&真奈>が出演する“地球の風コンサート”(500円)です。
<コンドルは飛んで行く、イムジン河、アメイジング・グレース、風の谷のナウシカ、アルハンブラの思い出、鳥の歌・・・・>が演奏予定曲です。

* 今日、鉄の造形で反戦平和を意思表示する武田美通さんを、埼玉県鳩山町のアトリエに訪ねました。お話を伺って、造形作品6点を正風館に運びました。

*鳩山町のアトリエで、武田美通さん。
*正風館で展示準備完了。

平和フェスティバルでは、鉄の造形<武田美通>展も開催します。 物言わぬ鉄の造形に、平和の尊さを感じます。


前ケニア大使が書かれた最新アフリカ・ケニア・ガイドブックを読んだ(2008.7.17)

2008-07-17 15:09:08 | Weblog

*ケニアに行きたくなる本です。

春日部市立図書館の新着書棚から借りた一冊です。旅好きで、暇をもてあましている身分ですが、もうアフリカなんて行くことはないでしょう。わりあい丁寧に読みました。
そして、またアフリカに行きたいと思ったのです。正確には、アフリカに行きたいと、また思ったのです。行ったことはありません。


前ケニア大使の宮村智さんの本です。カラーグラビアに、ケニアを訪問された小泉・安部の首相やアフリカ各国の大統領ら、あるいは親善大使の女優さんと並んだ写真を見せられると、功績羅列というか、その内容にある種の想像をしていたのです。

ところが、けっこう読ませるのです。私に、アフリカの知識の少ないこともあってのことでしょう。タイトルは、“貧しくても魅力あふれる<アフリカの大地から>”で、宮村智著、毎日新聞社2008年3月30日発行です。

ケニア大使在任中に、友人のホームページに月1回程度に掲載していた<ケニア通信>をベースにしたのだそうです。2005年、2006年に執筆・掲載されたものですが、出版前の2007年に加筆されています。日に日に変わるアフリカ情勢には、新しい本であることが重要です。

ケニアを中心として、東アフリカの自然・人・社会・産業・歴史を紹介していきます。ケニア・サファリの観光ガイド役目は充分果たします。しかし、一般観光客とは交通手段が異なるでしょうね。
アフリカ諸国の持つ、社会混乱・民族紛争もきっちり書かれています。もちろん、それらの質量を評価する知識は、私にはありません。

ケニアのスラム(キペラ・スラム)、ケニアのエイズ問題、カクマ難民キャンプ、そして、昨年2007年大統領選挙後の混乱と終始にもページをさいています。

それから、宮村大使は在任中の公私(?)で訪問したアフリカ東部諸国も紹介しています。
そのひとつに、ルワンダがあります。大虐殺のあったルワンダです。映画にもなりました。映画<ホテル・ルワンダ>の舞台となったルワンダの首都キガリ市内の高級ホテル“ミル・コリン”での宿泊経験もあるそうです。

映画<ホテル・ルワンダ>は、アカデミー賞候補になりながら日本での上映が見送られ(2004年)、<ホテル・ルワンダ日本公開を求める会>の活動(2005年)により、2006年に上映が実現した映画です。私に、<その後の行き方に大きな影響を与えた映画になった>と話す知人がいます。
私は、この映画を見る機会はありませんでした。

ルワンダの大虐殺の正確に事実・背景を教えてくれます。もちろん、安定したルワンダの今の持続を祈念しています。

また、ケニアと日本の関係の章では、米作り支援、技術協力、草の根無償資金協力、現地社会での活動するJAICAボランティアを紹介しています。この国にも、ボランティア活動に日本の若者が大勢渡航しているようです。

公的な報告書にはない宮村大使のケニアに対する思いが行間にあふれているように感じます。図書館の借用本ですが、買おうかなと思っています。

   【おまけ】

*“まえがき”に、<多くの日本人は、アフリカについて、暗黒の大陸、紛争、飢餓、貧困、伝染病といった負のイメージを抱いている>とあります。本書を読んでも、このことが払拭されるわけではありません。

