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歯周病の代表的な症状として、歯茎から血が出ることが知られています

2020-05-14 10:40:01 | 日記
食事の際や、毎日のブラッシングの際に見られますが、何もしていなくても出血する場合もあります。多くの方が、歯周病にかかっているかもしれないと気付くのもこの症状が現れた時でしょう。
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歯茎から血が出る原因は何?
健康な歯茎であれば、普通のブラッシングや何かを噛んだ時などに出血することはありません。歯周病以外の原因もあり得ますのでそれについては後程記述しますが、成人した日本人の8割が歯周病にかかっていると言われていますので、歯茎からの出血が見られたら、まずは歯科医院に行かれることをお薦めします。ではなぜ歯周病にかかると出血するのでしょうか。歯茎には多くの毛細血管がありますが、歯周病の進行によって歯茎が炎症を起こしてしまい、これによって腫れた部分が出血しやすくなるからです。

出血する場所はどこ?
初期の段階では、出血は主に炎症が起こっている歯茎の外側から見られますが、歯周病が進行していくとともに歯周ポケットの奥などの内側の部分からの出血も起こるようになります。

歯茎から出血すると必ず歯周病なの?
歯茎からの出血は歯周病以外にもいくつかの原因が考えられます。

不適切なブラッシング
歯茎に炎症が見られないのに出血があるという場合、まず考えられるのはブラッシングが適切でないことです。毎日の歯磨きは虫歯や歯周病を予防するためにとても重要なことですが、強く磨きすぎると歯茎を傷つけてしまうことがあります。強くこすることで歯の表面についた汚れが落ちやすいと思われている方もおられるようですが、あまりに強すぎると「歯肉退縮」になることもあり得ます。
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この状態になると歯の象牙質がむき出しになって、虫歯ができやすくなったり、外観も悪くなったりしますので、かえってお口の中の健康を損なうことになります。適切なブラッシングを習得したい、と思われる方は是非当クリニックにご相談ください。私たちはその方のクセを見極めながら、それぞれの方に合った指導を行います。

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