* また“まえがき”には、<日本のマスメディアは、テレビが時折アフリカについては、悲惨なニュースだけを取り上げがちである。他方で、ケニアの知識人は驚くほど日本のことをよく知っていた>とも書かれています。

*昔、ケニアに行きたくなった本です。

*書庫を探し、古い本を引っ張り出しました。昭和58年の8刷だから、1983年の購入です。その頃に。ケニアに野生動物を見る旅に行きたいと思ったのでしょう。当時、観光ガイドッブックは、たぶんなく、こうした専門家(増井光子さんは後に上野動物園か多摩動物公園の園長になられた)の旅行記が、唯一の役立つ情報でした。
むろん、私は出かけたわけではありません。


老人役は私、オー・ヘンリーの“最後のひと葉”の芝居をやりたい(2008.7.15)

2008-07-15 07:15:15 | Weblog

*真ん中がベアマン老人(イラストは和田誠さん)。老人役は、私の予定!です。

春日部市立図書館の新着棚で、いつものように読みたい本の10冊(貸し出し限度)が揃わなかったので、隣のヤング向け棚から1冊加えました。オー・ヘンリーの短編集です。

オー・ヘンリーの“最後のひと葉(The Last Leaf)”は、誰でも知っているお話です。私ら世代には、教科書にも載っていたようだし、今の時代に、なくなってしまった学芸会の、中学生劇の定番であったでしょう。

二人の若い絵描きのたまごさん(スーとジョンシー)が、安アパートで一緒につつましく暮らしています。冷たい冬にひとり(ジョンシー)が肺炎にかかってしまい、医者は、“もう、この後は<生きていこう>という気力だけだ”といいます。
ジョンシーはベッドの上から窓から見える<蔦の蔓>を見つめます。

日々落ちて行く蔦の葉に、最後の葉が落ちた時、<私の命>はおしまいなのだ、とつぶやくのです。
最後のひと葉は、冷たい風雨の激しかった朝に、落ちていませんでした。次の日も、落ちていませんでした。
そうして、生きていく気持ちを持っていくのです。どんな時にも<希望を持って生きていくことが>大切なのです。
<拍手、拍手の中で、幕となります>

同じアパートの貧乏絵描きが、風雨の中で、最後の蔦の葉を描いた、そうして氷雨の中で肺炎をこじらせてこの世をさっていく、最後のひと葉は、最後の傑作であったことは、もう皆知っています。

このところ、朝早く眼が覚めます。ベッドの上で本を広げることが多いのです。読まなくてもわかっているから、ページをめくるのも早いのですが、最後の傑作を書いて死んだ貧乏絵描き(ベアマン)が登場したとたんにゆっくりになりました。

<ベアマン老人はふたりと同じ建物の一階に住む絵描きだ。60歳をこえており、・・・・ベアマンは絵描きとしては失格者だ。・・・・彼はいつも傑作にとりかかると豪語していたが、一度たりとも描きはじめたことはなかった>
そうか、この<用なし>のベアマンは60歳少々だったのか・・・。私も、60歳を超えてしまっています。<私も、もう自分の命と引き換えに、若い人に命を吹き込むべき役回りになっているのだ>と感じたのです。オー・ヘンリーは、そう言いたかったのでしょう。

*米倉斉加年さん絵のベアマン老人。文章の中の容貌描写は、こちらの方が近い。<私のはまり役になりそう、地でやればいい。演技はいらない!>。

久しぶりに<芝居がやりたい!!>なあ。<最後のひと葉>です。
ベアマン老人の役は、私がやります。

   【おまけ】

*植草甚一さん推奨という宣伝文につられて買っていました。1979年発行。

* オー・ヘンリーは、1862年―1910年だから、48歳で亡くなっています。オー・ヘンリーにとっては、60歳は<かなりの>老人なのです。1900年頃のニューヨーク・グリニッチ・ビレッジのお話です。

* 60年代アメリカン・フォークソング好きですから、ニューヨーク出張の夜は、グリニッチ・ビレッジでウロウロしていました。日本の観光案内風に言えば、最後の蔦のひと葉を描いた壁とか、<ラスト・リーフ>なんてクッキーがあるはずなのですが、よく知りません。ただ、オー・ヘンリーの足跡は、グリニッチ・ビレッジの少し北、ユニオン・スクエアやチェルシーあたりにあるようです。

*右;有吉玉青訳、米倉斉加年絵、偕成社1992年発行(私の本)、左;千葉茂樹訳、和田誠絵、理論社2007年発行(図書館の本)。

* 2つの<最後のひと葉>を読みました。実は、2つともほんとに読みづらいのです。この美しいお話が滑らかに読めないのです。訳の問題なのか、他の文庫本を買って読んでみたいと思っています。

*俳優で演出家で絵描きで、著作も多い米倉斉加年さんが、私の住む旧庄和町の正風館で、感動的なお話をしてくれたことがあります。15年か20年前の、庄和町の“平和フェスティバル”でのことです。


ウチの息子は毎日、水筒を持って会社に出かけています(2007.7.13)

2008-07-13 10:35:30 | Weblog

*息子の水筒です。

今日は日曜日。めずらしくノンビリ日曜日ですから、暇ネタ、親ばかネタです。
いつの頃からよくわかりませんが、同居している息子が、会社に水筒を持って出かけているのです。

ちょっと、いろんなことが浮かびます。まあ息子は、<若者>です。私の感覚、私の時代は、若者は、<大なり小なり、イキガッテいるものです> それが、美しいのです。水筒を持っていくなんて、小学生の遠足じゃあるまいし!だったように思います。・・・電車の中で若者は<座りません>でした・・・が。

つぎです。水なんて、どこででも飲めました。駅のプラットフォームにも、公園・広場にも水飲み場がありました。今、水飲み場はありません。・・・・駅に無くなったもの、無くなりそうなものは、水飲み場、公衆電話、ゴミ箱、時計・・・<公共の場=皆が一緒に使う場>という考えがなくなったようにも思えます。

つぎです。今、コンビニとか、自販機で、何でも買えます。有名ブランドの水が買えます。水は買うものになってきたのです。なんで水まで輸入するのでしょうか。・・・この間、六甲の水って、偽だったことも報じられました。

*私は、選ぶことができれば<エビアン>買います。エビアンという響きとラベルがちょっといいからです。

15年ほど前、香港が英国領だった頃、1ヶ月ほど香港にいました。香港の知人のお宅でご馳走になったこともあります。オフィスでも、自宅でも、飲料水は、でっかいポリタンクで買う水<ミネラル・ウオーター>でした。お風呂などの生活水は、中国からパイプで供給される水道水です。水道の水は、飲めない・飲まないようでした。知人は、中国側がパイプの栓を閉めて水供給を止めれば、香港は全滅だと、言っていました。
同じことは、大都会シンガポールにも言えます。水は100%、マレーシアから供給されています。

私が育った岡山県山間部の井戸の暮らしでは、水は<ただ>でした。今、水道で<ただ>ではありませんから、正確には、<水を買う時代になった>とブログに書くほどでもないのですが。

*朝日新聞2007.7.7付全面広告

それでおしまいは、新聞スクラップです。7月7日でしたか、洞爺湖サミット。新聞の広告は、<地球温暖化、環境を大切に>広告のオンパレードでした。その中のひとつ、UNICEFの<広告?意見広告?メッセージ>です。飲料水、きれいな水が、日々飲めない国や人がたくさんあるとの広報でした。


この計画は春日部・庄和の商店街の賑わいを消してしまうでしょう(2008.7.10)

2008-07-10 23:35:52 | Weblog

*2007年(昨年)の桜台商店街の七夕まつり。このにぎわいはもう見られない。(やよいちゃんチーム)

新聞の折込広告は、そのままリサイクルに、つまりほとんど開きません。ただ、今朝(10日)の朝日新聞の折込広告の中の、一番外側の一枚は捨てなかったのです。
<私たちは、商店がなくなってしまう都市計画道路の修正を希望しています>とありました。

 *新聞に折り込まれた署名用紙。

<皆さんは、ご存知でしょうか。いま、線路(東武野田線)から桜川小学校までの桜台商店街の道路を、今の倍ほどの巾18mに広げる計画が実施されつつあります。この道路を広げる計画によって、南桜井駅北口の商店街がなくなってしまうのです>と訴えています。

東武野田線南桜井駅北口から真直ぐ北に伸びる、<と言っても、すぐに桜川小学校にぶつかるから、300m程の区間>、道路を2車線から4車線分(*)に拡幅する、つまり道路を広げるために、東側に連なる商店の一軒分をそっくり削ってしまうというのです。

私が、この計画を知ったのは、昨年の今ごろ(2007年6月)です。知人は、横道(小路)上に打ちこまれた赤いマークピンを示し、表の道路からここまでにある商店は取り壊しなんです、と教えてくれたのです。
丸々一軒分を削る。つまり商店街の片側を全部削ってしまう。削った後ろ側には、すでに居住民家があって削られた側に商店が立ち並ぶ可能性は、ほとんどないと言っていいでしょう。

*通りの向かって右側の商店は、全部消えてなくなります。右端一階がケーキの“ダルトワ”、庄和町ではケーキは“ここ”です。その2軒となりの不二家は、もう閉店しています。この道を4車線分(*)にする意味があるのかなあ。両方とも行き止まりの道です。

私が30年住んでいる町のことです。急速な居住人(新興住民)の増加に、すぐに対応する商店街はなかなかできなかった。それでもようやく商店街も落ち着いてきたし、近年できたスーパーマーケットに押されっぱなしとはいえ、魅力的な個性あるお店もでき、少しずつ賑わいを増してきていたのです。

こんな所を拡げても何の意味もありません。削った片側の商店が、戻ってくる余地もないし、事実上商店街が消滅することになりましょう。
この通りが今の活況を取り戻すには、この先20年はかかるでしょう。

今年の、お正月あたりから、だんだんと、取り壊しが始まっています。閉店セールの貼紙が空しく寒空にはためていました。
家人がよく行っていたお花屋さんは、<ウチは借りていたので>といって、ずっと離れた場所の自宅での開業に変えられました。わが家の超近くで開業した美容院も桜台商店街からの移転組です。

まあ、私は地権者でもなんでもありません。ただ、この町だけで生活するようになった私にすれば、いい町であってほしいのです。いい町は、すぐには作れないのです。今、16億円も使うなら、別の使い道があるように思うのです。

   【おまけ】

*2007年(昨年)の桜台商店街の七夕まつり。(まちちゃんチーム)

* 毎年、商店街の夏の七夕まつりは、今年はやれるのでしょうか。子どもたちにしてみれば、浴衣に着替えて、友だちと連れ立って、歩いていける七夕まつりだったのです。春日部市役所の<何10万人集まった***まつり>と誇らしげな祭りでなく、子どもたちの一番は、地域のおまつりなのです。

* 私ら、スウィング・ベアーズもその日は、ストリート・ミュージシャンでした。

* 私らが直接、市役所から計画<この地域の展望>を聞く機会はありません。ただ、風聞によると、庄和町時代の20年前(40年前かも)の計画がやっと実現できた、春日部市と合併した効果(合併特例債を使用)、だそうです。こんな所に4車線分(*)は不要でしょうに対しては、ゆったりした歩道を作って・・・などなどらしい。

*道路のための工事でなく、工事のための道路というのは、こういうことかもしれません。

(*)2008・7・13追加
道路拡幅計画は、4車線にするものではありません。4車線並みの道幅と書いたつもりだったのですが、誤解を与えたようで、2,3の人から指摘を受けました。


不思議な日の終点は春日部オークウッドでアフタヌーン・ティ(2008.7.7)

2008-07-07 23:47:44 | Weblog

*オークウッドのアフタヌーン・ティ

今日は、不思議な日でした。仲間内でちょっとした慶事(たぶん慶事)があって、来週末(7月18日)に小宴会を旧知の、春日部の蕎麦屋(ジャズ好きの巴屋)さんで予定しています。

その打ち合わせに、そのお蕎麦屋さんで、Aさんと“遅いお昼”を食べながら話そうとしていました。
春日部駅前の昭和楽器に寄って、お蕎麦屋さんに向かって歩いているとき、突然、Bさん(スウィング・ベアーズのトランペット)とばったり。<なんで・・・ここに>、<ウチがこの近くです>と。

お蕎麦を食べている時には、Cさん(ここ数年、旧庄和町のイベントで世話になっていた)が、突然にやってきて、<なんで・・・ここに>、になってしまった。

不思議さの極め付きは、Aさんにお茶を飲んで行こうと誘われて、車に同乗、着いた所がオークウッドであったことと、車を下りた瞬間、別の車で到着したばかりのDさんに、ばったり会ったことです。
お身内にご不幸があったばかりのDさんのことを、ちょっと前にAさんと話していたのです。こちらは、お茶するつもり、Dさんは、甘いものが食べたくなってケーキを買うつもりと。お互いの動きが10秒ずれていたら、合うことなかったのです。

まあ、それだけのことです。読んで下さった方には、この不思議さはわかってもらえないでしょうか。 オークウッドには、カフェができていました。

ジャスト3時ごろ、アフタヌーン・ティーの時間でした。アフタヌーン・ティー・セットを頼んでみました。
平日の昼間というのに、娘さんたちで賑わっていた、おしゃれなカフェ・オークウッドでした。

  【おまけ】

*オークウッドには、以前一度だけ来たことがありました。ブログを始めたばかりのまだ、カフェのないころです。ブログに書いています。<ここです>


<日本はいつからこんな冷たい国になってしまったのでしょう>(2008.7.5)

2008-07-05 15:07:50 | Weblog

<日本はいつからこんな冷たい国になってしまったのでしょう>

私のブログは、ブログ・公開日記(?)の性格上<おちゃらけ>をモットーとしています。あたりさわりのないように気をつけていると言ってもいいでしょう。

朝日新聞の3面下に、“聞く”という連載があって、6月には、東大名誉教授 多田富雄さんの発言が載っていました。そのまま、コピー&ペースト、つまり“丸写しの提出レポート”にします。

多田富雄さん(74)は、世界的な免疫学者で「能」作者、文筆家。そして、第一級の障害者です。脳梗塞に倒れて7年。日々、後遺症と闘いながら、何とか左手だけでパソコンを打ち、命の言葉を紡いできたのです。(このコラムは、朝日新聞の都丸修一記者が、多田さんから<パソコンを通じて聞いた>ものです)

2008年6月10日掲載①の全文です。

このごろ、私はこの国の行方を深く憂えています。ひと言で言えば、私には国自身が病んでいるように思われます。

戦後の復興期には、私たちも貧しかったが、少なくとも人間らしい健康な日常がありました。そして誰もが意見をもっていた。学生だって、時には反体制運動に走るくらいの元気がありました。

ところが最近は、暮らしの原理ともいえる憲法を改正する国民投票法が強行採決されても、文句は出ないし、デモらしいデモも起こらない。

昭和の日本には社会の中心となる健全な中流が育っていました。日本はこの健全な中流に支えられていたのです。それが過剰な競争と能率主義、成果主義、市場原理主義で「格差」が広がり、もはや中流はろくに発言できなくなった。健康な社会ではなくなった。

一昨年4月から施行されたリハビリの日数制限、そして今年始まった後期高齢者医療制度など、市場原理にもとづく残酷な「棄民法」としかいいようがありません。

日本はいつからこんな冷たい国になってしまったのでしょう。
病にかかっているとしか見えません。

  【おまけ】
* この頃とみに、私も同じように思うのです。そして今、私は発言するメディアを持っていません。人生最終盤になって、生きてきた人生、作って来た社会をこのような形で、次世代、子・孫に渡していくのは、ほんとうに残念に思います。また力のなさに悔いが残ります。

* <アナログからディジタルへ>は、情報技術分野での変革だったはずが、物の考え方・思考、そして社会全体までに波及し、ディジタル化してしまったようです。1か0、白か黒、有るか無いか、勝ちか負けか、日本人がもつ、中庸、中くらい、を許さない社会が作られてしまったのです。
国民みんなとか、社会全体の責任ではありません。そういう政策をめざして行ってきた<政治>の責任です。<巧妙な政治>の責任だと思うのです。


かすかべ平和フェスティバル、ジャズ・ディかすかべ;7月の春日部ライブ情報(2008.7.2)

2008-07-02 16:06:52 | Weblog

*クリーニング屋さんにはってありました。

クリーニング屋さんのガラス戸に、“第3回かすかべ平和フェスティバル”のポスターが貼ってありました。同じ町の村上さん制作のポスターです、いつもながらいいポスターです。
この地が庄和町であった時代から、もう20年ぐらい、平和フェスティバルが続いています。こんな小さな町で、夏に<平和>とタイトルつけた、行政と住民が主催するイベントがあること自体が、ある種の感動を呼びます。

2008年7月26日(土) 会場は、正風館(庄和地区市民センター;埼玉県春日部市);東武野田線南桜井駅下車徒歩6分。

例年、ホールでの講演会・映画会・コンサートといったプログラムと、正風館内での住民によるプログラムが行われます。
今年、ホール・イベントは、“地球の風コンサート”です。出演は、<風絃トリオ空(くう)&真奈>の皆さんです。
午後1時30分開場、2時開演。入場チケットは500円です。
(チケット、私もたくさん持っています)

アラビア起源の十弦ギター、日本の尺八、アンデスのケーナ。<風絃トリオ空(くう)>の音楽は異国異文化のつながり、伝統と現代のつながり、そして、人と人の深いつながりを感じさせます。
今年の、かすかべ平和フェスティバルのテーマ“風はめぐる祈りをのせて”なのです。

 

さて、住民プログラムの中から、少し紹介します。
1階では、ジャズ・ユニット“ネイチャー・カフェ”のロビー・コンサート。
12時~12時30分、13時~13時30分の2度の演奏です。
キーボードの“ぺぺ草刈”さんを囲んで、トランペット、テナーサックス、ギター、ベース、ドラムスの構成です。“ネイチャー・カフェ”のユニット名にふさわしい、野山に流れる風のようなサウンドを期待しましょう。(チケット不要です)

玄関前に広げる、わたあめやキャンディなどがある売店脇では、この町で、もうすっかりお馴染みで、ファンも多い<地球と身体にやさしい・EM石けん>の販売コーナーがあります。

お昼は、2階で国際交流協会の皆さんの、パキスタン、ペルー、中国の料理コーナーがあります。
ここでは、<やさしさの輪を広げる、エルメラ・コーヒー>の店も予定しています。ひととき、コーヒーを片手に、地球の平和を思い、語らうことできる“エルメラ・カフェ”でどうぞ。

どうぞ皆さん、お出かけ下さい。
私、その日は、一日中、正風館に友人たちと過ごすことになるでしょう。

*駅にはってありました。

・・・・ところがです。同じ日、春日部駅近くでは、“ジャズ・デイ かすかべ”があります。私らは、出演しません。<ハワイアン&ポップス>の夕べです。レギュラー・バンドである“ドリーム・スイング・キングダム”の出演する<7時20分~>には、出かけようと思っていますが、くたくたになっているかも知れません。

   【おまけ】

*毎年、デザイン・イラストもボーカルさんです。

* この地域の、ハワイアン・バンドなら、“こっち”です。同じ町に住む私の知人・片桐久子さんがボーカルで、隣町・宮代を拠点にする“Prim・Lei(プリムレイ)さんです。
なんと、翌日7月27日(日)にコンサートをやります、と案内状をもらったのです。毎年、今ごろやっていて、<第13回>コンサートです。13時30分開場、14時開演、会場;進修館ホール(東武動物公園西口徒歩3分)、入場無料。

* しばらく行っていないので、今年は、花束持って行こうと思っていたのですが、最近になって<別件>が飛び込んできたのです。